rssフィード


Movable Type 3.2-ja-2

社長日記

2009年07月05日

一週間の日記 6月29日から7月5日まで

6月29日(月)
◇御成門のペーパーメディア研究所(ペメ研)でプレゼンテーション。説明する相手がいると、頭脳の回転が速まる。まして初対面の方だと緊張感あってなおさらよし。

6月30日(火)
◇博多のリーフラス・桃原さんが来社。リーフラスは創業6年で、九州のグルナビ人気ランキング4位になってしまった。普通の人は誰も知らないのに学生の間で口コミで人気が高まっている。正社員300人。とても面白いソーシャル・ビジネスだ。東京事務所が自由が丘に出来たので、ご近所だ。桃原さんとイタメシ・ランチ。

リーフラス

◇滑川と渋谷ハチ公前で待ち合わせ。携帯で「着いた」とメールがあったが、滑川とは最近twitterの話題が多いので「着いた」が「twitter」に見えた。喫茶店で打ち合わせ。橘川の深呼吸英語版を滑川に頼んで、アメリカのアマゾンのオンブック出版の手配をしてもらっている。アマゾンの担当者がやけに親切で、オンブックの市川みたいなのがアマゾンにもいるんだなあ、と滑川と笑う。

◇高円寺に向かい、高円寺プラットホームへ。今日は電通のソーシャル・プランニング局の上條局長ら10人くらいの電通マンを集めて、社外プレゼン・パーティ。東洋経済でも特集されていたが、ソーシャル・プランニング局は昨年出来た、電通の新しい部署。今日は橘川の案内で高円寺へ。今日のメニューは、1.高円寺プラットホーム(太田くん)、2.ニコニコ生放送(深水+長田座高くん)3.bloblo(橘川)と、豪華メニュー。みなさん、面白がっていた。ニコ生は、メディアに関わっていた人間なら、何かやりたくなるようなシステムだ。

◇終了後、パーミィで宴会。今日は電通の遠足だな(笑)。途中、リーフラスの桃原さんも読んで、リーフラスの新しさを説明する。千代田プラットホームの藤倉くんも合流。わいわいと高円寺の夜が更ける。

◇橘川は、明日、講演会があるのでレジュメの準備があり、9時に引き上げたが、みんなは延々とおしゃべりしていたようだ。

7月1日(水)
◇品川のKDDIへ。KDDI総研で社内向けレクチャーだったのだが、昨日、夜中に書いたレジュメを持ってくるのを忘れた(笑)。カミさんに電話して、メモ部分だけ携帯で送ってもらう。図版とか用意したのに、それはなしだ。実際、はじまると、即興で展開してしまったのでレジュメは意味なかった。今回は、古いマーケティング仲間である砂川肇さんが設定してくれた。砂川さんは70年代後半くらい、トヨタのシンクタンクであった現代文化研究所にいた頃、仕事させてもらったりした。まだトヨタ自販の頃だな。

◇2年ぐらい前の正月に、2ちゃんねるで「若者の自動車離れはほんとうか」というテーマで盛り上がったことがあるが、そのネタは西日本新聞の正月の新聞に掲載された記事だった。それは、なんと僕のインタビュー記事だったのだ。友だちは「橘川幸夫の名前が2ちゃんねる」にたくさん出てるよ、言ってたが、本人のことは全く問題にされなかった(笑)。なんで僕のところに西日本新聞社が取材に来たかというと、70年代後半から90年代前半頃まで、僕は自動車工業界の会報や新道路産業機構や現文研の雑誌に原稿を書いていたからだ。タクシー業界の雑誌にも連載してた。その辺の資料を記者が見たというわけだ。

◇自動車のことにはほとんど関心がないが、若者論については、長いフィールドワークの実績がある。今、周平と「若者論」についての原稿をまとめているところだ。版元は決まってないが(笑)。60年代から現在まで、若い世代の意識がどのような変遷したかを見ていくことが、現代の多くの課題を浮かび上がらせることになるはずだ。時代の希望も絶望もすべて若い心にある。

7月2日(木)
◇オンブック会議。新刊の『政治は歌になる』は、衆議院選の立候補予定者の牧島かれんさんが著者。選挙に出る人は、せめて書籍で自分の考えとプロフィールをきちんと表現すべきだと思います。

『政治は歌になる』牧島かれん

◇なお、オンブックは日販の関連会社である日販IPSと業務提携しましたので、今後、市販される本は日販IPS経由で全国書店に流れることになりました。

◇オンデマンドで、亀ちゃんのライフワークである「食道楽」の夏編が出ました。これは、明治の頃に報知新聞で連載して、大ベストセラーになった村井弦斎の本の現代語訳。当時のハイセンスなグルメ情報と恋愛物語があわさった画期的な本です。亀ちゃん、忙しい中、このライフワークだけはしっかりとやっている。

『食道楽 −夏之巻−』村井弦斎/亀田武嗣・訳

◇社団法人日本仲裁人協会の会報も2冊目が出ました。この協会は、例えばネット上の通販のトラブルなど、金額が低いので弁護士に頼むわけにもいかないというケースが増えます。そうした小さなトラブルから国家間の紛争まで、これまでの法制度では対応仕切れない紛争を仲裁するために作られました。ADRフォーラムのADRとは「裁判外の紛争解決手段」ということです。こうした新しい財団の活動のお手伝いを出来るのも嬉しいものです。

『仲裁・ADRフォーラム vol.2』社団法人日本仲裁人協会・編

◇五反田の空へ行く。北田くん、遠藤くんらと、キャリアリンクの若江さんらが集まって打ち合わせ。みんな関西の仲間です。

キャリアリンク

◇事務所に帰って、西山会計士と打ち合わせ。デメ研の決算処理。終了後、西山、カミさんと3人で「天悠」で食事。7月のメニューに変わったところで、おいしい。西山とは、とても古い関係で、腐れ縁。社会的事件があると、ある意味、一番内部情報を知っているのは、その会社の会計士だったりする。西山は慶応の学生時代に公認会計士になって、三越の社長解任の時に三越やってたり、企業や経営者の絶頂期や崩壊期をたくさん見てきている。

7月3日(金)
◇今日は、高円寺で「ガジェ音」ライブだ。高円寺に行くと、四本や妹尾親子、山崎潤一郎くんに、すがやみつるさん(「ゲームセンターあらし」で有名なマンガ家)まで来てる。シンセサイザーの音は、とても懐かしい。70年代のある時期、僕はタンジェリンドリームやクラウスシュルツの音ばかり聞いていたことがあるのだ。

ガジェ音

7月4日(土)
◇ぶらぶらと自由が丘を散歩。僕が学生の時は小さな町だったが、ゆっくり住宅街の方にお店が浸透していく。魚菜学園の裏にあったスペイン料理のHoboは、もうないな。いろん奴といろんな時期に行った店だ。そうか、今ある店は検索すれば出てくるが、もう消えてしまった店は検索しても、まず出てこない。昔、パソコン通信の時代に、僕は「記憶の骨董屋」というボードを作ったことがある。これは、現実にはないけど、記憶の中にある商品や店を紹介するボードだった。「記憶のインターネット」みたいなものが出来ないだろうか。グーグルマップを使って、今はないけど、昔あった店と思い出だけを書き込み出来る世界地図やグルナビみたいなもの。使えないインターネット(笑)。

◇インターネットは、まだたかだか文明の利器でしかない。この中から文化が胚胎するかどうかは、一人一人の個人の力にかかっている。twitterも、最初は、「電車降りたよ」みたいな伝言だったけど、だんだん表現になってくると思う。深呼吸する言葉は、まさに、twitterという文明を待ち受けていた文化なんだな。

とゆーことで、橘川のtwitter

◇モンハンは、Gまで行けない。一人では限度か。もうすぐ、ドラクエが出るから、モンハンは投了するかな。

7月5日(日)
◇星野晶子さんからメールで紹介された、Stand By Me。YouTubeには昨年秋に登録されてるようだね。四本が「遠隔ライブ」の話を聞かせてくれたが、こういうのはいいね。エリオット・グラパパに会いたい!

Stand By Me | Playing For Change | Song Around The World

◇朝からテレビでは、宮崎知事が出ていて、やだやだ。テレビのスタッフが自分たちの世界だけで番組作ってるところが、またやだ。報道なんかではありゃしない。テレビは、どうして、新しい人材を捜そうとしないで、古い友だち関係のようなネットワークで番組を作ろうとするのだろうか。

◇それにしても、東国原さんの中央権力志向は、何か変。彼は宮崎が嫌いなんではないだろうか。マンゴーの宣伝はしたけど、彼は、彼が育った故郷の素晴らしさや、家族や子どもの頃の友だちがまるでテレビで紹介されない。よそ者の営業マンが営業しているだけで、そこで生まれたものしか伝えられない素晴らしさを伝えようとしていないように思える。

◇手頃なカバンを探しに銀座へ。モノショップに寄ると閉店セールやってる。モノマガジンが運営している店だ。そうか、もう出来てから25年経つのか。モノマガジンで紹介されていた変な商品や、オリジナル商品が売られている店で、時々覗いていた。25年前ごろから20年近く、土井くんがモノマガジンを送ってくれていたんだけど、5年くらい前から届かなくなった。今時、贈呈なんかする余裕のある出版社はないんだろう。「ぴあ」も10年くらいに贈呈中止になった。雑誌をメインにしている出版社は、広告激減と情報のスピードではインターネットにかなわないから、大変だろう。全品半額なので、ドタドタと漁る。

◇個性的な喫茶店が街から消えてスタバやドトールばかりになる。無印良品やユニクロの店も、ものすごい勢いで増殖してる。やはり「記憶の骨董屋」はやりたいな。ビジネスモデルはなしだが(笑)。協力者求む。


comment

コメントを投稿

いままでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前に管理者の承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらくお待ちください。

名前
メールアドレス
URL
この情報をcookie に記憶させる場合、チェックをつけてください。
コメント