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社長日記

2009年04月27日

一週間の日記 4月20日から4月26日まで

4月20日(月)
◇本が売れない、という話があちこちから聞こえてくる。新人が売れないだけではなく、これまで売れてた著者も苦戦しているようだ。根本的な理由は、「人が他人の気持ちや考えに興味を持たなくなってきている」ということがあると思う。普段から情報を蓄積して自分を育てておかなくても、必要な時にインターネットで検索すれば、たいがいのことは分かってしまう。自分がからっぽのままでも、不自由がないということだろう。林雄二郎さんが「情報化社会」という言葉を作った時に抱いた危機感(情報化社会が進めば、人はモノを考えなくなる)が現実化してきたということだろうか。

◇もっとも、本当にモノを書きたい人間にとっては悪い状況ではないだろう。売れなくても書かなければならない衝動を持ったものが書けばよいのだ。もともと本というのはそういうものだ。カフカが売れたのは死後、何十年経ってからだ。出版業界も、上っ面の言葉だけで量産する著者にのっかった、サブプライムみたいなバブルが崩壊していくことを思い知るだろう。

◇日本橋で三井不動産の滝山さんとランチ。島根県のアンテナレストラン「主水」。かいな丼がおいしい。

◇秋葉原の古炉奈という喫茶店は電波会館という、ど真ん中の店なのにいつも広々していて、落ち着く。アキバ少女もいない。そうした情報で動く人を排除するような落ち着き。

◇秋葉原のクロスフィールドで鈴木さんと打ち合わせ。元UPUの田柳さんがいる。

◇体調悪し。

4月21日(火)
◇アイトラの山根くんが来社。

◇池袋の島根歯科へ。歯のクリーニングが終わって、近くのお好み焼き屋へ。今日は、いろいろ集まる。島根さんの他、林みずえさん。村松恒平くん。それに山口の安村文恵さんが旦那と一緒に合流。安村さんは、もう30年前、「ポンプ」によく投稿してくれてた。その頃は彼女も高校生だった。それでお互いのことはメディアや手紙を通して知っているのだが、会うのは初めて。30年ぶりに初めて会う(笑)。そういう関係は僕の場合、多い。

◇体調悪くて、一人だけ先に帰る。どうも最近、僕だけではなくて体調の悪い人が多いような気がする。島根さんも、「患者さんでアレルギーを発症する人が増えている」と言ってた。そういえば、アレルギーの話は周辺でも何人か聞いた。こないだテレビで、太陽の黒点が減っていると聞いた。何か影響があるのだろうか。

4月22日(水)
◇寝てる。

4月23日(木)
◇草くん逮捕。なんだか日本はいつの間にか戒厳令のような雰囲気。

◇オンブックの会議。出版状況が不安だから、オンデマンド出版の意味があるのだと思う。アメリカではオンデマンド出版社がいくつか活躍している。いろいろと調査中なので、アメリカでのオンデマンド出版もサポートしていきたい。

4月24日(金)
◇日販で柴田くんと会って、小川軒でランチ。そのままIPSに行って打ち合わせ。オンブック中村さんも合流。

◇夕方、滑川、ソシオメディアの篠原さん、インフォバーンのコバヘンが来社。コバヘンとは久しぶり。新刊「新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に」(バジリコ)が好評。カミさんも加わって、みんなで食事。小林くんが「WIRED日本版」を創刊する前に知り合って、いろいろ相談したことがある。久しぶりの談話で、楽しく、新しい情報を得られた。

4月25日(土)
◇休み

4月26日(日)
◇休み

2009年04月19日

一週間の日記 4月13日から4月19日まで

4月13日(月)
◇保険会社の人が来て健康診断。

◇周平、妹尾さんが来て打ち合わせ。天狗で食事のあと、久しぶりにカラオケ。どうも肉体的にも時代意識的にも、体調わるいので、大声出したくなった。昔から歌はヘタで苦手。団塊の連中だとグループサウンズや石川さゆりとか(笑)になっちゃうんだろうが、好きな歌はやはりロックなので、そういうのになってしまう。前に、カミさんたちとカラオケに行って椎名林檎を歌ったら、「ズルい」と言われた。意味不明。今日は、天野月子の「蝶」ホフディランの「欲望」及川光博の「フィアンセになりたい」など、選曲渋いす。

4月14日(火)
◇目黒の「果樹園」で滑川とソシオメディアの篠原さんと打ち合わせ。少し早めに行って、モーニングを食べる。実にCPの高いモーニングである。TechCrunch日本版の運営と展開について協議。篠原さんがアマゾンの電子ブックリーダー「Amazon Kindle」の新しいバージョンを持ってきてくれた。以前のバージョンのものも篠原さんに見せてもらったのだが、今朝届いたものばかりらしい。厚みやサイズがスリムになって、パナソニックのシグマブックよりも、ソニーの「LIBRIe'」にイメージに近い。機能的には音声読み上げ機能がついたのが大きく、これだと視力の落ちた老人やベッドで寝たきりの病人にも便利。本の利用価値として、布団に入り込んでから眠るまでの時間を潰すためということがあるけど、子守歌代わりに電子ブックというコンセプトはあるかも知れない。携帯コンテンツのボーイズラブ(BL)のダウンロードのピークは深夜の11時頃というデータがあって、寝る前にダウンロードして布団の中で読むという情景を想定出来る。そういえば、昔、「羊が一匹、羊が二匹」と音声で読み上げるだけの冗談CDみたいなのが出た時に、小泉吉宏くんは「みみずが一匹、みみずが二匹」と読み上げる企画を出していたが(笑)。布団の中にビジネスチャンスが眠っている。

◇TechCrunch日本版とは、いろいろ連携して動いていきたい。何か企画がありましたら、橘川まで。

4月15日(水)
◇予定が流れて休息。都内を散策。

4月16日(木)
◇ロッキングオンの会議。少し早めに行って、市川と打ち合わせ。

◇午後からオンブックの会議。阿部さんの新刊「有らざらん2」の出版パーティを5月26日の火曜日に行います。場所などはこれから調整ですが、関係者の皆様、日程の確保をお願いします。詳しいことは決まり次第、連絡します。

4月17日(金)
◇中野富士見町のJAGAT(社団法人 日本印刷技術協会)を訪問。山内専務理事、小笠原常務理事に、デメ研の活動と現在のテーマを説明する。こことのつながりは、日販の松島凡。ずいぶん前に、デメ研の仕切りでセミナーを実施し、凡ちゃんに「フリーペーパー」の現状というテーマで講師をしてもらったのだが、そこにJAGATの方が来ていて、関係性が深まったようだ。楽しい説明時間だった。


◇帰りに、新宿で日販の柴田くんとお茶しながら情報交換。

4月18日(土)
◇千代田プラットホームで、みんなの学校。今日は、ニュースタートの田尾さんと、株式会社スローワークの豊崎さんが来てくれて、彼らが中心になって取り組んできた、「企業の長期休務者の社会復帰」の調査研究報告をしてもらった。企業内ウツ病の問題は、これまでの企業組織論では対応出来ない現実を突きつけている。彼らが言うように、個人・組織・社会のそれぞれの問題が有機的にからみあっているので、個別対応では解決出来ないだろう。とても大事な問題なので、今後も、彼らと一緒に考えていきたいと思う。

◇帰りに、豊崎さんの事務所に寄る。九段下にあって、使いやすい事務所だ。会議とかある時は使ってください、と声かけられる。このあたりは、ポンプの最初の編集部があったところであり、親父も一時、すぐ近くに事務所を持っていた。グランドパレスは、僕らは「金大中ホテル」と呼んでいたが、金大中が拉致されたことなど、若い人は知らないだろう。豊崎さんは、元UPUの社員だったようだ。UPUの人間は、どことなく共通の匂いがするな(笑)。リクルートとは別な意味で、いろんな場所に散って活躍している。

4月19日(日)
◇今年はとても大事な年だ。今年「何を始めるか」「何を終わらせるか」を見極めた行動を起こさないと、これからの10年は再び失われる。僕は僕でやるので、心ある友人諸君も、ぜひスタートボタンを押して欲しい。僕の方は、まずは、自分のテーマを整理するところからはじめる。

◇「100年に一度の経済危機」だと騒いでいるが、危機なのはこれまでの産業構造、経済様式であって、僕は、少しも危機だとは思っていない。トヨタ自動車が再び1000万台の世界販売実績を目指すことが「危機の克服」だなんて、とても思えない。先進国は、エコ自動車の開発を政府支援する施策をとっているが、これは、これまでの市場競争の中で勝ち組を目指した方法と変わることがない。渋谷陽一は、昔、エコーカーの開発が始まった頃に「自動車産業がエコカーを開発するなんて、泥棒が泥棒が入られない防犯グッズを開発するみたいなものだ」と書いた(と思う)(笑)。エコカーを開発するよりも、1000万台の自動車生産数が600万台に絞りこむことの方が、よほど環境に対して効果がある。要するに、金融をはじめとして、生産構造も、実態の需要供給の範囲を超えたところで競争していたことが間違いなのであって、「等身大の経済」「等身大の生産構造」に揺り戻されたのが、この間のサブプライム問題だと思う。なのに、政府は、高速道路の利用を促進するための施策をとって、「無用な自動車利用」を拡大しようとしている。自動車は現代社会に必要な道具であるが、それは、むやみやたらに必要なのではない。近所のコンビニに買い物に行くのにも自動車に乗る、というライフスタイルそのものがバブルな生活なのだと思う。こういう観点からすれば、現在の経済危機は、あるべき社会に向かっては、至極、常識的であり、何でも欲しがるだけの「だだっ子のような社会」から、分をわきまえた「大人の社会」に向けての流れだと思う。

◇しかし、現実問題として、1000万台のトヨタ自動車の売り上げが600万台になったとして、その差額はどうするのか。人は、6畳のアパートから2LDKのマンションに引っ越すと、なかなか6畳には戻れない。それは人生そのものが後退するように感じるからだ。1割ぐらいの収入減少であれば、なんとか節約で我慢出来るが、4割の減収では生活出来ない。なによりも精神的にアウトになる。では、トヨタが減少させる400万台分の自動車売り上げ収入は、どこで誰が確保すればよいのか。もう、第2のトヨタやキャノンのようなグローバル企業が現れることはないだろう。なぜなら、これからのグローバル市場は、欧米ではなく、中国やアジア・アフリカなどであり、そこでは過酷な価格競争が待っていて、中国やインドには対抗出来ないからだ。内需拡大は、蛸が自分の足を食ってるようなもので、一時的な満腹感はあっても、限界がある。

◇僕は、トヨタ自動車が収縮させている欧米にこそ、可能性があると思う。ただし、世界競争に勝ち抜くために鍛え上げられた大企業組織ではない。日本の無数のオリジナリティのある中小企業、地方の名品生産者、音楽や絵画や手作りグッズなどの個人アーティストたち。彼らが、群れをなして、外貨(ドル)獲得に動くべきだと思う。トヨタ自動車などグローバル企業や商社は、こうしたスモール・ビジネスのグローバル化を支援する体制を組むべきだと思う。そして、インターネットという世界環境は、こうした動きを可能にし、実現する。

◇小さなゲーム開発会社がiPhoneのゲームで全米トップになったり、ある人は、日本の「こけし」を海外向けに販売して利益をあげている。個人商店や小集団によるオリジナルな生産活動は、むしろ日本人にとって、なじみのあるスタイルだと思う。あとは「外貨獲得」というコンセプトさえあればよい。

◇僕自身は、まず、自分の表現形態である「深呼吸する言葉」を英語化した。とりあえずオンブックで販売するが、iPhone、キンドル、アメリカでのオンデマンド出版などの検討に入っている。楽しいよ(笑)。

▼深呼吸英語版

◇ということで、こうした動きを含めて、僕及び僕の周辺の友人たちの活動報告と表現活動を集めた雑誌を作ることにした。とりあえずの連絡ボードは、こちら


2009年04月13日

一週間の日記 4月6日から4月12日まで

4月6日(月)
◇デメ研の亀田・小林と、マンガ家の小泉吉宏くんと天悠で中華料理食べながらおしゃべり大会。小泉くんとはもう25年の付き合い。彼がマンガを書き始めるずっと前からの友だちだ。「一秒の言葉」のラジオCMを作ってる時も知ってる。ブレイクして文藝春秋漫画賞や文化庁メディア芸術祭優秀賞をとっても、お互いのスタンスが全く変わらない関係が好きだ。松下電器の仕事で「脳内生物・トリホー」という奇妙なキャラクターを作ってもらったり、僕の「インターネットは儲からない」の表紙を書いてもらったりしたことはあるが、仕事というよりも、日常的な馬鹿話の延長のような仕事である。たまにあって馬鹿話をするような関係で仕事したいな。お互い社会的には無名のうちに仲良くなった関係は持続するものだ。

4月7日(火)
◇経理処理の日。銀行振込の場合、株式会社だと、カ)デジタルメディアという具合に通知に印字されるが、NPOの場合は、トクテイヒエイリまでしか印字されないので、どこのNPOから入金されたのか通帳みただけでは判別出来ない。これなんとかして欲しいけど、銀行のシステムって変更作業は大変なんだろうな。

◇夕方、ソニーデジタルの福田社長が若い社員たちを連れてきて、みんなでINDIGOでカリフォルニア・キュイジーヌを食べながら、おしゃべり大会。福田さんとは取引相手というより普通の友だち。信頼していた先輩の故・内田勝さんの紹介だからね。仕事で友だちを紹介したくないが、友だちなら友だちを紹介出来る(笑)。

◇ソニーデジタルの方で、「小学校の時に書いた物語」の原稿募集をしています。小学校時代の作文なんか残してないなあ。小学生のポートフォリオを推進している先生がいるけど、そういうのがあれば大人になっても読みかえせたのに。残ってる人、よろしく。

4月8日(水)
◇日販の松島凡が来てランチしたのだが、凡が「お好み焼き食べたい」というので、4軒ほどある店を回ったが、どこも昼間は営業してない。諦めて、「越前」で日本そばのランチ。そのあと、「平均律」で中国茶しながら、おしゃべり大会。ああ、今週は、やたらとおしゃべりしまくってる感じ(笑)

◇五反田の「空」に行って、北田くんと情報交換。北田くんは、この不景気の時代にのりのりだな。漢検の大久保くんのことが心配だ。落ち着いたら京都へ行こう。

◇空の東京事務所は五反田の大日本印刷のそばにある。事務所に帰るのに、目黒川沿いの桜道を通って目黒通りに出てバスに乗る。目黒川の桜は盛大だ。しかしいつも不愉快になるのは、色気のないプラスチックの提灯が並べられること。こんなのとっくに意味を失ったものなのに、惰性で続けているのだろう。写真を撮ろうとしても、こいつがせっかくの風情を壊してしまう。だらだらと桜を見ながら歩いたのはよいけれど、どうも体調が悪くてふらつく。
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▲目黒川の桜と花筏

◇夕方、今日は「0.8秒と衝撃」のライブがあったのだが、体調完全ではないので、パスして、カミさんとお好み焼きを食べに行って、おしゃべり大会。昼間、食べそこなったので、なぜか食べたくなった。

◇アマゾンのマーケットプレイスで自分の本を購入した。「なぞのヘソ島 (心のおくりもの (1)) 」だ。20年以上前の本なので、手元にはなく、版元も絶版。この本は、心のおくりものなので(笑)友だちにあげてしまうことが多く、時々、マーケットプレイスで購入している。著者が自分の本を購入するというのも変だが、この本に一番愛着を感じているのは僕自身なんだから仕方ない。絶版なので、定価の倍額になっているのだが。それで、出品業者から配送の連絡メールが来たのだが、私信がついていて、「橘川幸夫様、同姓同名?といいますか、著者の橘川先生でしょうか。おどろきました!はじめまして。」とあった。いいねぇ、アマゾンからの連絡メールでは決してありえないことだ。ものを売るプロセスにも、こういう個人が登場してくるのが未来的だ。では早速、マイミクに勧誘しよう(笑)

4月9日(木)
◇いつもより少し早めにロッキングオンに行って、渋谷たちと打ち合わせ。

◇午後からオンブック会議。一般書籍の2冊の新刊が出た。三井の本は取材が多く、8ヶ月くらいかかった。有らざらんは阿部さんのライフワーク。ものすごいシリーズになりそうだ。

『地活な人々 こころ豊かに地域活性化』
三井不動産S&E総合研究所 編

『有らざらん 弐』
阿部重夫

◇錦糸町に向かう。錦糸町の駅前にはやたらと魚屋が多い。駅前で魚屋というのも珍しいのではないか。バジリコで長迫さん、安藤くんと会って、魚寅でお寿司を食べながら、おしゃべり大会。出版界は厳しいが、長迫さんは本当に出版が好きなんだな、と感じる。安藤くんから、小林弘人くんの新刊「新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に」をいただいたので、帰りの電車の中で読む。オンブックについても触れてもらっていた。錦糸町は遠い。そういえば、滑川が小林くんに会いたいと連絡があったばかりだな。

4月10日(金)
◇汐留の電通に行く。昨年、電通に「ソーシャル・プランニング局」が出来て、スタッフの皆さんと情報交換。局長の上條典夫さんから「ソーシャル消費の時代」(講談社)をいただく。こちらは「地活な人々」を進呈。上條さんに「電通といえば、僕は20代の時に小谷正一さんの薫陶を受けたものです」と言ったら、上條さんは「僕は小谷さんに憧れて電通に入りました」と。こないだ、ホイチョイの馬場さんが、小谷正一論を書いていたことも話題になった。

4月11日(土)
◇深呼吸歌人に通信を送る。



各位
橘川です

◇深呼吸する言葉の書籍が続々と発行されます。

1.橘川幸夫の作品の英語版が発行されます。

『深呼吸和歌集 No.5「Shinkokyu suru KOTOBA」』

*英語化という新しい試みです。僕が訳したのではなくて、専門家チームが担当しました。今後も英語化を進めていきたいので、皆さんの中で英語力のある方は、ぜひ、ご協力ください。

以下のサイトで、翻訳作品をアップしてください。

*オンブックで発行したものは、外国からも購入出来るので、そこからスタートしますが、現在、アメリカのオンデマンド印刷会社のサービスを調査中なので、そちらでの発行も検討します。またiPhoneによるコンテンツ提供も、現在作業中です。いずれもマーケットは英語圏を射程においています。

*僕の考えは、トヨタ自動車の挫折以降、トヨタが失った売り上げについては、日本の中小企業・個人のレベルで、グローバルな世界に出ていかないと補えないと思います。インディーズなアートや音楽、地域の小規模な生産者、中小企業のオリジナルな商品などが、たくさん世界に向かって出ていく必要があると思っています。第2のトヨタは、もうありえないのだから。

*先行者として(笑)まず僕の深呼吸を英語圏に投げます。英語になったものをその他の多国言語にする道は可能だと思います。日本語をイタリア語に出来る人材は少ないけど、英語をイタリア語に出来る人材は多いからです。

*そして、僕は、深呼吸する言葉を世界のムーブメントにしたいと思っています。生活の中で浮かんだ思いを、短いフレーズで書き留める、という行為を世界中で流行らせたい(笑)。「MANGA」や「OTAKU」という言葉のように「KOTOBA」というのを世界用語にしたいと本気で思っています。

*とゆー、そーだいな展望で、スタートします。この動きがはじまりましたら、皆さんの中で英語圏の友人がいたら、ぜひ案内をお願いします。また英語による案内サイトも作りたいので、英語力のある方の協力をお願いします。今後、深呼吸以外の小さな商品も英語で販売出来るサイトの構築を目指します。

2.『深呼吸和歌集 No.6「LOVE & LIFE」』濱田マヤ

*濱田さんの作品集も編集作業が進んでいますので、もうすぐ発売です。深呼吸する言葉は、みなさんの書くというインプットの行為と、編集された作品集というアウトプットの行為が連続して、本当の「呼吸」になると思っています。続々と進めていきますので、よろしく。

3.また、オンブックのサービスとは別に。「photoback」というコンテンツワークスのサービスを使って、hamiさんが、作品を作りました。

こちらで見ることができます

*こちらはカラーが使えるので、別な可能性があります。ただし、オンデマンドによる販売システムには対応していないので、自分で作るだけです。現在、コンテンツワークスと、「photoback」で作った作品をオンブックで販売することが出来ないか検討しています。

*Tシャツのプロジェクトも、中断していますが、今後、考えていきたいと思います。

ではまた。


◇寝る前の食事はよくないとのことだが、寝る前にヨーグルトを食べるのはよいのだと聞き、早速、今日から寝ヨーグルトをはじめる。

4月12日(日)
◇大井町のヤマダ電機で、DVDプレイヤーと、「桑田佳祐の一人紅白歌合戦」のDVDを買う。母親がサザンのファンで、一人紅白の新聞広告の切り抜きを持っていたので、プレゼント。

◇品川駅で、カミさんと弟の健ちゃんと合流し、ニューヨークでランチ。お土産かって、品川の両親が住むケアハウスへ。DVDプレイヤーを接続する。明日にはインターネット接続も開通する。うちの親父は僕の日記を読むのが楽しみなのだ。ただしパソコンのワープロソフトは苦手で、書院ワープロ一筋。老人向けミニコミを作ってもらおうと思っている。

◇引っ越しの時に、未整理の写真が出てきたので、僕の分を少しもらう。子ども時代のアルバムは家のどこかにあるはずだが、行方不明。

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▲橘川幼年期

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▲橘川大学生

2009年04月07日

一週間の日記 3月30日から4月5日まで

3月30日(月)
◇横浜アーツカレッジの四方さん来社。10代の子たちの特徴について、おしゃべり。

◇デメ研の井上憲吾くんが今月で退社するので、関係者がいろいろ集まって、天狗で送別会。井上くんは、もう30年ぐらい前に彼が大学生だった頃に、ロッキングオン、ポンプの読者として知り合った。結婚して故郷の高松で日本赤十字社に勤務していたのだが、数年前、思うところあって上京してエディタースクールに入学したので、うちでバイトしないかと声かけた。デメ研周辺には珍しく几帳面な男なので、役所関係の仕事ではとても戦力になった。再び故郷に帰ることになった。今後は、デメ研高松支部として(笑)付き合うことになる。

3月31日(火)
◇お台場から品川に引っ越した父親と目黒で会って、いろいろと相談。お台場では「お台場通信」というミニコミを発行していたが、それに代わるものを作ったら、と思う。ミニコミの一族なのだ橘川家は。

4月1日(水)
◇井上くんに代わって、菅原くんが今日から出社。僕とカミさん、バイト二人の零細企業である。

◇ニュースタートの田尾さんが、AEFAアジア教育友好協会の理事長の谷川洋さんと顧問の田中章雅さんを連れて来社。AEFAのことは、日本財団のCANPANブログ大賞で国際賞をとった時に、審査員やっていて、僕も一票を投じたので知っていた。アジアの山岳民族のために学校を寄付する運動をしてすでに15校の実績がある。日本の小中学校ともフレンドシップ校として連携を進めている。ODECOの活動とリンクしていけそうだ。谷川さんは商社のOBだ。戦後社会を生きてきた経験が、リタイアしたあとに、こうした活動につながることは素晴らしい。定年でリタイアした人は、ただ別な人生を歩むのではなく、いままで経験してきたノウハウやスキルを活かすべきだ、とあらためて思った。僕がリタイアした後、何が出来るのか、ふと考えた。しかし、リタイア出来ないか(笑)

4月2日(木)
◇ロッキングオン会議。

◇オンブック会議。

◇木曜日は少年チャンピオンの発売日だが、最近、コンビニで売り切れの店が目立つ。講談社も小学館も、売り上げが落ちているが、少年画報社は元気なのではないか。板垣恵介と高橋ヒロシを、これでもかというほど使い倒している。ある意味、暴力と不良性は「明日のジョー」以来、少年マンガの伝統なのだ。月刊少年チャンピオンは、毎月5日ぐらいの発売だが、マンガ喫茶にいっても、その日は他の人が借りてて、なかなか読めない。ついでに、新聞は東京新聞が好きなのだが、これもコンビニやキオスクで売り切れになることが多い。こちらは売れてるのではなくて、最初から部数が少ないからだろうが、ちゃんとPOS管理出来てるのだろうか。

4月3日(金)
◇有楽町を歩いていたら国際ホールのところで、ケバイ女性が集まってる。なんか水商売がピンチで不況抗議デモでもやってるのか、と思ってよくみると、大学の入学式だった。ウイッグなのか、すんごいあげあげヘアーの娘ばかり。式場で並んだら後の人は壇上が見えないよ(笑)男はホスト系。大学はすでにオミズな世界なのか。どんな格好をするのも自由だと思うが、横並びのファッションは、誰かに食い物にされているような気がしてならない。

◇浅草橋のラングへ。大江くんと打ち合わせ。

◇神田のマンガ喫茶で瞑想。ポパイだっけ。混んでる。

◇千代田プラットホームで藤倉くんの主宰で「地域SNSや寄附、社会的投資や社会貢献の可視化など情報交換会」があったので、覗いてみる。地域SNSは、一時ブームだったけど、その後どうなっているのだろうかと思ったら、それぞれ頑張っているようだ。最近では、オープンIDの流れもあるみたい。偶然、隣に座っていたのが佐々木博くんで、会うのは初めてだったけど、彼がシンクで石川くんたちと仕事していたので、10年前から石川くん経由で名前は聞いていた人だ。NHKでパソコン講座をやっている。彼が持っていたガジェットも楽しかった。

4月4日(土)
◇日販で柴田くんと凡ちゃんと会って、お茶の水の小川軒でランチ。お茶の水に店があるとは知らなかった。ハヤシライス、おいしい。

◇昨晩に続いて、千代田プラットホームへ。メインメンバーである妹尾、金子、周平くんらの他に、深呼吸歌人のhamiさんと、久米信行くん、神田外語の渡辺さんが参加。わいわいとおしゃべりな会議。帰りに、hamiさんと金子くんと3人でカフェでお茶。

◇目黒で、小柳くんと会って、中華料理食べながら情報交換。橘川の深呼吸英語版のサンプルを渡す。

◇久しぶりに深呼吸カードを作る。

4月5日(日)
◇桜が咲く。桜はそこいら中に咲いてる。昔は、こんなに桜の木はなかったような気がする。戦後、華やかさを求めてあちこちに植樹したのではないか。小学校には桜がたくさんあって、入学式を印象強くする。そういえば、子どもの頃は、桜というと毛虫がいる木というイメージがあったが、今では毛虫はあまりみない。何か処理がほどこされているのか。そう考えると春の桜も、やたらと情報的、人為的に思えてしまうが、桜の木の下にいくと、それでも気持ちが和らぐ。