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社長日記

2008年03月29日

一週間の日記 3月24日から3月29日まで

3月24日(月)
◇「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」でググって、ブログで紹介してくれる人の頁に追加していく。パーティの後にたくさんの人が書いてくれている。しかしまぁ、本当に、一人一人読まれ方の違う本だ。いろいろ聞いてみると、「書かれているフレーズの、3割が納得、4割が普通、3割が違和感」という感じのようだ。この位の比率が健全なのではないかな、と思う。ただ、その中身が人によって違うのだから面白い。「ポンプ」を作ってた時に、最初に感じたことは、読者というのは「面白いものだけを探して読む人」と「つまらないものを批判するために読む人がいる」ということだ。自分にフィットする言葉だけを探してください。

◇自分でも本を出してから何度も読み直しているけど、これ、癖になりますね。やばいかも(笑)。読む時の気分や体調で、頭に残るフレーズが違ってきたりする。「30分で読める本、一生読める本」という吉祥寺の本屋さんでポップに書いたセールストークは嘘ではない。

3月25日(火)
◇オンブックの会議。
『逆襲しない猛虎2008 無頼徒なくして未来なし』春B伝
*自虐的な阪神タイガースファンというのは、とても感性豊か。下柳がナマハゲになって「エラーしたのは誰だぁ」「ヒット打たなかった奴は誰だぁ」とベンチを襲うネタは笑った。

*その他「近刊」も、いろんな本が続々と出るので、チェックよろしく。

*オンブックの「発行マニュアル」も新しくなりました。

3月26日(水)
◇朝日新聞1面の「サンヤツ」スペースで「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」の広告が出る。朝、父親から電話で「新聞に出てるぞ」と。バジリコの長廻社長に感謝。

「伝説のサラリーマン」の著者である森本直彦くんが来社。彼の本は新風舎で出したのだが、倒産騒ぎでドタバタしているので、相談に来た。文芸社からアプローチが来ているとのことだ。森本くんは、昨年一度会いに来たのだが、勤めている会社が上場したりして、忙しいようだ。新風舎の担当は、凄く誠実に対応してくれたので不満はないと言っていた。今後については、また相談しようということに。一度出した本を再発行するより、新刊を作った方が良いとアドバイス。

◇「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」の販促プロモーションを友人たちが、それぞれの会社の機能を使って企画してくれている。ソニーデジタルの福田さんは、深呼吸の携帯待ち受けを作ってくれる。エンジャパンの福田くんはメルマガで紹介してくれるらしい。ありがたいね。

3月27日(木)
◇ロッキングオンへ。4月にパリの大類信が遊びに帰ってくるようなので、みんなで会おうと渋谷に言われる。幹事をやれということだ。「渋谷が一番スケジュールが厳しいのだから、おまえの日程を先に決めろ」と言う。

◇学大に帰って、レビュージャパンの渋川さんと打ち合わせ。レビュージャパンに、出版社別のレビューサイトを作ろうととうことで、とりあえずオンブックでトライアル。なんでも、どこかの書店で、「編集者別の書籍展示」をやっているとか。例えば「安藤聡が作った本」というコーナーがあって、安藤くんが翔泳社、晶文社、バジリコで作った本が並んでいる、という具合だ。これは、読者にとっても分かりやすいし、編集者への励みにもなるな。これからブックレビューも担当編集者の名前を入れて、検索出来ると面白い。

◇新刊のレビュー書いてくれよ、星さん、広本くん。

アマゾンのレビューの方もよろしく。勉強になります。ブログやレビューのおかげだと思うが、ランキングが発売以来、コンスタントにイイセン(~o~)

◇教育CSR会議の会議。金子・周平・妹尾さんたちと会議。教育CSR会議のサイトを改良して、Webマガジン化しようと思う。

3月28日(金)
◇桜満開。朝の6時に家を出て、カメラを持って、目黒の権之助坂から目黒川沿いを中目黒まで歩く。桜は人の心を落ち着かせない。ざわざわとさせる。人の心を落ち着かせるものであったら、人は花見でバカ騒ぎをしない。同時に、桜が咲く季節は、鬱病になりやすいのだと思う。そんなことを想いながら、散歩。不愉快なことは、無粋な提灯が並んでいることだ。せっかくの桜の色を邪魔するように人工的な桜色の提灯が不愉快。ときおり、提灯が途切れているところがあって、その辺でたたずむ。

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◇散歩をして、「深呼吸する言葉」を10本ほど作った。季語のない俳句みたいなものか。季語は時代の中にあり。「眠りとは、エゴイズムから解放される、ひとときである。」とか。この調子で、1回の散歩で10本ぐらいのフレーズを作って、それで食えたら良いかもな(笑)などと、つまらない皮算用をする。

◇そのまま事務所に向かい、松下電器の山崎さんを待つ。佐藤さんも一緒。佐藤さんは「ジグマブック」から「Words Gear」まで松下電器の電子ブックに関わってきた人で、シグマブックの開発の頃に、お会いしている。松下の電子ブックは終了することになった。お疲れさまと言いたい。関わってきた人は、佐藤さん以外は、ほとんど松下にはいなくなった。何か、もうすこしやりようがあったような気もするが、終わるときはドライに。「電子教材は、電子ブックではなくて電子黒板ですよ」と伝える。

『ニートという生き方〜自己実現の病に冒された社会の中で』の著者である田尾宏文さんが来て、ランチ。田尾さんは、「ニュースタート」というニート支援の活動のコア・メンバーであり、冒険家の大場満郎さんの応援団長でもある。
橘川「最近のニートはどう?」
田尾「高齢化してるね」
橘川「最近は何してるの?」
田尾「国際箸学会というのにからんでいてね、大場さんに箸を持たせてイヌイットたちに、箸で豆をつかむことを教えたら、みんな盛り上がってしまって、これがイベントとして定着するかもしれない」(笑)
橘川「電気のいらないWiiみたいなものだね」(笑)
というような会話。

◇夕方、虎ノ門で小柳くんと合流。文科省へ。国会が大変な時期で、役所の皆さんは大変そうだ。

◇打ち合わせが終わってから、近所でメシでも、と探したがどこも満員で入れない。ビルの中をウロウロしていると、まるで店などありそうもない所に、飲み屋が一軒ある。不安気に入ったが、ここが、もの凄い店で、小柳くんと感激。地下鉄の改札から直結だが、まず普通の人はたどり着けないだろう(笑)。小さい店なので、行きたい人はツァーでも組んで行きましょう。

3月29日(土)
◇日販の柴田くんが来社。目黒通りの「大鴻運天天酒楼」でランチ。「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」の販売促進などの打ち合わせ。朝日新聞の新聞広告の話をしたら、「なんか、一番小さな意見広告みたいですね」と(笑)。そうか、僕の本は「意見広告」だったんだな。新しい観点を発見させてもらった。みんなも、意見広告を出したい時は、メッセージを書名にして、新聞広告を出せばよい(笑)。

◇塾生の加藤くん来社。橘川の過去の原稿や企画書や私信をファイルにまとめて渡す。タイプ入力してくれるのだ。ありがたい。橘川の「後ろ向きブログ」の企画も、少しずつ進んでいる。

◇「深呼吸する言葉」を、ネット時代の新体詩運動としてムーブメントにしたい。まずは、深呼吸ブログを準備したい。1フレーズの書き込みが100文字以内のブログ。誰でも使えるようにする。最初は、ライブドアのブログでも借りてやろうと思ったが、余計な広告がありすぎて気が散ってならないので、一度使ってみたが早々に退会する。とりあえず「はてな」で書いてみる。「はてな」は一日一本だけど、これはこれで良い制御システムかも知れない。とにかく自前で深呼吸ブログをやりたい。アウトプットは、いろいろと考えられる。同志は(笑)それぞれのブログで「深呼吸する言葉」をテストしていって欲しい。こちらの「深呼吸ブログ」が出来たら、合流しましょう。各自で深呼吸ブログをはじめたら、橘川まで連絡を。

◇また時代の流れのようで、橘川に会いたいという人が急速に増えてきた気がする。とても一人一人対応出来ないので、かつての「柿の木坂食堂」のような感じで、月に一度くらいのサロンを開こうと思ってる。僕のところへの相談は9割方、僕への仕事依頼ではなくて、最適な人を紹介すれば済む話なので、僕のところに集まった人同士が出会えば良いだけ。こないだのパーテイも、僕はあくまでも契機で、そういう意味があったんですよ。あとは本人が努力して。橘川は、今のところ「深呼吸する言葉」を書き続けたいだけです(笑)

2008年03月22日

一週間の日記 3月17日から3月22日まで

★「深呼吸する言葉」の部屋

★リアルテキスト塾・9期生募集中

3月17日(月)
◇「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」は、いろんな人がブログに取り上げてくれている。おかげでアマゾンではコンスタントに1000番前後を推移している。アマゾンの数字は実際の書店売上げとはあまり関係ないんだけど、著者というのは単純なもので、こういう数字に一喜一憂するものだ(笑)。出版流通に詳しい人だと、書店の売上げ部数で一番気にするのは新宿紀伊国屋書店だ。しばらくは、売上げを気にしながら、販促運動をやらねば。

◇虎ノ門の文科省へ。いろいろと今後について相談する。前向きな動きが出来てきた。

3月18日(火)
◇夕方から、大江、塚本くんらを呼んで、RO69についての会議。大幅に改造するので、大変な作業になりそうだ。みんなで、コラーゲン鍋を食べに行く。先週、カミさんと食べに行ったばかりだが、みんなの意向。

3月19日(水)
◇ベネッセとの矢島くんが来て、最後の打ち合わせ。しばらくは、外部からアナキャンのアドバイスをすることになるだろう。

◇橘川の今度の本は「あいだみつを」を目指すというのは、冗談ですから(笑)「僕はあいだみつをは嫌いだ」なんて、僕に言わないでね(笑)。だいたい読んだことないし。とにかく、本を出して、最初は不安だったけど、これを押し進めるしかない、と心に刻みました。「30分で読める、一生読める」がスローガンです。

3月20日(木)
◇春分の日。なんの休日かよく分からない。

◇美容院で髪を切ってもらう。帰りに「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」を美容師と女の子に進呈。今回の本は、プレゼントしやすい。評論集や小説だと、読むのに時間かかるから、プレゼントしても気に入らなかったらかえって迷惑かと思うことがあるが、今度のは大丈夫。いつもお世話になっている近くのカフェガーデンにも1冊進呈した。ご近所に配れる本なんて、生まれてはじめてだろう(笑)

3月21日(金)
◇昨日休みだったので、ロッキングオンの定例会議が金曜日になる。
インフォスタワーの19階は、見晴らしが良くて、ずっと見ていても飽きない。帰りに東急ハンズに寄る。

3月22日(土)
◇宝島の宮永秋彦さんが亡くなった。三田の葬儀場へ行く。僕は20代の時、ロッキングオンの編集をやりながら写植屋をやっていた。たまたま宝島の大西祥一から正月に写植を頼まれて、当時はJICC出版局という名前だったが、宝島と関係を持ち、はじまったばかりの「別冊宝島」を1冊作った。「みんなのライフワーク&カタログ」だ。その縁で蓮見清一社長と知り合い、「ポンプ」の企画を提案した。採用されて、蓮見さんが引き受けたばかりの「現代新社」で「ポンプ」を創刊することになった。JICC出版局は現在の宝島社であり、現代新社は洋泉社である。その現代新社で編集していたのが宮永さんだ。頑強そうで誠実な人柄の方だった。55歳、ガンによる病死とのことだ。葬儀場に大西がいた。「お互いカウントダウンだな」と言いながら別れた。宮永秋彦さんのご冥福をお祈り致します。合掌。

◇恵比寿のガオに寄って、照井とおしゃべり。ガオは、ちょっとした息抜きの場として、僕の人生にとっても大切なスポットだ。ブログツールで「深呼吸する言葉」をあちこちに飛ばしたいね、と相談する。

2008年03月15日

一週間の日記 3月10日から3月16日まで

3月10日(月)
◇本日「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」取次搬入。

◇お茶の水の日販に行き、柴田くんとランチ。新刊の販促について雑談。柴田くんは、書店の中で「眼鏡屋」を開業するという、ものすごい角度からの発想をする人。確かに「眼鏡屋」というのは、「眼鏡を買うぞ」という強い意識のある人しか入店しない。書店の中に、眼鏡コーナーがあって「そういえば最近、老眼が進行してきて、眼鏡が欲しいな」と気づいた人を誘導出来るわけだ。読書と眼鏡は相性が良い。そして、「書店とは、商品と読者(ユーザー)の出会いの場」であり「衝動買いの店」なのである。

◇その柴田くんが、アイデアをくれた。「橘川さんのフレーズって、凄く決まっているから、この新刊のフレーズを使ったドラマを作らせたらどうだろうか」。なるほど(笑)。気の利いたドラマって、役者のセリフが決まってるかどうか、なんだな。シナリオライターのコンペでもやるかな。出来上がったドラマが泣けるものだったら、とても、おかしい(笑)

◇麹町の「オトバンク」へ行く。Podcastなどによる、本の音声化というのは興味があったので、事業モデルを伺う。「深呼吸する言葉」は、音声対応がありではないかと思っている。今度のパーティでスタジオハードの高橋くんが来るから、萌え声優の音声化とか、相談してみよう。

◇ここんとこ風邪ひかなかったのだが、なんだか、鼻水が出て、熱が出てきた。花粉症ではないと思うが、今週はパーティがあるので、大事にして早寝。

3月11日(火)
◇首都圏書店で「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」の販売が始まる。

◇アマゾンでも新刊発売になったが、発売と同時に、マーケットプレイスにて、1000円の本が現れる。未読の美本のようである。古本屋さんに流れる時間はないし、個人で本屋で新刊を買って、そのままマーケットブレイスに流すことなど常識的にありえないだろう。不思議に思って、以下のメールを出品者に出してみた。

「こんにちは。著者なんですけど、どうして発売の日に未読の新刊が手に入るのですか。非常に気になるので、教えていただけると嬉しいです。橘川幸夫」

◇すると、何の返事もなく、販売情報が取り下げられた。出品者の、これまでの評価を見ると、購入した人は、みんな美品で喜んでいる。未読の新本を専門に販売しているのだろうから客の評判は良いはずだ。「すべての評価4.9つ星(5が最高) (評価数:46) 」となっている。

◇アマゾンさんも本の販売の専門家なんだから、こういう情報をこそチェックして対応してもらわないと困る。機械的な評価と中身の意味をね。著者及び出版社の皆さん、発売即にマーケット・プレイスに商品が出たら、出品者にメールすることをお勧めします。

◇風邪、抜けず。

3月12日(水)
◇吉祥寺で、バジリコの安藤、中川くんと待ち合わせ。書店営業を行う。吉祥寺は「啓文堂」「ルーエ」「弘栄堂」と「ビレッジバンガード」を2軒。下北沢は「ビレッジバンガード」ですね。渋谷に行って、「文教堂」「山下書店」を2軒。「ブックファースト」「ツタヤ」「リブロ」など。

◇書店の担当者の方は、みなさん新刊のことを認識してくれて、店頭の素晴らしい場所で販売してくれている。ご挨拶して、手書きPOPの書いて渡す。書店回りというと、70年代にロッキングオンを始めた頃は、都内中の書店を回ったけど、あの頃は、もっと高圧的な店長さんがいて怖かったけど、今回会った方は、本が好きで仕方ないといった雰囲気の人が多かった。あの頃は僕が若かったので、そう感じただけか(笑)。

◇ある書店の女性担当者に、こんなこと言われた。「2月ぐらいに出ると、もっとよかったですね。2月、3月は、女子高生が友だちの本をプレゼントすることが多いんですよ。先輩・後輩とかではなくて、同世代の子に」。僕の新刊はプレゼントに最適です。

◇書店挨拶は、忙しい時間帯に行くと迷惑なんで、タイミングが難しいが、しばらく続けようと思う。なにしろ、第2のデビューで、新人ですから(笑)

◇本を贈呈した、青森大学の古田隆彦教授から、メールをいただく。気にいったフレーズと、気にいらないフレーズが書いてある(笑)。読んだ人によって、気にいったフレーズがまるで違うのが、面白い。みんな自分なりの読み方をしてくれているんだ。

◇パーティで配る名簿作りのため深夜作業。この名簿が僕のパーティのキモ。

3月13日(木)
◇ロッキングオンの会議は、カミさんに代行してもらって、パーティの準備。

◇オンブック会議。

◇ODECOの実施会議。

◇パーティの準備会議。

◇風邪、抜けず。

3月14日(金)
◇朝から、準備。僕も体調悪いが、あちこちから「すまん、体調壊して行けない」というメールや電話が入ってくる。林雄二郎さんも、朝に電話した時は、「行くよ」と言われていましたが、お昼頃、「体調崩して行けない」と電話がある。

◇長野県飯田市から筒井文彦くんが手伝いに来てくれる。川崎要蔵くんも会社休んで応援に来てくれた。要蔵と地下鉄で入谷へ。

◇パーティの模様は、あらためて報告しますが、最近では一番の仕上がりではないかと思う(笑)。とりあえず、ランダムに。

*まず会場の「東京キネマ倶楽部」が素晴らしい。元グランドキャバレーなので、怪しい雰囲気なのだが、どこか品格がある。初めて来た人が多かったと思うので、まず会場に着いて「にっこり」という感じだった。

*青森の八戸市の皆さんが、大勢いらして、酒と料理をふるまってくれた。大好評。八戸市の「シーフードシティ研究所」は、故・鹿野谷武文さんの活動を、デメ研・亀田が引き継ぎ、運営協力しているものです。八戸の味が気に入った人は「おあがりゃんせ はちのへ」へ、どうぞ。

*ブースも、さまざまなお店が並んで、まるで縁日のよう(笑)。金ばかりかかる、なんとかフェアより、デメ研縁日の方が楽しいと思うな。

*田口ランディが娘のモモちゃん連れてきた。モモちゃんに、はじめて会ったが、母親にそっくり(笑)。ランディとは、今度、箱根会議をやる予定。

*途中で投入した「パン」は、デメ研の近所にある「M-SIZE」という店のパン。大量注文して運びこんだ。そろそろ最初に用意した食べ物に飽きた頃に、パン配り娘が「パンいかがですか」と場内を回るという意図だ。配り娘は、その場にいた、ベネッセの吉村さんに頼んだ。ここのパンは、夫婦二人で作ってるんだが、季節の総菜が入ってて、おいしい。

*映像は、20年近く前に「一応族の反乱」出版パーティの時の映像フィルムを流した。これは、リクルート映像さんが作ってくれたもので、ベーカムの業務用テープでしかもらってなかったので、DVDにするのに3万円かかった(笑)。当日参加した人の中で、20年前にも参加した人の映像が映ったら、会場での話のネタになるのではないか、という趣旨である。

*今回も映像記録を撮った。撮影してくれたのは、ブレストTVの宮谷大くんの仲間と、インタビュア−は神田外語の渡辺さん。またいつかパーティで上映しましょうか(笑)

*BGM音楽は、初音ミクだが、作ってくれたのは、四本淑三。四本にパーティ来いよ、とメールしたら、満員電車とパーティは苦手、ということで音楽による参加となった。

*そして、なんと、妹尾隆一郎さんがライブ演奏してくれた。日本を代表するブレース・ハーブニストだが、ハーモニカだけで、もの凄い存在感だ。息子のヤックンがステージ照明をあてていた。

◇ということで、もっと、いろいろ報告したいことがあるのだが、あとは、みなさんのブログで、それぞれの視点からの報告を読ませて欲しいです。

◇途中30分ぐらい橘川が消えましたが、これは、倒れてたわけではなくて、大事な会議を控え室でやってました。パーティの時間中に仕事をする男です、僕は(笑)

3月15日(土)
◇午前中、山北さんが事務所に来て、ODECOの報告書について、最終会議。次年度からの構想を語る。

◇今日は良い天気。洗濯して、アトラスの「世界樹の迷宮供―王の聖杯」を始める。

3月16日(日)
◇先週の東京新聞で、「ネットの『名無し』というのは、自分のことではなくて世間を主語にして語っている」といういうようなことを発言していた学者がいた。樫村愛子さんである。彼女は、旧姓・木崎で30年近く前、僕のところで働いていた。京都で中学校の先生をしていたんだけど、僕が東京に引っ張りこんだのだ(笑)。みんな、しつこく頑張っていて、嬉しい。最近、マスコミ読んでると30年前に仲良しだった連中が、やたらと目につく。彼女は『ネオリベラリズムの精神分析』という本を出したようだ。久しぶりに彼女のパワフルで頭の固すぎる(笑)ロジックを楽しんでみよう。連れ合いは、哲学者の樫村晴香さんで、ネットで読める彼の文章は、とてもシャープだ。

◇「深呼吸する言葉」をはじめたので、思いついたことを、短いフレーズでまとめる癖をつけるようにしている。どんなに難しいテーマも、短く分かりやすく、というのが自分に与えたミッションだ。昨日、作ったのは、こんなの。『パーティの極意とは「どれだけ面白い人間を集めるか」と同時に「どれだけつまらない人間を寄せつけないか」ということである。』

◇パーティのために久米信行くんが「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」のTシャツを作ってくれて、少し余っている。何かコンテストやって、賞品にしようかな。

◇パーティで配った本にはサインしてないので、サイン希望の人は事務所にでも遊びにきてください。

◇しっかし、今回の本の反応は、楽しいねぇ。

2008年03月09日

一週間の日記 3月3日から3月9日まで

3月3日(月)
◇バジリコへ。「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ」の見本が出来上がる。フランス製本の、おしゃれな本に仕上がっている。これまでの本とは違うので、どういう受け取られ方をするのか、期待と不安。僕は、ロッキングオンを辞めた30歳で処女単行本を出して以来、基本的に大人の生活者を相手に本を出してきたが、今回は、10代20代の学生に読んでもらいたいと思っている。かなりこれまでの本と想いが違うのかも知れない。取次搬入は10日。

◇安藤編集長とランチしながら、今後について相談する。

◇島根歯科で歯のクリーニング。終わってから、キズナの高崎くんと島根さんの3人で、うどん屋。島根さんの話では、歯科業界は「予防治療」のキャンペーンをしたおかげで、一時的には来院患者が増えたが、結果的には虫歯の人が少なくなって歯科業界はじり貧だそうだ。こういうケースって、いろんな業界であることなんだろうな。

◇実務作業が山のようにたまってしまい、やれやれ、事務所に帰って仕事だ。

3月4日(火)
◇(社)都市エネルギー協会が発行している「NEW ENERGY」のライター坂井さんがインタビューに来る。僕も80年代は、こうした団体の雑誌や企業の広報雑誌によく原稿を書いたものだが、90年以降、まったくと言ってよいほど原稿依頼がなくなった。バブル崩壊で企業が広報誌予算を削減したことと、昔は、性根の座った企業メディア編集者というのがいて、自分のやりたいテーマや著者を強引に決めて作っていた。そういう編集者はめっきり少なくなった。ありきたりの有名人を使って、ありきたりの手法で、頁をソツなくこなすだけだな。原稿も依頼原稿ではなく、インタビューでまとめることが多くなった。著者におまかせだと何を書かれるか分からないし、そうした暴走する著者を御する編集能力も稀薄になったのだろう。謝礼も安くすむしね。……てなことをインタビュアーに話しながら(笑)教育問題について語る。

◇恵比寿でメタブレーンの太田さんと打ち合わせ。パーティで手伝ってもらうようにお願い。ぺちゃくちゃとおしゃべり。

◇鶯谷で妹尾さん、周平くん、金子くんと合流し、東京キネマ倶楽部で最終打ち合わせ。マネージャーの山賀さんは感じの良い人で、気持ちよく運営出来そうだ。妹尾さんの旦那の妹尾隆一郎さん(有名なブルース・ミュージシャン)が当日、演奏してくれるそうだ。青森八戸市の皆さんも、はりきっていらっしゃるので、ますます凄いイベントになりそうだ。

3月5日(水)
◇インサイトコンサルティングの早川さんと槇本さんが来社。カンボジアを拠点にして活動している早川さんは帰国中。今年は、インサイトと提携していろいろ活動出来そうだ。

◇夕方、大日本印刷の伊藤さんが来社。印刷業界の未来について意見交換。終わってから、近くの韓国料理店で食事。わいわいと夜が更ける。

3月6日(木)
◇ロッキングオンの会議。ジャパンの山崎編集長に、「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ」の見本を渡して、若いミュージジャンで読んでくれそうな人を紹介してもらうよう依頼。とりあえず、山崎くんに読んでくれ、と頼む。

◇大阪から山北さんが来てODECOの会議。最終報告書作業が佳境だ。

◇オンブックの会議。出版記念会でのオンブックのアピール準備。

3月7日(金)
◇ベネッセの矢島くんと加納くんが来社。

◇実務作業と、イベント準備と、原稿執筆。

3月8日(土)
◇金子くん来社。教育CSR会議などについての打ち合わせ。

◇夕方、久米信行くんが来社。富士フィルムイメージングの山口さんも同行。山口さんは、富士フィルムの社内ベンチャーで、この事業を立ち上げた。「社内ベンチャーで成功した例って少ないですよね」と、初対面の人に、こんなこと言ってよいのか(笑)と思ったが、言ってしまった。塾生の加藤くん(セルシス)も合流して、みんなで、おしゃべり。学大のうなぎ屋「宮川」鷹番店に案内する。ここの建物がまず気分良い。和室でうなぎ食べながら、おしゃべり延長戦。久米くんが、おごってくれた。

◇帰りがけに久米くんに事務所に寄ってもらって、お子さん向けに僕の絵本を進呈する。「なぞのヘソ島」(アリス館)で、もう20年前の本だ。アマゾンのマーケットプレイスで8500円。僕が2冊ほど買ったら、いきなり高騰した(笑)。みんなプレゼントしてしまったので、もうない。

3月9日(日)
◇風邪気味だわい。僕の愛読新聞は40年近く東京新聞。他の新聞とは、新聞を作る態度がまるで違うと思う。コンビニでは売り切れることが多い。今日も2軒回ったが、いずれも売り切れ。人気があるわけではなく、最初から入荷部数が少ないのだろう。僕のように愛読者がいるのだろう。朝、コンビニに買いに行くのが軽い散歩になって、宅配はなし。新聞にもバーコードが付いてきたので、POS連動で売れ行きを把握してもらい、近くのコンビニにももうすこし東京新聞の配置部数を増やしてもらいたいものだ。

◇夕方、息子の類くんが来たので、カミさんと三人で寿司屋へ。類くんは秋葉原の方で生活している。日曜の寿司屋は、満員だ。帰りに新刊をお土産に渡す。今回の本は、人にプレゼントしやすい本だ(笑)

2008年03月02日

一週間の日記 2月24日から3月1日まで

2月24日(日)
◇寒い。寒くなると、あつあつのオニオングラタンスープを食べたくなる。20代の前半、東中野に住んでいて、近くにあった「イト」というビストロがお気に入りだった。目の前で生地から作ってくれるピザや、ホワイトソースのドリアや、オニグラなどの味を、この店で知る。たまねぎ3個100円を買ってきて、3時間かけてアメイロに炒めあげる。だけど最近のたまねぎって涙が出ないのではないか。遺伝子操作でそういう品種を作ってるというニュースを10年くらい前に聞いたが、もう現実化してるということか。耳のない食パンの製造技術の開発はどうなったんだろう。

◇22日に三浦和義さんがサイパンで逮捕されたというので日曜のテレビはこの話題で持ちきり。しかし、この事件は分からないことばかりだ。
*三浦さんは日本の裁判で無罪になったわけで、これをわざわざアメリカが逮捕したら、日本人の感情がどうなるかを考えなかったのだろうか。アメリカで有罪になったら、日本の検察は無能力だと言ってることに等しい。
*日本の裁判では無罪になったが、マスコミ的には「黒だ」という印象報道がなされている。マスコミ裁判で敗訴したにもかかわらず、三浦さんへの信用回復にマスコミは努力しなかった。むしろ、「なんとなく怪しい」という印象をマスコミは与え続けている。裁判の結論とは違う判決をマスコミが行っているわけだ。だから、日本人は三浦さんがアメリカに逮捕されても、「やっぱり」ぐらいの感じで、文句ひとつ言わない。
*アメリカの裁判で、死刑判決が出たら、どうするんだ。日本では無罪の男が異国で殺されるとしたら。
*アメリカ当局の執念の捜査とか言うけど、アメリカの警察がそんなに暇なわけがない。他にも未解決の事件が山のようにあるはずだ。なぜ、三浦さんが狙われたのか。政治的な意味よりも、担当者のマニアックな執念があったとしか思えない。
*日本人を殺してブラジルに逃げてしまった男や、沖縄で未解決になった事件を、日本の警察は捜査続行しているのか。そういうチームがあるのか。

◇マスコミはどうでもよいことには必要以上に追求するのに、大事な問題は問題にすらしてくれない。

2月25日(月)
◇朝、おいしいオニグラを食べる。指やけど。

◇昨年、武蔵美で講義をやった時に生徒で受講して、そのあとリアルテキスト塾の塾生になって、就職失敗した田淵萌ちゃんが、デメ研で働いている。しばらく修行だな。

◇京橋のバジリコへ行く。長廻社長、安藤編集長と「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」の新刊パブリシティの打ち合わせ。安藤くんと橘川で書店営業を行う予定。手直しされた表紙のゲラを見る。早く完成した本を見たい。今度の本が売れたら(笑)シリーズになるので、ぜひ、みなさん書店でとりあえず見てください。都内の店頭に並ぶのは10日ぐらいだろうか。アマゾンなどネット書店では予約が始まっている。

◇築地に向かう。駅前にあるBPSのビルに行き港社長から新しいサービス・システムの説明を受ける。港は80年代の後半からIT業務をやっていたので、業界の裏の裏側まで知っている。インターネットの初期の連中は、ダイヤルQ2からの流れがあるのだ。そのシステムを港が作っていた。90年のはじめに、当時、有線放送のCANと港のところが取引があり、その関係で回線を1本もらって「おしゃべり放送局」という参加型DJチャンネルを運営していたことがある。その時の僕らのスタッフが布施くんであり、メインDJとして協力してくれたのは、その後、エバでブレイクしたミヤムーこと宮村優子ちゃんだった。まだ神戸から出てきたばかりの女の子だった。港の紹介で、NKB(グルナビの親会社)と知り合い、タックプレスというタクシー内マガジンを編集していたこともある。その時のメンバーは後に作家になった山下卓と、今は、石田くんとフリービットを経営している田中くんだった。インターネットがはじまる前夜は、いろいろ人間模様があって、面白かったな。

◇まあ港はとても怪しい男なんだけど(笑)今度のサービスは、うまく進めば、もの凄いインフラになるかも知れない。関心のある人は、僕のパーティで港を探して、聞いてください。

◇小柳くんが来社。メシを食いながら、ODECOの戦略会議。

2月26日(火)
◇午前中、オンブックの会議。サービスの改造に伴い、新しい媒体資料を作成中。「出版お仕立て券」を正規のサービスとして開始する。これは自費出版の権利をプレゼントするというものだ。教授の退官記念に師弟たちが送るとか、社長の引退記念とか、いろいろなプレゼントに使える。

◇コンテンツワークスの三宅さん来社。橘川のパーティで、いろいろ協力してもらっている。

▼今年の冬は、この手袋が重宝した。
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▼指が出せるので携帯電話や写真撮るときに脱がなくてよい。部屋の鍵を開けるにも便利。
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2月27日(水)
◇市ヶ谷で滑川、市川と合流。ファイアサイドへ。マルチユーザ・リモートアクセス・テクノロジー「MURAT」の説明を受ける。nコンピューティングのマーチンさんが来ていて、英語で説明。みんな英語が分かってそうだが、僕だけ滑川の翻訳で理解。nコンピューティングは、イーマシーンズの創業者が、パソコンを安くしようとしてもどうしても5万円の壁を突破出来ない、ということで会社をデルに売却して、新しいコンセプトのマシーンのために創業。マケドニアでは公教育の現場で15万台が導入されている。素晴らしいコンセプトに共感しながら、日本での普及を考える。近いうちにデモ説明会をやりたい。

エイミーストリートジャパンの松田未央さんも同席。これもアメリカで始まった新しいコンテンツ配信サービス。時間なくてちゃんと話が出来なかったが、興味大。これらは、滑川が翻訳やってるテッククランチがらみで、滑川が関係性を持った人たちだ。滑川が良い仕事をしてくれていて、いろいろ相談出来て助かる。

◇神田外語へ。渡邊さんに、尾道のリゾートホテル、ベラビスタ境が浜の小林支配人を紹介される。ぜひ行ってみたいホテルだ。常石造船のグループ会社で、船の進水式などのある日が面白そう。雑誌媒体なとで記事にしてくれそうな企画がありましたら、橘川まで。広島名物「もみじ饅頭」をいただく。

◇滑川と市川に、平凡社の下中直人くんが居酒屋にいるとのことで、市ヶ谷に戻る。直人とは久しぶり。もともとは僕が「ポンプ」を辞めた後に、直人の父上である下中直也さんに銀座の事務所を借りたりして面倒を見てもらった関係で、直人と知り合った。平凡社、東京印書館グループと橘川は親戚みたいな(笑)アットホームな付き合いだ。

2月28日(木)
◇ロッキングオンの会議。カミさんがここ数日会社に泊まり込みで仕事してるので、今日は一人で参加。スタッフの連中に、「3月14日のパーティ来いよ」と誘うが、みんな予定が埋まっている。忙しい会社だ(笑)。

◇亀田くんと打ち合わせ。

◇妹尾さん、金子くんと教育CSR会議の編集会議。

田口ランディのサイトをリニュアル。とりあえず必要な項目だけのシンプルなもの。ブログも、ここに組み込む予定。ランディはしばらくイタリアに行って、橘川パーティまでには帰ってくる。何かやりたいようでブースが欲しいとのこと。

2月29日(金)
◇オニグラに小さく切った餅を入れたら、なかなかおいしい。

◇ネットカフェで原稿執筆。なんだかフレーズがどんどん湧いて出てくる。

3月1日(土)
◇パーティの準備。お祭り好きは東京下町育ちの性か。まだ参加登録していない人は、お早めに。八戸からは、せんべい汁が、信州からはリンゴが来そうだ。

◇高橋朗が久しぶりにやってきて、食事。相変わらずあちこちから声がかかって忙しいみたいだ。橘川の新刊ゲラを見せて「どうだ!」と言ってあげた(笑)。橘川はまだまだ暇だから、新しい目論見をいつも考えている。

◇ヴィレッジバンガードの週刊ランキングを見ていたら、寮美千子の『ノスタルギガンテス』が2位に。これ15年ぐらい前の本だよな。寮ちゃんの世界は普遍的なところにあるので、いつでも新しく出てくることが出来るということか。本を書いた寮ちゃんも素晴らしいが、古い良書を発掘して売ったヴィレバンの店員さんも素晴らしく、それをちゃんと購入する読者も素晴らしい。本屋さんって、こうでなくてはね。

■News
北海道大学CoSTEPの石村源生くんから連絡。3月8日に、『北海道大学 エコ・ガイダンス in 東京』をやるので、関心のある人は参加してください。源さんはリアルテキスト塾生です。