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社長日記

2008年10月28日

一週間の日記 10月20日から10月25日まで

10月20日(月)
◇日本デザイン専門学校で講義。大人にレクチャーすると、みんな身構えたり、自分の利益のためになることだけを聞き出そうとしたり、固いガードではねかえされたりするが、若い子たちは、スゥーと吸収されていく感じがして、こちらもどんどんドライブがかかる。いわゆる「ゆとり世代」だが、課題もちゃんとやってくるし、こちらも楽しい。新しいメソッドを、いろいろと実験できる。

10月21日(火)
◇なんと、9mm Parabellum Bulletのニューアルバム『VAMPIRE』がオリコン一位になったようで、朝のテレビ番組から9ミリの曲が(笑)「国境は歴史のきずあと」なんていうフレーズに正統性があるのは、9mmぐらいのものだろう。言葉だよ、言葉、音楽は。

◇日本橋の御蕎麦屋さんで、野沢さんとランチミーティング。まず基本的な考え方を確認しあう。野沢さんは、千葉県茂原に22万坪のモルゲンランド開設のための用地を確保しているので、ここに向けて戦略をたてたいようだ。

◇夕方、妹尾さん、三井不動産の滝山さんが来て、日販の柴田くんに「地域検定」についてのインタビュー。日販は検定ビジネスを展開していて、こないだ「沖縄大好き検定」を仕掛けたが、もうすぐ「坂本竜馬検定」がはじまる。取材後、近くの韓国料理。

10月22日(水)
◇ランチの時間に講談社で「これで良いのだ14歳」の出版パーティ。講談社は、80年前半に故・内田勝さんのところによく行ったので懐かしい。でも高層ビルになってからは、ほとんど行ったことない。築地本願寺の松本さんなど、ユニークな人たちと交流。

◇池袋の東急ハンズで買い物。東急ハンズは、渋谷店、新宿店、池袋店、二子多摩川店では、品揃えがかなり違う。一番頑張ってると思うのは、池袋店だ。

◇丸の内のオアゾで、ガオの照井くんと西村由美子さんと合流、打ち合わせ。西村さんはスタンフォードの研究所で長く活動されていて、シリコンバレーで「August Networks, Inc.」を経営。最近はよく照井の事務所で会う。いろいろと相談。

◇丸の内の中華料理店「過門香」で、野沢さんがプロデュースした「厚黒学入門」の出版パーティ。照井、西村さんも一緒。ランダムハウス講談社の武田社長とおしゃべり。

◇今日は出版パーティのはじご。だけど、パーティは自分で主催しないと、つまらないかもね。

10月23日(木)
◇ロッキングオンの会議。しかし、COUNTDOWN JACKが、すごいことになってる。現在、公開しているのが54バンドだけど、まだまだある。応募作品をぜんぶ聞いてる宮嵜くんは嬉しい悲鳴。もう、応募したバンドだけで、フェスが開けるのではないか(笑)

◇妹尾、周平、金子くんらとの会議。地域活性化の本の締切迫る。

10月24日(金)
◇駅前で、高原弁護士とばったり会う。古い付き合いの弁護士。インターネットの初期に無料相談室やってたな。

◇家電類は、どんどんオーバースペックになって、古い型番が人気になったりする。日本の家電は優秀かもしれないが、やること横並びで、冷蔵庫も洗濯機も同じような技術で競っている。天井のライトなんか、各社リモコン対応だ。携帯をよく部屋で行方不明にさせるが、テレビもクーラーも灯かりまでリモコンにしたら、必ず布団の周辺で行方不明になる。だいたい、そんなに消費者を怠け者にして、何をしたいのだ。ビスタもやりすぎで迷惑だし、技術者は、便利だったら文句ないと思っているのだろうが、そうはいかない。ストップテクノロジーをやらんといかんかも。人間、適当が一番なごむのよ。

◇週刊プレイボーイの、貧弱の埋蔵金発掘キャンペーンは、久しぶりのヒットだ。サラ金の法律が変わって、法定利息以上に支払った金利を返してもらえることになった。フリーライターがサラ金との交渉ドキュメントをやってる。この問題は、今、弁護士たちの特需だと言われている。サラ金で借りてた人にとっては減税よりありがたい法改正なのにマスコミはあまり騒がない。弁護士頼まなくても、自分で出来てしまうという週プレのキャンペーンは素晴らしい。このライターさん、423万円の過払い金をゲット。やり方は、カード会社に、過払い金があるかどうかの計算書を請求するだけ。詳しくは、週プレの先週号と今週号を。買ってあげてください。サラ金を買収した大手銀行は、大変な恐怖を味わってるだろう。僕もだいぶカードに助けてもらったことがあるが、時効10年に間に合うか。

10月25日(土)
◇滑川海彦と朝の目黒で打ち合わせ。目黒駅に果実園というパーラーがあって、どんなものにもフルーツ盛り合わせがついてくる。トーストにサラダにコーヒーにフルーツ付きで550円。コストパフォーマンスとてもよろしい。

◇午後から、地域活性化本の緊急編集会議。オンブックの中村さんと、妹尾さん。妹尾隆一郎さんが京都でライブの帰りに交通事故にあったらしい。心配。

◇この金融騒乱で得するのは誰か。円高→海外旅行にでも行くべか、と単純に考えると旅行関係の企業は良いね。麻生さんも、選挙誤魔化すには得したろう。日経新聞も売上伸ばしただろう。あと、何だ?

2008年10月21日

一週間の日記 10月13日から10月19日まで

10月13日(月)
◇元ポンプの総務やってくれていた高尾敏子が上京していたので、午前中、品川駅で待ち合わせる。1978年から、もう30年だな。橘川は相変わらず、「今とこれから」のことばかり話す。

10月14日(火)
◇千代田プラットホームの藤倉くんが来社。来年は一緒に行動しようということに。僕の方は、リアルテキスト塾の発展系でワークショップ型のスクールと、デメ研のオープン会議というのをやろうと思ってます。オープン会議というのは、例えば今の僕のテーマである「ODECO」とか「地域活性」とか「深呼吸」などの拡大企画会議ということになります。スタッフだけではなく、ゲストを呼んだり、参加希望者を募る。詳しくは、また。

◇妹尾美恵さんが、自分の会社を設立するので相談に。うちの会計士の西山太郎も呼んで、打ち合わせ+宴会。西山とも20数年の付き合い。経理関係の面倒くさいことは、みんな任せてある。こちらの懐具合知ってるから、金のない時はタダでやってくれるし(笑)。病院関係と経理関係は、ビジネスライクではない付き合いの出来る友人を作っておいた方が、保険に入るより安心です。

10月15日(水)
◇新宿のルミネの店舗の壁画を描きに京都のキーヤンが来ているので、ランチの時間に訪問。南口のルミネかと思ったら、昔のステーションビルがルミネストという名前になっていたのだな。キーヤンが絵をさっさかと描いて、美人の奥さんがそのあとを仕上げている。ランチは寿司をごちそうになった。相変わらず舌好調。「関西だと、僕が絵を描いていると店のスタッフが覗きにきて、カッコイイとか感想を言うんだけど、東京の奴は、何も言わないで無視してる」と。

◇今度、山口冨士夫のライブがあることを聞いた。日本の早すぎたシドヴィシャス(笑)である。体、ボロボロのようだ。キーヤンから、とてもステキなエピソードを聞いた。京都の人間関係は、昔の東京にはあったけど今はないものだな。

◇キーヤンがフランクザッパを呼んだ時に、京都の大文字焼きに、「Z」という歓迎の文字を書いて、地元の長老が抗議に来た、ということらしい。このエピソードは、故・小谷正一さんから話を聞いて、僕もあちこちで講演のネタにさせてもらったことがあった、僕が聞いたのは「犬」と「太」なんだけど、これをやろうとしたのは「橋本」という人で、もう亡くなったとのことだ。話をしていると、キーヤンは小谷正一さんとも、間接的につながっていたようだ。

◇やっぱり今年は1968年だ。いろんな記憶が再噴火。キーヤンに、「ドラマで泣いて」の本を渡した。

◇オンブックの編集会議。「出版お仕立て券」のサービスを充実させることになった。

◇夜遅く、宴会帰りの小柳くんが来社して、ODECO会議。酒臭い(笑)

10月16日(木)
◇ロッキングオン会議。COUNTDOWN JACKの応募が凄い。要するに、ロッキングオンのイカ天なんだが(笑)みんな、うますぎ。会議が終わって、カミさんとルノアールで雑談。うますぎるけど、足りないのは何か、という話になる。これは戦後社会形成論と世代論という僕の本のテーマなので、ゆっくりまとめたい。

◇11月から投票がはじまるので、みなさん、投票よろしく。コメント読むと、若い連中だけではなく、40代、50代も、このサイト見に来てる。僕のお気に入りは「0.8秒と衝撃。」というユニットです。

bloblo編集会議。深水くんのご母堂がお亡くなりになったので彼は不参加。blobloの創刊号は今月末発行。blobloジェネレーターの開発も進んでいる。

10月17日(金)
◇9mm Parabellum Bulletのニューアルバム『VAMPIRE』がオリコン一位。ひぇーい。昨年、はじめて聞いて衝撃を受けて、すぐにアルバムを買いに行き、今年はロックインは、9mmを聞きたいためにだけ茨城に行った。15年前、MTVで「ザ・ピーズ」を聞いて愕然として家で騒いでいたら、中学生だった娘がCDをくれた。ピーズはオリコンには出なかったが(笑)そういう衝撃を受けるというバンドはほとんどないね。僕の場合、言葉だ。言葉に力があれば、音も厚い。「国境は歴史の傷跡」なんてフレーズは、今は、9ミリぐらいしか似合わない。アラブの砂漠の国境のことを思って、フランケンシュタインの無理矢理と縫合された皮膚のような痛みを感じることが出来るのか。

◇パソコン壊れる。会社のルーターも調子悪い。なんだが、夏が過ぎると、あちこちの機械が調子悪くなるようだ。

10月18日(土)
◇福田さんの本『これでいいのだ14歳。』の見本が届く。僕もインタビュー受けてるのだが、いやはや、とても恥ずかしい。

◇blobloの製作で頑張っている萌ちゃんに、芳勘で寿司をおごる。小鉢料理がいろいろ出るので、はじめての人は喜ぶ。

10月19日(日)
◇だいたい毎日2本のフラッシュ版の深呼吸ブログカードを作っている。フレンドリーの後藤くんが作ってくれた、「深呼吸劇場」の土台。白地に小さな画像というのは、以外と新鮮だが、画面全体をブラッシュアップもしてみたい。画像にフレームつけたり、ボタンをつけたり。僕の方のWebデザイナーが、仕事パンパンなので、動かない。どなたか、作ってくれる人はいないかなあ。ていうか、そちらで勝手に「深呼吸劇場」を作りませんか(笑)作ってくれたら、深呼吸サイトからリンクしますので、連絡ください。何人が作ってくれてもよい。今のところ僕の作品だけだけど、将来的に、別の歌人たちも自分の作品がたまると思うので、劇場公開用の「演目」を選べるようにしたい。

2008年10月14日

一週間の日記 10月6日から10月12日まで

10月5日(日)
◇イトヒロの病院が変わりました。食べ物のおみやげはダメらしいが、本人は、塩せんべいが食べたいと言ってるようです。最近、行ってないので、近いうちに行こう。
・滝野川病院 (JR王子駅 都営三田線 西巣鴨駅より約10分)
114-0023 北区滝野川2-32-12 tel 03−3910−6336
・3階の302号室
・面会時間 14:00〜20:00(平日 土日とも)

◇先週の出張中にニューヨークタイムズから電話があったらしい。「若者の自動車離れについてのコメント」だったらしいが、カミさんが断ってしまった(笑)。なんで僕のところにそんな依頼が来るかというと、今年の正月に、西日本新聞社の人が来て「若者と自動車」というテーマで取材されたんだな。僕は80年にマーケティングの仕事をかなりやっていて、トヨタさんやホンダさんにはお世話になった。自分では自動車免許もないんだがね。トヨタが出していた「自動車その世界」という雑誌には10年近く連載していたし、自動車工業会や道路新産業機構の雑誌にも何度も原稿を書いている。その辺の資料を読んで、西日本新聞が来たんだな。それは良いんだけど、その新聞記事が2チャンネルで盛り上がってしまった(笑)。自動車マニアは、橘川なんて名前知らないから、単なる記号として扱われていたが、たぶん、今度の依頼は、その辺の検索で探したんだろう。80年代の業界誌の内容なんて、ほとんどインターネットの検索でひっかからないだろうが、2ちゃんならいくらでも検索出来る。

◇コメントしなかったので、ここでしましょう(笑)。「今の若い人は、ホンネとタテマエの区別がない。昔は、若い時は、大人に対するコンプレックスがあって、見栄はって飲めない酒を飲んだり、早く免許を取って成人の仲間入りしたいという気持ちがあったのだと思う。今は、無理して酒飲んだりしないし、ステータスとしての自動車なんて憧れもないから、必要なら乗るだけ。ファッションにもならない。都市部では、自動車の必要性は認めにくいからね」。

10月6日(月)
◇日本デザイン専門学校での授業。代々木に毎週通うようになった。定期的に通う所が出来た時、まず探すのは、落ち着いた喫茶店。「カフェバビル」は昔、何度か来たことがあって気に入っている。僕は時間の感覚が大雑把なのと、しばらくサラリーマンやってないので、通勤感覚が失われている。そのために、早めに代々木に着いて喫茶店に入って授業の開始を待つ。二時間前に来ることもあるし、30分前に入ることもある。一人で喫茶店でやることはたくさんある。

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▲カフェバビルの店内。喫茶店の色彩だ。

◇授業終わってから新宿まで歩き、東急ハンズで買い物。財布というか小銭入れを買った。これが優れもので、ここんとこカードだスイカだと入れるものばかり増えて財布はでかくなるばかり。ところがこれは小さい。小銭と紙幣は四つおりにして入れろところがある。裏側にはスイカ一枚だけ入れるスペースもある。つまり必要最小限のものだけまとめられる。ジーンズのポケットにいれても大丈夫なくらい小さい。コロンブスの卵だね。これを開発というか、アイデアひらめいた奴の笑顔が想像出来る。そういう商品が僕は好きなんだ(^o^)

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▲携帯より小さな小銭入れ。裏にスイカ、表に札を折りたたんで入れられる。

◇新宿のネットカフェで瞑想してから池袋に向かい、島根歯科で歯のクリーニング。島根、高崎くんらと、うどん屋へ。ビールを一口飲もうとするが、一口でやばい感じでやめた。

10月7日(火)
◇パソコンがクラッシュして、往生する。もう何度もやってるので、諦観してる。日常データはInternetDeskに入れてあるので大丈夫だが、ソフトに入れなおしが面倒だ。しかし、InternetDeskも、やたらと増えて拡張しなければならないな。ああ、単行本の書きかけの原稿が壊れたパソコンの中にある。面倒だから、最初から書き直すかな。

◇たくさん本を出す人は、原稿の書き直しなんかあまりやらないのだろう。僕も、深呼吸のようなものは書き直しが出来ないので、どんどん書いているが、評論のようなまとめた論考は、やはり4年に1冊が良いペースだな。何度も盛り上がって書き上げて、しばらくほっておくと、アラが見えて、また書き直して、という作業だ。これが普通の本の書き方だと思うのだが、「話しているように書いている」だけの本が多すぎると思うな。「暇つぶしの時代」が03年だから、4年以上経つのか。うーん、書きたいことがありすぎて、まとめるのにエネルギーがいるよ。

10月8日(水)
◇オンブックの会議。佐藤哲朗くんの「大アジア思想活劇 ― 仏教が結んだもうひとつの近代史」がオンブックのオンデマンド版を卒業して、サンガという出版社から一般書として増補出版された。やはり上製本された本は、本らしい。オンデマンドで出した上で一般出版社で発行されるスタイルは、積極的にすすめていきたいと思う。詳しくは、佐藤くんのブログを。

10月9日(木)
◇深呼吸する言葉は、書く場所が大事だということを知っているので、いろいろな場所に行って、書いている。デニーズも時々使う。早朝6時すぎのデニーズは、とても寂しい。客がすべてロマンスグレーの男の中高年だからだ。朝飯を作ってくれる女房と別れたか死別したか。日常的な自分の朝飯も自分一人で作る技術も取得しないまま、長い時間を会社のために捧げたのだろう。いや、捧げたという意識もないまま、なんとなく過ごしたのだろう。みんな、シャケの朝定食を食べている。明日も同じだろう。若者のために作られた都心サービスを年寄たちが使いはじめている。高齢化社会とは都市が養老院化する社会だ。そこには若者たちの絶望以上に、救いようのないセキバクの荒野が広がっていく。

◇戦後の個人の確立は家族の崩壊ですね。昔は「家」には、親、妻、子どもたちが誰かいて、父親の料理を作ってくれた。それがいない家が増大した。特に東京ではそれが普通。でもいまさら大家族主義には戻れないだろう。個人の寂しさを突き進むしかない。もしかしたら、戦後の家族の崩壊が、代替として、会社の疑似家族化を成立させたのかもしれない。それもバブルまで。リストラの嵐が会社という疑似家族も崩壊させた。

◇新入社員たちの会社鬱病が問題になっている。鬱病は個別の問題でありながら、個別の問題として解決できないと思う。むしろ、コミュニティそのものが鬱病になっているのだ。新たな組織(コミュニティ)についての考え方と運用方法が必要だと思う。これが、僕の03年以後に書いている原稿のテーマなんだが。

◇ロッキングオンの会議へ。会議に入る前に、いつもインフォスタワーの一階の売店で飲み物を買って行くんだけど、リプトンリモーネを売ってたので、購入。おまけストラップの、クッキーとチョコレートをゲット。しかし、それにしても、まずい紅茶だ。レモン味が薬品のような後味の悪さで、口に残る。カミさんいわく「サントリーは、オマケで新製品を売って、味のまずさを広く知らしめた」。新しいブランド戦略か(笑)。しかし、シュークリームは、見てみたい。

◇事務所に帰って、カミさん、友ちゃんと三人で、近くに出来た新しい日本そば屋「越前」に行く。木曜日は、三人でランチすることが多い。

10月10日(金)
◇新橋のペーパーメディア研究所でblobloの打ち合わせ。青山さんと、教育支援協会の吉田さん、電通の和田さんらと打ち合わせ。和田さんは、吉田さんの大学時代からの友人。電通総研が本社に吸収されたが、最後の社長となった。終了後、新橋で食事。新橋はサラリーマン文化の町だ。定食屋もたくさんある。

◇ノーベル賞で、サイエンスブームが起こってるようだ。ネットで「クォーク」とか検索してる知り合いがちらほら。僕は物理学はあきまへんけど、クォークは6つではなくて、4つだと思いますよ。これは僕の原理なので(笑)今更、6つだと12個だと説明されても、納得しません。ビートルズは4人ですから。

◇テレビの視聴率は、吉本興業に頼らないNHKの成績が急上昇らしい。同じ芸人たちがカラオケやってるような民放の番組は、うざい。

10月11日(土)
◇巨人が優勝したけど、まるで盛り上がらない。金で勝利を買うような、ひでえ球団運営だものな。僕は巨人ファンではないけど、巨人ファンがかわいそう。去年までラミレスとかクルーンて嫌な敵だった人材を集めて優勝してもファンとしては、素直に喜べないだろう。勝てば人気出る、という高度成長期の運営論をいまだにやってる経営者は、困ったものだ。吉本興業に頼めば視聴率が上がるという発想と同じだ。アメリカは超金融成長でアブク銭もった連中が球団買ってオーナーなって、世界の選手をかき集めたけど、来年が見ものだね、アメリカの金融恐慌は大リーグのビジネスモデルの崩壊につんがる。ナベツネさんはアメリカにやられたことを日本でやったわけだが、テレビ中継の数字がとれなければ広告収入も入らないわけで、金で優勝買うというやり方は、やがて破綻するでしょう。

◇しかも、落合が狙っている。日本一になるのは、また中日だろう。巨人と阪神が死闘してる時に、ちゃっかり主力選手を休ませたりして、プレーオフのバカバカしさを訴えるために、リーグ優勝を本気で取りに行くだろう。巨人の連中も、ファンも、そのへんのことは予感してるんだろうな。優秀が盛り上がらないのは、そのせいもあるだろう。

◇世界金融恐慌で、売上を伸ばしたのは、日経新聞社だろう。僕も、それまで日常的には東京新聞を駅で買っていたのだが、最近は、日経新聞になったものな。宅配でも日経が伸びているとのことだ。ある販売店の人が調べたら、都市部のオートロック付きのマンションに住むOL層に拡がっているらしい。デジタルへの取り組みも一番熱心だが、それも、日経には独自の販売店システムがないから可能なのだ。

10月12日(日)
◇リアルテキスト塾10期生の小山くんが、お菓子を持って挨拶に来る。修了後に挨拶に来る人は、時々いるが珍しい。授業中には話せなかったことを、おしゃべりしながら、「越前」でランチする。

◇京都の木村さん(キーヤン)から電話が入る。「フラワートラベリングバンドが再結成してニューヨークでライブやるんだが、僕の絵を会場に設置するので、手伝ってくれる人いないか」と。フラワーといえば、僕は30年以上前の日比谷の野音の100円コンサートしか記憶ないのだけど、その100円コンサートをプロデュースしていたのがキーヤンだ。11月の20日ごろ、Knitting Factoryという小屋。こういう箱があるのがアメリカの文化だな。すぐに、ソニーの福田さんに連絡して、ニューヨークの関係者に連絡してもらうように伝える。

◇それで最近の音を調べてみると、かっこいい。WE ARE HEREという曲だが、まさに、そのまま。エリザベスサンダーホームからスタートしたジョー山中が、戦後社会を疾走して、やはり、同じところにいるんだと実感する曲。

▼FLOWER TRAVELLIN' BAND "WE ARE HERE"

◇ギターの石間さんのサイトもかっこいい。シタールを学んで、シターラという新しい楽器を作ったみたいだ。還暦過ぎた連中が、あちこちで、復活している。そうか、時代のキーワードは「再結成」だな、しばらく。

2008年10月05日

一週間の日記 9月29日から10月4日まで



深呼吸するブログカードがスタート。
みなさんのブログに、ぜひ、はりつけてください。

9月29日(月)
◇日本デザイン専門学校で講義。「見る」「伝える」の間にいるのが「メディアとしての自分」。伝えることばかり訓練しても、見ることの訓練をしていなければ、意味がない、というような講義。

◇夕方、妹尾さんが小熊さんを連れて来る。小熊さんは、元ぴあで、現在は、築地本願寺のホールの管理などをやっている。みんなで天狗へ。

9月30日(火)
ロッキングオンのCOUNTDOWN JACKで、応募バンドの一次エントリーされたものが、続々と公開になっています。なんか、みんな上手い。

10月1日(水)
◇いつものように品川でクロワッサンを食べて新幹線で京都へ。ここんとこ、京都の宿は四条の三井ガーデンホテル。ビジネスホテルのユニットバスは風呂という気がしないので、なるべく大浴場があるホテルに泊まることにしている。ここは地下に大浴場があるし、1泊6000円ぐらいで、携帯のじゃらんで当日申し込み出来る。何度も利用しているので、シングルで予約したのにダブルの広い部屋をサービスしてもらった。

◇丸太町の地下鉄駅でソニーデジタルの福田、高松くんと合流。北田くんの会社「空」へ。「空」で待ち合わせするので、福田さんにメールで「京都の空で待ち合わせしましょう」とメールしたら、福田さんの秘書が「京都の空の下って、橘川さんは素晴らしい待ち合わせの仕方しますね」と誤解(笑)。10年ぐらい前に、北田くんと知り合って、僕は頻繁に京都に行くことになった。いろんな人のつながりも出来た。

◇木村英輝(キーヤン)さんも合流して、北田くんの運転で、京都のキーヤン・アート巡りへ。ここからは、福田さんのリポートが詳しいので、ごらんください。

▼週刊フクダデスガ「ロックな絵描きキーヤンの贅沢京都周遊」

◇アート巡りをして、高瀬川の川沿いにある焼鳥屋「わたなべ」で食事。焼鳥屋の親父さんは沢田研二の同級生で、昔は、ジュリーよりもてたとか。ジュリーはもうすぐ60周年コンサートを開くらしい。生誕60年(還暦)ということだ。タイガースが京都から東京に出て来た時、僕は高校生だったが、四谷の家の近くに彼らの生活していたアパートがあった。信濃町の左門町あたり。僕の通学路だったのだが、突然、女子高生の群れが僕に向かって突撃してきて、なんだなんだと思ったら、僕の後ろにジュリーたちがいた(笑)。漢字検定協会の大久保くんも合流。

◇いつものように飲みながらキーヤンの独演会。悪口と自慢話なんだが、何度聞いても素晴らしい。60年代後半にロックに目覚めた男のことは、なんだか、とても他人とは思えない。話してる内容も、僕が何度もカミさんに話したことと似ている。
「芝居が大嫌いなんだ。役者って、ウソついて平気だから」
「宝くじなんか、怖くて買えないよ。あんなの当たったら、オレ、何にもやる気が起きなくて、終わってしまうから」
「僕は素人が好きなんだ、素人が必死に何かを表現しようとする瞬間が好きなんだ。村八分なんて素人そのものだった。プロになっちゃった奴は関係ねぇ」

◇「ライブ」なんだよ「ライブ」。キーヤンが町中に絵を描き続けるのもライブだからなんだろう。焼き鳥の次は、ライブハウスMOJO WESTで、ブルースを聞く。みんな、サラリーマンだったり、プログラマーだったり、市営バスの運転手だったりするが、ブルースを楽しんでた。素晴らしい。ひとり、りえちゃんという女の子がいて、なんと14歳だが、ギターも歌も素晴らしいブルース。

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▲左側で演奏しているのが、りえちゃん。

10月2日(木)
◇京都駅で福田さんたちと合流して、奈良へ。画廊に入ると、恐ろしく精密な絵が展示されている。絵を見ていると、受付の酒臭い人が声かけてきた。画家の門坂流さん、その人。寮美千子さん夫婦も合流し、京都から杉本きょーこちゃん、奈良の深呼吸歌人かおりさんも合流して、フランス料理でランチ。みんなスタイルがバラバラで、はた目から見たら、何とも怪しい軍団が、なんだかとんでもない話をしている風景は異様に映っただろう(笑)。門坂さんの話と気配からから、生涯、絵を書き続けてきた人だということがよく分かる。死ぬまでやれる一つのことがあるということが幸福ということだろう。寮ちゃんのパワーは底なし。おととい東京で大パーティやって深夜バスで奈良に帰って、昨日は門坂さんの個展のオープニングで朝の三時まで酒飲んでて、いつもまったく変わらぬハイテンション。

◇門坂さんのことも、福田さんのブログに詳細があるので、見てください。

▼週刊フクダデスガ「線を辿っていくと...幻想の世界へ 」

10月3日(金)
◇午前中、ブロブロの編集会議。青山さん、長田くんが来社。いよいよテスト版の仕上げへ。

◇アクセスワークの富山さん、来社。

10月4日(土)
◇青山で、甥の宮寺良太の結婚式。久しぶりに親戚一同と会う。

◇結婚式だけ出て、披露宴はパスさせてもらい、そのまま港区エコプラザへ。「新しいWhole Earth Catalog」の第一回ワークショップの講師だ。モルゲンランドの野澤さんも来てたので、終了後、近くのレストランで会食。

◇京都から連絡があって、月末にまた京都に行くことに。今度は、紅葉でも楽しんでこよう。

10月5日(日)
◇朝、バスに乗って多摩川へ行く。河原を歩きたかったが、多摩川は風情がない。ウロウロして、携帯電話GPSで位置確認したら、近くに上野毛自然公園というのがあって、行ってみる。公園と言っても広場はなく、崖そのものに、鉄製の道路が組まれているもの。不思議な公園だ。ほんとは等々力渓谷に行きたかったが、今日はなし。自由が丘でコーヒーを飲んで、事務所へ。