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社長日記

2008年07月28日

一週間の日記 7月21日から7月27日まで

7月21日(月)
◇休日だけど、稲富さんらが来社。秋から日本デザイン専門学校で講義を行うことになった。僕は大学中退なので最終学歴は高卒ということになる。高校に行って書類をもらってこなければならない。いやだなあ(笑)。

7月22日(火)
◇霞ヶ関ビルにあるリクルートエージェントで、林雄二郎さんとやってる「森を見る会」の例会。1階で林さんと待ち合わせして会議室へ。僕が近況活動報告をした後、信國乾一郎が「なぜ僕は苦しいのか」というテーマで、近代以後の個人と社会との関連構造のリポートを報告。林さんも熱心に聞いていて「非常に分かりやすかった」と誉める。分かりやすくはなかったが(笑)ポイントが押さえられていた。そのあとで、林さんと現代社会の諸相について懇談。林さんはもうすぐ92歳だけど、同じ時代を生きる同世代人であることを、はっきりと確認。終了後を中華料理を食べて、タクシーまで送っていくエスカレーターの上で、林さんに「哀しいですね」と言うと、「哀しいよ」と応えてくれた。

7月23日(水)
◇昼間、実弟の健二くんが来社。近くの、宮川でうなぎ。学大前はうなぎの名店がいくつかあるのだが、宮川は建物が古風で、うなぎを食べる雰囲気としては最高。健ちゃんは、昔は僕とのところで編集の仕事をしてたんだけど、途中で麻布の済生会中央病院に入社して、今は資材課の課長やってる。親族に病院関係者がいるというのは、とても心強い。両親の健康のことや、僕の人間ドッグの手続きなどを相談する。二人兄弟なのだが、年齢が13歳離れていて、僕が大学生の頃、彼は小学生で、兄貴が岩谷宏や渋谷陽一みたいな変な連中ばかりが家に来るので、なんだと思ったろう。

7月24日(木)
◇ロッキングオン会議。夏フェスのシーズン到来で、渋谷たちはフジロックへ行く準備。ブログでリポートやってるから見てください。

◇オンブック会議。
▼一般書籍の新刊は小南奈美子さんの『Namiさんのネーミング子育て』
*小南さんはアメリカで30年ぐらい医者をやっていて帰国。日本にもたくさんのファンがいる人だ。8月2日に出版パーティがある。

▼オンデマンド本は以下。

『三人の魔女「蛙の国の物語 I 〜アシュ王の時代〜」』こがよしこ
*著者は普通の主婦だが、じっくり書き上げたファンタジー。

『深呼吸和歌集 No.2「深呼吸神髄」』きつかわゆきお
*文章を書く人のヒントになれば嬉しい。

◇高橋朗くんから電話があって、呼ぶ。高橋、カミさん、僕とで小料理屋。マーケティングのセンスのある連中と話しをすると、現実分析がいろいろ出てきて面白い。僕は、ほとんど本を読まない人だが、こうした会話が一番の「読書」だ。

7月25日(金)
◇妹尾美恵さんと待ち合わせて、日本橋の三井不動産へ。歴史を感じさせる建物で妹尾さん驚く。帰りに「木屋」の喫茶室で、お茶。コーヒーとあんみつが同じ値段なら、あんみつを頼みたくなる。

◇高田の馬場へ行き、仁上幸治さんと打ち合わせ。仁上さんは、ポンプの時代に「面白貼紙協会」をやった仲。図書館協会で活躍している。彼が主宰している「図書館サービス計画研究所」のMLは500人突破。図書館のあり方を考えている人たちが集まっている。日販の柴田課長も同席。全国の学校図書館の支援プログラムについて相談する。いろんな領域で、頼りになる仲間がいることが、僕の最大の資産だ。

◇柴田くんと、食事。久しぶりに「文流」で食事したかったが、満員のため中華料理。途中で「深呼吸神髄」を柴田くんに渡すと、その場で読み始める。僕の本は、誰かにあげると、その場で読み始めることが多い(笑)。そのまま進呈する。

7月26日(土)
◇リアルテキスト塾。授業というのは「体を使って考える」という感じがある。教えつつ、教えられる。

7月27日(日)
◇林雄二郎さん、92歳の誕生日である。

◇深呼吸する言葉ネットワークの会議室で「オフ会についての橘川のスタンス」を書いたので、こちらにも再掲載。

▼オフ会についての橘川のスタンス

*ネットワーク一筋35年の橘川ですが(笑)メディアのコミュニケーションと
オフ会によるリアルなコミュニケーションは「対」のものだと思っています。ただし、この辺の考え方についても、体験的に独自の考えを持っています。

*メディア・ネットワークのコミュニケーションは、あくまでも、一人一人が自立した立場で、それぞれ「書く」「読む」という関係性の中で全体を形作っていくものです。その場合、「事務局」(編集部)というのは、電話交換機のようなもので、既存の団体や組織のように、指示機構でも権力機構でもありません。むしろ事務局が旧来の権力機構であることから、どこまで自制的になれるか、ということが僕のテーマでした。

*ですから、事務局が音頭をとって、「懇親会」を開くということはしません。「懇親」したり「慰労」したりするものではないからです(笑)。それと、事務局が音頭をとると、事務局の場所(東京になると思いますが)に近い人と遠い人との距離の差別が生まれます。本来、「自分の場で頑張っている人同士がつながる」というのが、メディア・ネットワークの基本なので、地理的な理由で参加出来たり出来なかったりするのは、まずい。また、事務局の人と直接交流出来ることが何かの「権威」になってしまうことも、馬鹿馬鹿しいのですが、さんざん体験してきました。いわゆる「常連さん」的ななれあいが生まれて、オフ会に参加出来ない人にとっては、いやな感じになるだろうことは普通に想像出来ます。事務局はあくまでも全体に対するサービス機能であって、中心的な権威であることを避けなければなりません。

*僕は、毎日の皆さん「深呼吸する言葉」を読ませていただくことで、刺激を得て、「負けるものか」(笑)というバネをいただいています。また、「僕の言葉を読んでくれる人がいる」という確かな手応えが、言葉の創造意欲をかきたててくれています。これ以上のものは不要です。かつていろんな文学運動がありました。ダダイズムでもシュールレアリズムでも、白樺派でも日本浪漫派でも、それらは組織的なグループでありながら、一人一人の自立した個人の集まりで、相互の嫉妬心や反発心から、作品の向上を果たしたのです。僕は、深呼吸する言葉をそういう運動体にしたいと思っています。

*とゆーことで、事務局主催の懇親会のようなものはやりません。ただし、それぞれの地域の人たちが、「たまには会って一杯やるか」的な集まりを否定するものではありません。そういうところに気が向いたら、僕も参加させてください。最近、飲めない体になってしまったので、つまらないのですが。音痴ですがカラオケも大丈夫です(笑)東京よりも地方の集まりに参加したいな。

*橘川(デメ研)は、よくパーティをやるのですが、これは親睦会ではありません。僕の所に「会いたい」「相談ごとがある」という人が来る人が多いので、どうせなら、そういう人たちをまとめて会わせる場を作りたい、ということです。僕に会いたい人同士で会った方が、絶対に面白い関係が生まれる可能性が高いからです。いわゆる「異業種交流」ですが、普通と違うのは「きつかわゆきお」というフィルターを通したもの同士の集まり、ということになります。これはとても面白いですよ。僕のパーティは、参加した人は知ってると思いますが、主宰者である僕が行方不明になることが、ままあります。昔からそうです(笑)

*たわいもない世間話は、日常の中で友人たちとするもので、深呼吸するメンバーが、それぞれ交流して友だちになって飲み会をやるのは歓迎ですが、事務局として、そういう場を作ることはしません。事務局が主宰する場合は、仲間として目的をもった会議になります。

*ちなみに、橘川の過去にいろいろとメディア・ネットワークをやってきたのですが、一番最初は、70年代半ばに「RO会」というのを作りました。これはロッキングオンの読者に呼びかけて登録してもらい、氏名・住所を誌面で公開しました。個人情報もへさたくれもない、凄い時代でした(笑)。事務局は名簿管理以外、何もしないと宣言しました。その名簿を見て、名古屋の人は名古屋の読者同士が交流して、ROの会名古屋を作って、ミニコミを発行したりしました。メンバーは最終的で2000人ぐらいになって、日本各地で集まりがありました。「ポンプ」という雑誌は、このネットワークの流れの中で創刊しました。「ポンプ」というのは、78年に創刊した「全面投稿雑誌」です。

*事務局の仕事を手伝いたい、というメールいただきましたが、それは不要です。ていうか、話が逆で、メディアネットークは、一人一人の個人が新しいことを追求していくことがポイントで、「自分がこういうことやりたいから、事務局の方でも協力して欲しい」と言ってくるのが筋です。

*僕は「事務局」(中心)の立場と、参加者個人としての立場の両面を持っているのですが、出来る限り「個人」の立場で全体にかかわっていきたいと思っています。必要にせまられて、中心であったり顔であったりする役割もやりますが、本意ではないことを理解してください。

2008年07月26日

やっとります。

■「深呼吸神髄」(きつかわゆきお)発売開始。
全ての文章を書く人のための覚え書き。

▼近日発売
■「イマドキの学校 −亀ちゃんのニッポン学校訪問記」(亀田武嗣)
ちょっと感動する学校リポート。

■深呼吸和歌集 No.3「最近、人生について考えると、眠くなる」
深呼吸歌人のアンソロジー。

▼合流してください。
■「教育CSR会議」活動開始。
学校のことを本気で考えよう。

■「深呼吸する言葉ネットワーク」参加者熱烈募集中。
あなたの裸の言葉を聞かせて欲しい。


2008年07月21日

一週間の日記 7月14日から7月19日まで

7月14日(月)
◇札幌のホテル・フィーノで早朝5時前に目覚める。北大の広大なキャンパスを散策。こんなに早くから、近所の老人や若者たちが歩いたり走ったりしている。昔、駒沢公園のすぐそばに住んでたので、朝のランニングやウォーキングの風景は懐かしい。しかし広い。どんどん中に入っていって、ホテルに帰着した時は、朝食の時間になっていた。

◇11時に北大前で、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の石村源生くんと合流。源さんは、リアルテキストの塾生だ。三井不動産の瀧山さんも、帯広からレンタカーでやってきた。話していると、源さんと瀧山さんは、東京大学の地理学部の同窓であることが判明。更に釧路から、中学校教員をやっている藤原くんが合流。藤原くんは北大卒業後、東京でサラリーマンやっていたが、北海道の僻地校の教員となり、台湾の日本人学校の教員として赴任し、今は釧路の地方都市型の中学校の教員。学校の現場の困難さと楽しさを充分すぎるほど味わっている。

◇源さんの案内で、構内を見学。CoSTEPの活動の説明を受ける。ランチは「フォカルティハウス エンレイソウ」にあるレストラン「エルム」。「クラークカレー」を食べる。最近の大学には、本格的なレストランが続々と出来ているらしい。

◇一度、解散して、瀧山さんは帰京。橘川・源さん、藤原くんとで再合流して、道の教育委員会へ。教育次長の杉浦さんと打ち合わせ。とても密度の高い対話の時間だった。杉浦さんは「僕はモンスターペアレンツという言葉が好きではない。そういう言い方で、親の不満を特殊なものに追いやってはいけないと思う」と言った。子どもにとって親というのは、何らかしらモンスターなのだと思う。学校の現場では、社会システムの変更、価値観のパラダイムシフト、世代間情報の隔絶など、現代社会のあらゆる問題と矛盾が渦巻いている。渦中の現場で懸命に解決の道を探っている人たちがいるということが救いになる。なんとかしよう。

◇焼き鳥食べて寿司屋に行ったら、板前さんが藤原くんの学校の卒業生だった。あわびのキモをサービスしてもらう。釧路から直送の寿司だねはどれも安くて、おいしい。食べて北海道にいる実感を得る。

7月15日(火)
◇札幌から新千歳へ。時間があったので、四本の故郷の千歳に降りてみる。駅前に焼き鳥屋があってランチとあるので入ってみる。手羽先煮と平貝の刺身少し。サラダと味噌汁で600円。若いあんちゃんが威勢良くて好感。きれいな町だ。空港の売店で海皇記の34を買う。飛行機のドリンクは、いつものように、アップルジュースとホットコーヒー。ジュースを一気に飲んで空きコップをコーヒーに重ねて飲む。

7月16日(水)
◇事務所で、六花亭のおみやげを配る。

◇父親が入院しているので、お台場へ。夕焼けがとても壮大。北海道の自然とはまるで違う、箱庭の自然も美しい。
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7月17日(木)
◇ロッキングオンの会議へ。渋谷のブログも絶好調。

◇オンブックの会議、教育CSR会議の会議。

◇夕方、元コンテンツワークスの三宅さんが来社。深呼吸歌人の一人である。近くの居酒屋で談笑。「iPhone」を触らせてもらう。実用性はどうなのかと思うが、男の玩具としては魅力的。ワープロにしてもケータイにしても、ガラパゴスとかいって日本の独自の進化をバカにする人が多いが、僕は、そこにしか日本の未来はないと思っている。もういちど「ワープロ」を復活させたいと、ずっと思ってるのだが。ケータイも「iPhone」以上のものが作れるはずなのに。ブログも日本文化としての「深呼吸する言葉」を新しいブログとして展開したい。いでよ、ネット文化の伊藤攘夷。

7月18日(金)
◇亀ちゃんと電話で連絡。お互い動きすぎていて、打ち合わせの時間がとれない。なんだか、あちこちで「デメ研ってなんだ?」という噂が流れているようだ(笑)経産省の平成20年度「にっぽんe物産市プロジェクト(地域商社的機能の検証)に係る委託先の公募」が開始される。

◇夕方、フレンドリーの後藤くんが来て、カミさんと3人で「砂山」へ。なんか、みんな仕事が山盛りで大変そうだ。僕も、それなりに忙しいが、そのくせ、どんどん新しいネタを仕込んでいる。昔なら3年かけて土台を作るような仕事も、数ヶ月でやるようなことになっている。ちょうど、高層ビルがあっというまにたちあがってしまうようなスピード感の中で僕らは生きているのだろう。

7月19日(土)
◇北海道へ行ってから、以前に書きかけて中断している原稿のことが頭に浮かぶ。エコロジーやらサスティナブルなどの用語に振り回されている時勢の中で、何を本当の重心として見なければならないのか、というようなテーマだ。詩や歌は、あの時代のフランクザッパ並に次から次に出して行きたいが、批評というのは、僕の場合、相変わらず4年に1冊のペースなのかも知れない。

2008年07月16日

一週間の日記 7月7日から7月13日まで

7月7日(月)
◇深呼吸する言葉をまとめなおす。書くのも楽しいが、書いたものを自分で自分にツッコミを入れて手直しする作業も楽しいものだ。

7月8日(火)
◇東和デュプロの青山さん来社。新しいメディアについて相談。

◇大磯プリンスホテルで星槎学園のパーティに参加。600人ぐらいの大賑わい。寺脇研さんの講演があって、さすがに面白い。テレビ局が秋葉原の被害者の家族に「犯人を殺したいですか、殺したいですね」とインタビューを繰り返して、家族が「殺したいです」と答えたら、インタビュアーのところはカットして家族の発言だけ放送する、と話していた。テレビの現場にいないと分からない話だ。教育関係者はもちろん、国会議員も数人、自衛隊の制服組も来ていた。宮澤会長の人脈パワー爆発だ。ソニーデジタルの福田さんたちと歓談。福田さんと会うのは内田勝さんの葬儀以来。元気そうでなにより。帰りに大磯の駅でニッポン放送の永田さんとばったり。永田さんと宮澤会長は、僕の出版パーティで会ったようだ。いろいろとおしゃべりしながら帰京。最近、ニッポン放送にも行ってないな。

7月9日(水)
◇日本橋で妹尾さんと会って、三井不動産へ。三井の瀧山さんが、うなぎをごちそうしてくれる。日本橋の古い店。地域活性化についての書籍を企画している。地域が頑張っている人の情報あったらください。

◇夕方、ラングの大江くんが来て、打ち合わせ。近くの「件」へ。カミさん、友ちゃんも合流。

7月10日(木)
◇いろいろどたばた。

◇午後からオンブック、教育CSR会議の打ち合わせ。

7月11日(金)
◇「とかちローカルサミット」に参加のため帯広へ。
とかちローカルサミット

期 間:平成20年7月11日(金)12日(土)13日(日)
主 催:持続可能な社会をつくる元気ネット(NPO)/ものづくり生命文明機構(NPO)/場所文化フォーラム/帯広商工会議所青年部(帯広YEG)
共 催:帯広市 主 管:帯広商工会議所青年部20周年実行委員会
連 携:エコジャパンカップ2008、北海道商工会議所青年部連合会(北海道YEG)
後 援:経済産業省、農林水産省、国土交通省、総務省、環境省、北海道
協 賛:農林漁業金融公庫、スチール缶リサイクル協会、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会、螢茱灰薪賈

◇帯広空港で、金子くん、フレンドリーラボの後藤くん、九州からきた「かなみさん」(片岡さん)と合流。片岡さんとは7年前に、福岡で「麻生デメ研創立パーティ」で会って以来。7年前、デメ研の企画でカシオ計算機のPHSで配信していたメール・コンテンツに彼女の小説を載せて、メタブレーンでオンデマンド出版した。世界で最初のケータイ小説ということで、日本よりも海外で話題になったことがある。10代で学校をドロップアウトしたが22歳で再び高校に入り今年の春まで女子高生だったというユニークな人だ。

◇帯広市内でまず六花亭に行き、コーヒーにケーキ。十勝はおいしいものがたくさんある。妹尾さんも合流して、夕食はみんなでジンギスカン。平和園は焼肉屋なんだが、ラムのジンギスカンがある。十勝の後藤くんといつもランチをする店だ。ジンギスカン1皿410円だから、ガンガン食べる。集まったメンバーは、深呼吸する言葉ネットワークの参加者なので、早速、第一回の深呼吸する会議。

◇夕食後、橘川・金子・妹尾はローカルサミットのメンバーらと合流。なんだか、忙しい旅になりそうだ。

7月12日(土)
◇今日からローカルサミットの本番。午前中は、教育をテーマにしたワークショップ。僕の右隣が星槎学園の宮澤会長、左隣が教育支援協会の吉田理事長という、論客にはさまれてのスタート。その他、内閣府の方や、帯広畜産大学の先生や、映画で地域起こしをしている音楽家の方やら、千差万別で賑やかに議論が終始。

◇午後から、深呼吸する会議。札幌から坂本直(ちょく)くんも参加。ここからの説明は、坂本くんがMixiで詳しく報告書を書いてくれたので、そちらを参照してください。ちょくくんのリポートは素晴らしいので、これから会議の書記はちょくちょく頼もうということで、ニックネームは「ちょくちょく」にしました(笑)。

▼ちょくちょくのmixi

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▼以下、ちょくちょくの日記・転載。

○出会い

12日。
深呼吸する会議@帯広、に行ってきました。
深呼吸する言葉、の今後の方向性みたいなことを話し合うミーティングを、別のところでやってるとかちローカルサミットに便乗して、帯広でやる、ということで、おもしろそうだなあ、きつかわさんに会ってみたいなあ、という軽い気持ちでもうしこんでしまった。

深呼吸する言葉は、短く研ぎ澄まされた方向に行っているので、逆にこのレポートは思い出せる限りだらだらながく、書き連ねていってみます。ロードムービー風味。

待ち合わせは、お昼ちょっとすぎに、ホテル・パコのロビー。わかるかなあ、と思って入っていくと、後藤さんに「ちょくさんですか?」と声をかけてもらい、たすかる。かなみさんとも初対面。あとからせのおさんも合流。遅れていらっしゃるきつかわさんの指令は「ヘレンケラータワーを探せ」。…けど、地元の友達に聞いても、ホテルのフロントに聞いても誰も知らない…。ネットでかろうじて住所だけは把握。事前に誰も調べてこないのが深呼吸風、らしい。

そうこうするうちに、きつかわさんとかねこさん登場。きつかわさん、どうもーって感じで両手あげて登場。そのままくるっと背中を向けて、深呼吸するTシャツをアピール。けど、ウエストポーチのせいで「最強のエンターテイメントだ」しか見えてませんから!(上の句は…)。

そのまま、お昼ご飯の豚丼を食べに。行く途中、屋台の話しなどうかがいつつ。自分以外、一度は会ったことがある人みたいで、正直アウェイだったらどうしようと思ってたけど、まったくの杞憂。受け入れ側がコミュケーションのプロたちだったからなのか、自分が自分をひらけているからなのか。地域活性化評論家としてのお話しをうかがったり(うずちゃん)、パートナーが行方不明(笑)な方のお話をうかがったり。それを聞くと、ウチなんてまだまだだなあ、と思ったり(何がまだまだ?)。すこしずつみなさんが何をやってるお方なのか伺ったり。ヤケクソだから、と言ってお会計をしてくれるきつかわさん。ごちそうさまでした。

タクシーに分乗してヘレンケラータワーへ。

○彷徨

ちょくのタクシーは後藤さん、せのおさんといっしょ。
驚いた事に、タクシーの運転手さんもヘレンケラータワーのことは知らず。…住所と携帯のGPSだけを頼りに、よろよろ船出。最初は、めんどくせえ行き先指定されちゃったなあ、という感じだった運転手さんも、最後のほうはノリノリに。

途中、真鍋庭園(ガーデン)という、喫茶付きの「カップルの最初のデート向けハート達(複数ハート)」って感じの、美しいところがあって、「そんなわけのわからないタワーに行くより、ここにしよう」という話しに車中なって、「真鍋庭園、って書いて、ヘレンケラータワーって読むって言いくるめるのはどうですかねえ?」と言ったら、「よっぽど目が悪いか頭が悪いかしないと読んでくれないよ〜」とツボに入ったみたいでした。

タクシーは、どんどん黒い雲の方向へすすんでいき、ついに豪雨の真っ只中に突入。ネットで調べてきた住所がちがくて、主催者に電話して、道をおおまわりして、丘の上のほうへ向かう。…空港に行く途中の道から見える!って話しでしたが、一個もみえませんでした!!!!!

すごいところに来ちゃったなあ、と思いつつ、
ようやく目的地にたどりつく。

○漂流

入口は草ぼうぼうなのをかきわけて、中へ。
一階はまっくらで、ヘレンケラーにちなんで、とまっくらなまま、階段を探して、上の階へ。何もそこまでちなまなくても、とみんな思ったにちがいない(笑)。最上階は、周囲を展望できる茶室のようなつくりになっていてステキでした。後藤さんが、炉にくべられている炭を、これはこういう炭で…と入れる順番、形状からそれぞれ違う炭であることを教えてくれたり。

会議スタート。といっても、Gmailで事前に来ていたようなことは前日、すでに話していたみたいで。けど、きつかわさんが今後の方向性、やりたいことなどを語ってくれて、それに対してみんな何か言う、みたいな感じでゆるゆるすすんでいく。思ったのは、きつかわさんと後藤さんは、本田宗一郎と藤沢健夫みたいだなあ、ということ。ふろしきを広げるだけ広げる人と、それをきちんと形にできるものは形にしていく人。ぴったりの組み合わせだなあ、と。議事については、いろいろ刺激を受けたり、おもしろかったり、興味深かったりしたので、別にまとめたいと思います。

なんだかんだで一時間ぐらいでお話しは終わり。あとは自由に。いちばん自由だったのはやっぱりきつかわさんで、五分寝る、とごろっと横になり本当にお休みに。最近、寝不足だったようです。みんな、絵心ならぬ写真心が旺盛で、見晴らしのいい十勝の景色を写真におさめる。そして、心に刻む、という感じでした。最上階からも屋上からも塔のまわりの景色も。一時、雨が止んだとき、虹の生え際が撮れたのが収穫でした。

建物探検もおもしろくて。なかは、ヘレンケラーの世界をイメージして総黒ぬり。ところどころハイテクで、ウォッシュレットつきトイレ、冷蔵庫(賞味期限が六年前の水羊羹とキンキンに冷えたワイングラスが入ってました(笑))、流し台、おしゃれな洗面台、エアコンなどが装備されている。手作り感たっぷりのヒノキのお風呂もありました。ベランダや最上階から屋上にあがる階段は、とってもスリリング。柵とか手すりとか無いに等しくて、子供はつれてこれないなあ、と。特に、屋上行く階段は、みしみしいうわ、横からささってるだけだわ、ちょっとバランスくずしたらころげおちそうだわで、そこらのアトラクションなど目じゃないです。けど、その甲斐あって屋上で風にふかれて、遠くをながめる快感は筆舌につくしがたい。

帯広にお越しの際は、一度、観ておいて損はないと思います。
持ち主の方に鍵借りないと入れないんだけどね。そういう意味では貴重な体験でした。

豪雨に閉じ込められ、お迎えの時間が来ても、お迎えが来ず。雨漏りの水滴などみつめつつ。誰も水も食料も持ってきておらず。きつかわさんの、6時にお迎えって朝の6時だったかなあ、などという言葉もしゃれになんないかも、ってくらい、みんなで「これは漂流だねえ」という気分をわかちあってるころに、ようやく迎えのお姉さんの車到着。

たすかったあ、って言い合ってましたね。

○帰還

下界に帰還しました、って感じ。

フィールドカフェ(なのかな)の近くの体育館とテントで、地域の特産品を使った料理をふるまわれる。ゆでただけのインカのめざめ(じゃがいも)!たぶんチーズとのってる野菜が新鮮なんだろうなピザ!カマンベールチーズ!きゅうりとだいこんのスティック!地ビール!ビーツ入りビーフシチュー!とりのから揚げ!おにぎり! 九州から来られたかなみさんが、「出てくるものみんなおいしい」とおっしゃってたけど、ちょくにとってもおいしかったですわーい(嬉しい顔)。

ローカルサミットのイベントなので、あちこちで、地域活性化のキーマン同士が、名刺交換とかして交流してるのを、交流してるなあ、美味しいなあ、と思いつつながめながらすごす。高知には、ウゲウゲ会(もてなすことをウゲるということからとったらしい)ってのがあるって知ったのとバンドネオンの演奏が聴けました。

タクシーでホテルまで戻ってきて、ホテル最上階の和食屋さんへ。
きつかわさんは、お疲れ+翌日の準備で、早あがりしたのですが、最後にびっくり。きつかわさんが置いていってくれた額と、お会計の合計額が一円の狂いもなくぴったり一致。き、きつかわミラクル???
ここでは、カマンベールフライを頼んだら、店員さんが、間違ってビールを持ってきて、後藤さんが「カモン!ビール、と聞き間違えたんじゃないか」と言ったのが、せのおさんのツボをいたく刺激したみたいでしたほっとした顔。

で、次は沖縄で?(←きつかわさん発案)といった感じで解散しました。泊めてくれる小学校以来の親友のウチヘ向かったのでした。初対面のかたがたと10時間近くいっしょにすごしてまったく気づかれしなかった、というのは自分のいい方向の特質なのかもしれないし、同じテーマで集まってどこか通ずるものがあったからなのかもしれない、と思いながら、夜の帯広の街へ歩き出した。

○ダジャレ

一部の人のイメージをくずしてしまうかもしれないけど、
あまりにくだらなおもしろかったので、きつかわさんの口から飛び出たダジャレを書き留めておきたいと思います。

「ちょくくんは何してるの」
「先週から会社員です」

「専修大学」

@@@

「ぼく地域活性化評論家だから」
「北海道、景気(けーき)わるいんで、何か活性化のタネとかあったら」
「ぼくは、六花亭のケーキが好きだなあ」

@@@

「あ、こんなところに大きな蟻がいる」
「モハメド・アリ(蟻)」

…おあとが、よろしいようでたらーっ(汗)
(え?よろしくない?)

記録魔で、細かい事までよく覚えているちょくの特質と、ぽんぽんと次から次へといろんなことを発想できるきつかわさんの特質はまた違うんだろうな、とぼんやり感じた事も記しておきます。ダジャレのことはともかくねウインク。

深呼吸する議事録はまたのちほど。

○議事録

昨日の、深呼吸する会議で、話し合われたこと。
全部ではないけれど、個人的にメモしてみたので、採録。

■今後の方向性
・スターは残す。ただし、ひとり月10個などの制限をつける方向で。マイ・ベストには、スターをつけておいて、あとから見る
・コメントはやめる方向で。
・ランキングをつくりたい
・ココログに売り込む

■展開 (いずれにしても、まずはクオリティ)
・Act viewer :テレビをつけたら最初に映る画面→独占したい
・電子ブック
・携帯の待ち受け共有
・デジタル・フォトフレーム =SONYとの提携も視野に
・写真
・ビデオ
・音楽
・朗読
 ・(考古学、音響学の成果でわかった)織田信長の声にしゃべらせる
 ・初音ミクはやってみたけど聴きづらい
 ・声優さんにしゃべってもらう
 ・着ボイス
・英語版
・ハングル版
・深呼吸システム→日本発のソリューションにしたい
・縦書き表示

■深呼吸する言葉の特徴
・CGM:だいたい誰でもいい ⇔深呼吸:特定の「誰か」の言葉
 (CGMの説明はこちら http://e-words.jp/w/CGM.html)
・プレゼントできる、しやすい

■テーマを決めてやると面白いかも
・絶望詩集
・どこまで暗いことが書けるか
・暗いBaby(笑)

■今後の方向性2
・アウトプットを考えないともたない
・一人年約200本ぐらいになる
・今後の本は、テキストのみの方向
・TOKOさんの本で、写真10枚ぐらい
・ブロガーをスカウト
・家元制:本を書いた人は卒業。で、108人新たに集める、とか。
・どんな充実したコミュニティも、いや充実しているからこそ衰退していく。コミュニティを常に活性化していくには、「入口」「中の仕組み」「出口」という流れをしっかり作ること
・犬用のTシャツに言葉を入れる
・参考)「万引きするぜ」と書いた紙袋を持って大勢で買い物にいく言葉のアーティスト(=イチハラヒロコさんのこと)
・日めくりカレンダー
・相田みつを読者のとりこみ。フォーチュンクッキーにのっとった相田みつをまんじゅうのように、「深呼吸まんじゅう」。食べると中から紙が…。
・教育方面への展開はこれから
・女流歌人アンソロジー(歌人の男女比、出身地域別統計をとってみると面白いかも)
・「L25」や「ダ・ヴィンチ」への露出
・落書きしてつかまる(笑)
・シール
・深呼吸お中元セット:地域物産+Tシャツ、カード…

■「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ」
・パブリシティは打ってる
・アルファブロガーによる紹介
・ロックミュージシャン方面へアプローチ。アジカンとか。
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▲ヘレンケラータワー

7月13日(日)
◇パネルディスカッション。デメ研メソッドの「大喜利方式」でやることになっている。事前の打ち合わせなし、ぶっつけ本番。控え室で参加者ともほとんど初めて会う感じ。ホテルの浴衣とちゃんちゃんこに着替えて本番を待つ。

参加者は以下。みんな堅苦しい肩書きだが、はじまってしまえば、みんなノリノリでした。当日は、東京の城西大学のキャンパスと通信でつながれていて、同時参加。

<モデレーター> 橘川 幸夫氏(螢妊献織襯瓮妊ア研究所・所長)
飯田暢子氏(ぴあデジタルコミュニケーションズ(株)取締役)
梶野宗一郎氏(帯広YEG20周年実行委員長)
浅野大介氏(経済産業省流通政策課・物流政策室課長補佐)
長野麻子氏(農林水産省大臣官房情報課企画官)
脇坂真吏氏(NOOPO代表取締役 とかちローカルサミットIN東京・委員長) 

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▲左から「橘川」「長野さん」「浅野さん」「飯田さん」「梶野さん」。背景は通信画面で脇坂くんが東京から参加。

◇後藤健市くんの閉会の挨拶で終了。出口で星槎の宮澤会長がタバコ吸ってるので声かけたら、メシ食おうということになって、橘川・金子・妹尾で中華料理をごちそうになる。

◇電車で札幌に移動。夕暮れに北大そばのホテルに入って、爆睡。

2008年07月07日

一週間の日記 6月30日から7月6日まで

6月30日(月)
◇塾生の松留くんを呼んで、新しい組織の作り方について相談する。今年の秋に、いろいろ組織の法律が変わるので。

◇深水英一郎くんが来たのでオンブックの市川、小林を交えて、砂山で食事。砂山はサザンと読み、桑田の曲しか流れていない。深水くんをニフティの書き込みでナンパしてから15年。長い(^o^) CSKをやめて大阪でデジタルデザインにいた頃だ。あの頃の深水くんはまだ二十歳そこそこ。いろいろ話して、また、新しいことをしたくなった。企画というのは、いつも友だちとの談笑の中から生まれる。深水と市川は体型が同じ(笑)

7月1日(火)
◇八丁堀の教育支援協会へ。吉田さんとランチ・ミーティング。いつも勉強になる。

◇夕方から島根歯科で定期クリーニング。島根さんも深呼吸歌人だ。島根さんとは歯科ネットを作った仲なので、サボってると、お誘いがくる。終わってから、キズナの高崎くんと、いつもの、うどん屋、硯家へ。つまみも、うどんも美味しい。帰りの夜道で、いきなり、橘川さん? と声かけられる。池袋の中学校の多久先生だ。びっくり。多久ちゃんとは古い知り合いだが、今は中学校で頑張ってる。オデコでもお世話になった。ジュンク堂で、本を三冊買う。

7月2日(水)
◇昼間は横浜まで行ってサウナでゆったり。疲れが取れないなあ。今日は一日、さぼりだ。

◇「びあ」の崩壊が伝えられている。「ぴあ」と「ロッキングオン」は、同世代の映画ファンとロックファンによって創刊され、同じように書店営業をし、販路を作りながら取次の口座を獲得したという関係があり、矢内さんとは古い付き合いだ。80年代には、グルメの矢内さんによくメシをおごってもらったり、ストーンズのチケットが手に入ったといって、秘書の須藤さんが夜半に僕の家までチケットを届けてくれたこともあった。新聞報道だと、中国に委託したシステム開発の失敗らしいが、「びあカード」の時にフェリカを採用しなかったなどが響いたのではないか。矢内さんは、新しい流れに敏感だが、具体的なシステムについてのスタッフが弱かったのか。

◇それにしても、ロッキングオンの渋谷陽一は経営者として、すげえ男だ。出版不況の下降線の中で、夏フェスにうって出て成功した。ロッキングオンはじめた頃、二人でロック喫茶に広告取りの営業に回ったりしたが、あいつのセールストークは尋常ではなかった。最近では、苦手なデジタルの世界を知ろうと、自ら「社長はつらいよ」ブログまではじめてしまった。

▼渋谷陽一ブログ

7月3日(木)
◇ロッキングオンで定例会議。

◇松下電器の佐藤さん来社。シグマブックのスタートからワーズギアまで、ずっとかかわってきた人だ。僕も、開発以前の段階から付き合ってきたので、電子ブック撤退は、想像してたけど、さみしい。やりようはあるのだがね。

◇オンブック会議。教育CSR会議。

◇所源亮さんから「眠り病は眠らない」(岩波書店)の本が届く。これは大きな問題だ。少し、ゆっくり考えてみようと思う。

7月4日(金)
◇亀田くんと打ち合わせ。

◇夜、東急エージェンシーの小柳くんが来て、いろいろ打ち合わせ。「件」に行き、カミさんも交えて飲み。小柳くんも深呼吸歌人。なんだか、いつのまにか、みんなそうなってる(笑)

7月5日(土)
◇カメラマンの稲富均さんが来社。秋から専門学校の講師をやることになりそうだ。

◇リアルテキスト塾の10期生がはじまる。いろいろ大変だ。

7月6日(日)

◇ちょっと嬉しいブログを発見。

受け取られ方といい、反応といい、素直で嬉しいなあ。
こういう人たちに届けたかった言葉だ(笑)

おしゃべりする場のネタとして、「深呼吸するカード」も発売しました。
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2008年07月06日

飢鴉

『深呼吸宣言2 飢鴉』 橘川幸夫(写真+テキスト)四本淑三(音楽)

これは、1970年・僕が20歳の頃にほんの短い期間だけ「短歌」を書いてたことがあって、それを35年後に写真を加えてつくった本。飢鴉は「きあ」と読む。確か、夏目漱石の漢詩の中に出てきた言葉。当時は西行から寺山修司まで、歌と詩ばかり読んでいた。

▼オンブックで本にした。

深呼吸以前である(笑)