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社長日記

2007年09月29日

一週間の日記 9月23日から9月29日まで

9月23日(日)
◇村松恒平くんの主宰する「DRAGON ART」の第一回主催展「裸体と果実」が10月12日より23日まで行われる。場所は亀有の「ギャラリー バルコ」。僕の作品(笑)も展示されるので、常磐線の方、見に来てください。

◇「やがて、コンタクトレンズ型のカメラが出る。通信機能がついた」というコピーを書いたけど、「通信機能付きカメラ」が出たね。こういうのは、単に商品だけ作っても仕方ない。サービスや使い方の提示も行わないとね。ソニーからは「笑顔に反応したシャッター押すカメラ」。なんだか、カメラが凄いことになってる。だけど、写真表現の世界は、この動きにともなって、凄いことにはなってない。

◇連休が続くね。僕の人生は休日とは無縁だな。オンとオフがないから。

9月24日(月)
◇ちょっと、橘川のプロジェクトをまとめておくことにする。

1.教育CSR会議

*個人会員を募集します。会費は年間1万円です。橘川に関係のある人は全員、入会してください。入会してくれない人は、今後、お付き合いをお断りします(笑)。とにかく、この会員をベースにして、いろいろ連絡をとりながら、教育について、本格的にかかわっていきます。

■教育CSR会議は「こちら
■登録は「こちら

*セミナーは隔月で実施の予定。次回は、11月16日(金)の予定で、Web協会と共同主催。

2.オンブック

*とにかくまあ、いろんな人から出版の問い合わせがあります。オンブックの最大の資産は、この「本を出すだけの人」の人的ネットワークです。
*来年から、「調査資料集」のコンテンツを充実させます。現在、滑川海彦・編集の『セカンドライフ国勢調査 〜リンデンラボの資料で見るSecond Lifeの経済統計と歴史〜』を進めていますが、教育、マーケティング、ニートなどの調査資料集を続々と出していきます。シンクタンクの方などで、商品性のある資料がある方はぜひ、ご連絡ください。

*オンブックは、毎月2冊ペースで新刊出しています。出版リストを見てくださいね。


3.森を見る会

*林雄二郎さんを塾長にした勉強会をすることになりました。僕は塾頭です。


4.リアルテキスト塾

*橘川の塾も、10月から8期生がスタートです。今期は以下の7名です。事務所のスペースからいってギリギリです。第2と第4土曜日なので、6時以降の宴会に参加したい人は、橘川まで。9期生も募集します。
○小野村悦子、スズキノリコ 、田淵萌、出雲路敬行、松留武二、淵上周平、中里桃子。
*以前に連絡くれて待機中だった人がいたら、再度連絡ください。パソコンがクラッシュして消えてしまった分があるかもしれません。すんまへん。


5.ケータイ文学賞

第2回のケータイ文学賞は、9月30日で締め切りです。第3回も予定しているので、今から書く人は第3回で。第1回の作品は、オンブックで出版します。


6.オマーン・プロジェクト

*来年はオマーンに行くことになりそうだ。一緒に行きたい人は、橘川ブログをチェックしといて。

9月25日(火)
◇文京区第五中学校へ。総合の授業で、中学生たちに講義。橘川、亀田、星野さん(元ソフト化経済センター)、安部さん(日本教育新聞社)の4人が、別々の教室に入って、子どもたちから「仕事とは何か」という質問を受ける。僕の場合、あらかじめ配られたプロフィールが「ロックの神様」(爆笑)となっていたよう
で、やたらとロックの質問ばかり。いやあ、実に楽しかった。給食もごちそうになった。枝豆ご飯と、サンマの生姜煮、カボチャの月見餅までついてきた。
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◇女性校長先生の倉橋先生が素晴らしい方で、少しも偉ぶらずにフランクに話しの出来る人。今後も、いろいろと相談しながら、ODECOを進めて行こうと思う。

◇中学生の会社体験をやってくれる企業の紹介を頼まれる。

9月26日(水)
◇電通へ。ようやく一つの作業が終了。さてさて、うまく話しが進むと面白いけど、大変になる。

◇汐留なので、帰り道に、オリコムの岩崎くんに電話して立ち寄る。教育CSR会議の説明。

◇夕方からベネッセの打ち合わせ。ベネッセとは月2回の打ち合わせで、2回目は夕飯に流れる。今日は、お好み焼き屋へ。

9月27日(木)
◇ロッキングオンの会議をさぼって、恵比寿の「空」へ。北田くんと情報交換。教育CSR会議の関西連絡を北田くんに頼む。近日、関西で説明会をやりたい。

◇池袋で会計士の西山くんと酒宴。西山には、デメ研とオンブックの経理を見てもらっている。そのうち、お金にICチップが印刷されるようになるから、そしたら、あらゆる金融の流れのトレーサービリティが出来てしまうのか。違法行為はなくなるが、経理市場も人が減るな。

◇浦賀のおじさんが亡くなるという報。僕の母親の妹の旦那。母親の妹はとても美人で、四谷の喫茶店でアルバイトをしてる時に、上智大学の学生だったおじさんと出会った。若くして亡くなったが。僕の家族は、父母どちらの祖父母も東京だし、田舎というものがなかったので、小学生低学年の頃は、夏になると浦賀に行った。田舎の風景というと湘南のイメージが強い。

9月28日(金)
◇国際ビルの出光興産へ。国際ビルの上だというので探したがない。出光だけ別の入り口なんだな。島袋さんとオマーンについて打ち合わせ。ランチは、地下の「とかち野」へ。相変わらず、おいしい。

◇赤坂で、怪しい2人と打ち合わせ。赤坂東急ホテルのラウンジは、。昔から、怪しい紳士の会議室である。

◇日販で凡ちゃんと打ち合わせ。沖縄とオマーンを結ぶ話や、どでかいフリペの話など。

9月29日(土)
◇朝から、書類整理。やってもやっても終わらない。1週間の日記も、書くのに90分ぐらいかかる。考えるスピードは、はるかに速いのに。

2007年09月23日

一週間の日記 9月17日から9月22日まで

9月17日(月)
◇3連休。休みの日は自分の事がいろいろ出来る。ここのところは写真の整理と小説の下準備。

「微力の力」(エンターブレイン)は発売日が10月15日になりました。

9月18日(火)
◇元・日経BPの竹田茂さん主宰の携帯大学で講演。武蔵美の今泉教授の紹介。場所は、丸の内の理化学研究所・東京連絡事務所。文科省関連の研究所ですね。とりあえずアジーテションをかましてくる。いろんな企業やジャンルの一線の人が集まっているのだが、どうも勉強会とか交流会というのは、なじまない。むしろ企業の内部の勉強会の方が、やりたいテーマが明快なだけにレクチャーしやすい。面白い人を集まれば面白いことが始まるというのは幻想だ。

9月19日(水)
◇午前中に渋谷のセルリアンホテルでソニーデスの福田さん、谷岡まち子さんらと打ち合わせ。ホテルのラウンジが10時からしかオープンしないって、変。

◇ソニーデスとオンブックの共同企画である「ケータイ文学賞」の締め切りは9月30日。500文字からの応募で大賞賞金は50万円である。ぜひ、多くの人からの応募を期待しています。なんでもありですよ。

◇神田の神田外語へ。佐野さんと渡邊さんとでランチしながら、教育CSR会議についてのお願いなど。万惣でオムライス。焼続けて70年というホットケーキも。

◇食べ終えて外に出ると、三井不動産の瀧山さんからメールが入っているのを確認。そのまま隣駅の日本橋へ向かい、三井本館へ。瀧山さんと、いろいろと打ち合わせ。

◇池袋の島根歯科へ定期クリーニング。キズナの高崎くんも来ていたので、そのあと、島根さん、高崎くんらと、池袋のうどん屋へ。キズナのシステムが注目されているようだ。一応、小口だけど僕も株主なので頑張ってもらいたい。

9月20日(木)
◇明日、教育CSR会議のイベントなので、午前中のロッキングオン会議はパス。カミさんに行ってもらったが、渋谷は「おお、橘川は休みか、忙しいのか。忙しいのは良いことだ」と言ってたらしい。

◇オンブックの会議。コンテンツワークスの三宅さん来社。新しいサービスが始まるので、何か、一緒に出来ないかを検討。

◇ODECO会議。ODECO提供のプログラムは14種類へ。学校からの問い合わせも増えてきた。

「センジン」というサイトがあります。いやはや、お恥ずかしい(笑)

◇ベビーカーが電車の扉にはさまったまま発車した、という事故が発生した。そういえば、最近、渋谷あたりの駅で、ベビーカーを押すお母さんが増えた。特に数人単位のグループをみかける。理由の第一は、都心の駅にエレベーターやエスカレーターが急速に増えた、ということだろう。これまで階段があって、ベビーカーでの移動は苦労していたが、エレベーターなら問題ない。私鉄が景気が良いとは思えないが、なんでこんな設備投資が出来るのかと言うと、おそらくは、10年ほど前、鉄道の延伸や複々線の工事の資金ストックのために、運賃を値上げしたというようなことがあったの原因だろう。そういう条件での売り上げなので、勝手に利益に回すことは出来ないので、鉄道環境整備として、エレベーター工事ならば認められるのだと思う。確かに、僕なんかも最近は心臓の調子がおかしいので、駅の階段はきついことがあり助かるが、その分、膨大な初期コストとランニングの費用+エネルギーが費やさせるのだと思うと、お金の使い道がないなら運賃を下げてもらった方がよいな。人間は、一度、便利さを覚えると元に戻らない。最初からエレベーターもエスカレーターもなければ、それなりになんとかなるのだから。乳幼児を抱えるお母さんたちが、普通に渋谷に買い物に来れるのは悪いことではないだろうが、自分の楽しみのためだけに、まだ脳の位置が安定していない赤ちゃんを、電車の振動にさらすのは良くないだろうと、思ってしまうのだが。

◇以前、都市の交通問題を議論したことがあるが、道路というのは整備すればするほど、混雑するということだ。車線を増やしてスムースに自動車が走行出来るようになれば、それまで「混んでても、どうしてでも自動車を使いたい」という人だけが走っていたのに、たいした用がなくても自動車の方が便利だから、という理由の連中が、新しい道路に殺到するからである。個人の満足を与えるための政治と、もうすこし大きな視点での都市政策というものの二つの視線が政治家に求められているのだ。

9月21日(金)
◇午後からお茶の水・日販で教育CSR会議なので、早めに事務所を出て三省堂へ。こないだ眼鏡をなくしてしまつたので、買い換え。三省堂の3階に日販がらみの眼鏡屋があって、5000円で作ってくれる。

◇眼鏡の出来上がりまで45分なので、近くの書肆アクセスへ。昔、本屋というのは、唐突な本との出会いというのがあった。最近の本屋は、まるで意外性がなくてつまらない。ミニコミや地方出版というのは意外性があって楽しい。神保町には60年代にはウニタ書舗があり、70年代の新宿には模索社があり、今は書肆アクセスが、そうした本と出会える店舗だった。書肆アクセスも、もうすぐ閉店するらしい。買った本は「メイド・イン・ニッポン−−日本の資産「技」を生かす」(船曳鴻紅・著 デザインブックス)。アマゾンでも売ってるが、こういう本屋で見つけるのが楽しいのだ。

◇ミロンガでアルゼンチンタンゴを聞きながら、買ったばかりの本を眺める。

◇教育CSR会議は、日販の会議室を借りて開催。吉田さんに「橘川くんの仕切りは、何の計画性もないな」と心配されたが(笑)、寺脇研さんと吉田博彦さんのセッションから、猛烈なハイテンション。そのまま
3時間あまり、密度の高いセミナーになったと思う。寺脇さんの近刊は
「それでも、ゆとり教育は間違っていない」(扶桑社)という挑発的な書名である。

▼当日の参加企業は以下。
イーディーコントライブ/イマジニア/インサイト・コンサルティング/NTT東日本/コンテンツワークス/サントリー/Z会国語力研究所/セルフラーニング研究所/ニッポン放送/ベイカレント・コンサルティング/ヤフー/ルドルフ・シュタイナー・モルゲンランド/英治出版/空/佐野学園/三洋電機/財団法人 生涯学習開発財団/東京書籍印刷/日本IBM/日本教育新聞社/日本航空/日本出版販売/博報堂/毎日新聞/明治乳業

◇ファイナルファンタジーの「クリスタル・クロニクル」だけど、ゲームの中で「きれやすいのは、ゆとり教育の失敗か」なんていう発言が出てくる(笑)。マスコミの雰囲気で、子どもたちに語るなよ。

9月22日(土)
◇二宮の星槎学園へ。ソニーデスの人たち3人+谷岡まち子さん+僕と5人で。今日のごちそうはシャブシャブである。うまい肉をたらふく食べつつ、宮澤会長の波瀾万丈人生談を聞く。いやあ、やはり人を束ねる人は、体験の幅が広い。しかし、昨日の寺脇さんといい、宮澤会長といい、教育に関わる人たちは、とてつもなくエネルギッシュで、仕事に対する思いに溢れている。頭だけで動いているITやマーケの連中が、なんとひ弱に見えることか。サラリーマンが会社から離れてみれば分かる。本当に、その仕事をやりたくてやっていたのか、単に、生活のためにやっていたのか。どんなに大金稼いでも、他者や社会に対する思いのない人生なんて浅薄なもの。

2007年09月15日

一週間の日記 9月9日から9月15日

9月9日(日)
◇Picasa ウェブ アルバムの整理。グーグルは凄いね。これは、ぜひ、スライドショーにして、お好きな音楽を聴きながら見てください。人間が死ぬ前に見るという「人生の走馬燈」になります。70年代のイメージシンセサイザーを思い出す。

心眼眼鏡

9月10日(月)
◇京橋で教育支援協会が行った、自然体験プログラムの勉強会に参加。教育支援協会の各地域の支部の方と、北海道と福島の自然体験関係のNPOの方、文科省のスポーツ青少年局の方など。あぶくまNSネットの進士徹さんから、子どもたちの自然体験を災害時のサバイバル訓練という位置づけがあることを教わる。地震が起きてガスも水道も電気もない所で、缶詰の空き缶でご飯を炊く、というようなことを知っておくことは大事な経験だ。

◇金子くんと番町の英国大使館へ。ホームレスが販売している雑誌「ビッグイシュー」が基金を作ったので、その発表会。入館のセキュリティ・チェックが大変で、僕は自動車免許がないのでパスポートを持参。ビッグイシュ−は英国でスタートして、世界の28カ国でホームレスが販売する雑誌を発行する活動を続けている。その最初のスタートを担ったジョン・バード氏の講演。同時通訳のヘッドホーンを渡される。なんでも、バード氏自身が失業してた時に、ロンドンのパブでボディショップのゴードン・ロディック会長と意気投合して、アイデアを話したら支援を約束してくれたとのこと。上場した出版社の社長が新宿の飲み屋で売れないコンピュータソフト会社の人と同席してるうちに支援が決定した、というような話しは昔からある。ソフトビジネスというのは意気投合から始まる。

◇席の前の男の後ろ姿が誰かに似ているなと思って、覗きこむと、増井修だった。お互いびっくり。増井は今は「TONE」という雑誌の編集長をやっているようだ。増井はロッキング・オンの最初の新入社員だったのでは。渋谷と僕とで面接したことを覚えている。増井の故郷は新潟の柏崎で、地震で大変だつたようだ。

◇金子くんと、鶴谷八幡の喫茶室で打ち合わせ。麹町には和菓子屋が多い。

◇麹町駅の所にきたら急に懐かしくなった。僕は高校時代の3年間、我が家は麹町のアパートに住んでいたのだ。四丁目の鰻屋「秋本」の裏側である。麹町は昔はビルも少なく、秋本の向かい側にあった「おでんや」に鍋持っていって、おでんを夜食にするのが楽しみだった。四丁目の角には、戦後の闇市のような市場があって、生活するのには不便はなかった。アパートのあった所に行ってみると、巨大なビルの工事中だった。毎日通った銭湯も、とっくの昔になくなっている。

◇日本テレビの方に歩いてアジャンタへ。アジャンタも昔は九段高校のそばにあったが、麹町に引っ越してきた。千鳥ヶ淵にはインド大使館があって、よく大使館の人がアジャンタに食べに来ていた。最近、インド大使館も麹町に来るということで、アジャンタを追いかけてきたのか(笑)。ここのキーマカレーは、このうえなく辛くておいしい。時々、無性に食べたくなる。食べ終わって20分くらいすると、お腹の中が熱くなってくる。レジの所で茴香(フェンネル・シード)をもらって口の中をすっきりさせる。これも、あまり多く口に入れると強すぎるので、微妙な分量の感覚が必要だ。

9月11日(火)
◇目黒で金子くんと打ち合わせ。凄い雨で無印良品に行って傘を買う。100均に行けば100円だが、ついつい駅ビルだとそちらに行ってしまう。

◇野澤さんの事務所で、ベイカレント・コンサルティングの人たちと打ち合わせ。教育CSRをテーマにすると、いろんな人と会うことになる。

◇ネットカフェで週刊誌などを読みながら休憩して、19時に田町のヌースフィアへ。布施と、いろいろ打ち合わせ。その後、オマールの国王の甥っこが来て、布施が呼んだ何人かとミーティング。出光興産のオマールの責任者だった島袋さんがコーディネーター。いやはや、面白い話しをたくさん聞けた。ぜひ、来年はオマールに行ってみたい。

◇昨日の英国大使館といい、本日のオマール王族の方といい、英語が出来たら、もっといろんなコミュニケーションが出来たと、思う。

9月12日(水)
◇小山龍介くんの「スーパー・ワークハック」という本が送られてくる。パラパラ読むと、僕の「つながりっばなし宣言」からの引用が(笑)。小山くんは、元東急エージェンシーで今は松竹で歌舞伎のサイトをやっているのだが、「HACKS」という仕事上の小ネタ集みたいなものを持ち込んだ人。以前に、僕に、仕事上のノウハウについてインタビューしたいと言ってきたが、お断りした。そんなのないし、そういう人間の表面的なことばかり利用しようとする人を信用しないからだ。

◇請求書の処理やら支払いの手続きやら経理処理。確かに、作業を合理的に進めるアイデアというのはあるな。だけど、合理的になるということと創造的になるということは違うんだろう。人の10倍のスピードで仕事をして人の9倍はサボレ、と言いたいな。

◇ある人からメールをもらって不愉快になる。僕はどちらかというと温厚だし(笑)裏切られても借金踏み倒されてもあまり怒ることはない。ただこれまで何度も同じ怒り方をしているのが、「橘川さん○○さんと仲が良いから紹介してくれませんか」という類のもの。こないだも、出版社の人が、あるマンガ家を紹介してくれと頼んできた。僕は、一人一人との付き合いが一番大事だと思っているので、こういうお願いをしてくる人とも、○○さんとも同等の付き合い方をしていると思っている。○○さんは、僕が頼めば断れないかも知れない。だけど、それは、僕が○○さんに借りを作るということなのだ。そういう人間関係の一番デリケートなことを理解しない、広告代理店的(広告代理店の人ではないよ)(笑)な奴は大嫌いなのだ。

◇僕は有名人ではない。ただ、知る人ぞ知る有名人かも知れない。それは僕を知っている人は、少なくとも本であろうと仕事上の付き合いであろうとも、僕の本質との関係において知り合いなのだ。「本人は知らないけど名前は知ってる」というような「有名人」では決してない。それは、そのように僕は生きてきたからだ。本を通じても、僕は、一人一人との関係性の中で言葉を発信してきたし、関係性を作ってきたつもりだ。僕は僕の所に調子の良いだけで、表面的な名前や人的ネットワークだけを利用しようとして寄ってきた人たちを、何度も、怒って、追い返している。問題意識を共有できそうなので会いたいというなら、誰でも会うが、橘川さんは人脈広そうで知り合うとメリットありそうだから、という態度で来る奴にはガツンと食らわせる。そのことによって、僕のネットワークは、くだらない名刺交換の場にはなっていないと思う。人を一方的に使うことも、一方的に使われることも、嫌いだ。

9月13日(木)
◇ロッキング・オンの会議。インフォスタワーへの坂道はきつい。

◇オンブックの会議。オンデマンドでの本が50冊になった。50人の著者を集めて、年内にイベントやろうと思う。実に多様な著者が一同に集まるのは、楽しそう。

▼以下、オンブックの近刊予告。

■滑川海彦の『セカンドライフ国勢調査 〜リンデンラボの資料で見るSecond Lifeの経済統計と歴史〜』
の予告がはじまる。

■NHKの記者だった渡辺勝一さんの『歴史の終わりの終わり 〜安倍政権の十ヶ月』がタイミング良く、もうすぐ発売。

■高橋 朗の『幼稚力』も原稿の最終チェックまで来ています。

◇オデコの会議。来週は、教育CSR会議の第2回セミナー。まだ参加出来るので、希望者は連絡ください。

9月14日(金)
◇ニッポン放送の永田さんが来る。もう30年近い付き合いだ。教育CSRとして何が出来るか意見交換。

日本Web協会の森川くんが来社。Web倫理について意見交換。そのあと、カミさんを含めて韓国料理へ。森川くんは現場を持っている人間だから信用出来る。Web制作の現場用語に「エモい」というのがあることを知る。これはエモーショナルな画面だ、ということらしい。ロッキング・オンの会議で「グルーブ感」という言葉がよく出てくるのと似ている。森川くんとは、いろいろ共同作業が出来そうだ。

9月15日(土)
◇恵比寿のガオで宮脇和(グループおりじ)と会う。宮脇がやってきた35年間の活動は、これからの学校教育にものすごく意味がある。なんとか、宮脇の出番を用意したいと思っている。

◇「微力の力」(エンターブレイン)の表紙ゲラが出来上がってきた。
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▼目次はこちら

微力の力
−−『言葉と精神』のための方法序説

第一夜「言葉」

言葉の混乱--本質とサブカル--辺境と中央--勤労の美徳--麻雀の効用--BI,AI--愛と平和--言葉の定義--ソクラテスと論争--議論の復権--言葉の機能「召喚と封印」--本体論--日本語の乱れ--昭和維新の歌--時枝誠記、吉本隆明--詩、言葉の力--波動と意味--言葉と情報--宗教と宗派--教祖とベンチャー--意識と無意識の交流--精神界と物質界--会社という組織--ビジネスモデルという流行語--デジタルなモダンタイムス--人間は交換可能--クリエィティブの幻想--養老孟司氏自身の『バカの壁』--頭脳対仙骨--ある禅の講話--スピリチュアルとソウル--スピリチュアルブームの本質

第二夜「文章と表現及び教育」

文章塾とリアルテキスト塾--自己改造セミナーと乱交--表現と技術の関係--波動絵画と詩--意味とニュアンス--言葉の磁場--一人称の宇宙--小説を書くこと--気が澄む--キャラクターと物語--考えないで書く--感情とは何か--言葉の定義--文章のスタイル--ロッキングオン・スタイル--(笑)の原点--『ぼのぼの』前夜--雑誌『イコール』--言葉によるセンタリング--微力の力--精神衛生--精神科の待合い室--電波系

第三夜「デジタル社会の行方−−−お金・地域・教育・メディア」

デジタルマネー--印鑑認証--モノポリー経済--地方書店の危機--イラク戦争の真因--ドル紙幣と聖徳太子--ユダヤ陰謀説--お金の幻想--鉱物資源の流れ--アフリカの小国の利権--ゴッホの絵の値段--骨董とオンデマンド--作家物を買う--『金持ち父さん』の資本主義--地上げ屋の金儲けの極意--金持と現場--インターネットを予見した男--デジタル仕事と分業--著作権の原理--『いいかげん』と『水に流す』--印税の幻想--コミュニケーションと教育--『ドルメン』--耳学問--知識の系統樹--ベストセラーは読むな--自家製ウォークマン--カスな本が売れる--how toは気休め--解答と方法--SNS鎖国論--ホスト管理者の特権--幻のオフ会ビジネス--関係資本主義--テレビの力と利権--ネットにおける編集--Web1.5

第4夜 「表現」

トランス派--人は生まれたときから自由--テロリストと監視カメラ--馬券と欲望--デジカメの本質--ピカソはマブダチ--芸術と傘地蔵--100円映画の時代--現代日本の芸術--タトゥ--最近の音楽--処女作と初期衝動

第5夜 「心と自由」

デカルトのコギト--意識と存在--マルクスの登場--ヴァレリーのトキドキ--精神は宇宙サイズ--多層性と自由性--動いて考えよ--前世について--死と眠り--ルドルフ・シュタイナー--前世と個の本質--死はセクシュアル--死の恐怖を分類する--眠りのエントロピー--『宇宙は暇で満ちている』--魂と意識--存在と比喩--哲学の汎用性--ニヒリズムとアナーキズム--現実と経験--個性は間違わない--唯物論と意識--詩との論争--物質は意識の投影--カルマの再生--教育者とアナーキスト--人間何をやってもいい--人を殺してもいいのか--唯心論と唯物論--個性は振動数--個と普遍--哲学と革命

▼帯の裏面も嬉しい言葉。ゲラ段階です。
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2007年09月08日

一週間の日記 9月2日から9月8日

9月2日(日)
◇アイドルの人気というのは突然のブレイクというより何かの理由がある気がする。小野真弓というグラビアアイドルが出てきた時に、この笑顔は、マラソンの高橋尚子が金メダルを取った時の顔だ、と発見して嬉しかった。そのことは「やきそばパンの逆襲」(河出書房新社)に書いた。最近は、安田美沙子の人気が単なる一時的なものではなくて根深いぞ、と感じている。京都の「はんなり娘」であるが、系譜を想像すると「矢田亜希子」系ではないかと思う。矢田亜希子は女の子の人気を集めていたが、押尾学とつきあい始めて業界的には消えた。男のファンもいるが女の子のファンが多いというのが、他のアイドルと一線を画すポイントだと思う。そして、この系譜のルーツは70年代の山口百恵につながる。平岡正明さんは「山口百恵は菩薩である」という本を書いたが、菩薩アイドルの系譜というのがあるのだと思う。森高千里や井川遥も菩薩系だったと思う。なんだか往年の「よい子の歌謡曲」みたいな文章になってきたが、あの雑誌が続いていれば、菩薩系アイドル論を書くところだな(笑)。だからキャバ嬢ぽい俗世に振り回されている女の子が矢田や安田がかわいい、と言うのだ。ところで、矢田亜希子の懐妊が明らかになった時期に安田美沙子がブログを始めた。まだヨチヨチであるが。

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▲夏の置き去り

9月3日(月)
◇リクルートの高橋理人くんが定年で退職。挨拶に来た。リクルートの定年は45歳だから、48歳の高橋くんは遅め。高橋くんが大阪から東京に来た時に、澤田美佐子ちゃんが連れてきたのが最初。もう10年以上前だ。インターネットも、新しい動きではなくて、思い出の領域に入ってきているな。

◇銀座で広本公朗に会う。彼とは30年来の付き合いだ。年月って凄いねぇ。ちんたらやってる場合ではないな。

9月4日(火)
◇電通で田中くんたちと会議。少し早めに行って、汐留の周辺を歩いてみた。

◇田町のヌースフィフで布施真人くんと打ち合わせ。「別個に進んで共に撃つ」というのは毛沢東のゲリラ戦術だが、僕らはずっとこれをやってきているんだな。

◇夕方に元リクの信国乾一郎くんが、やはり元リクの宮崎秀敏さんを連れてくる。リクルートで「かもめ」をやっていたようだ。昔のリクルートには一騎当千の武将が揃っていたんだな。高橋くんが辞めて、もう僕らの知り合いはジャイアンしかいなくなった。信国の話だと、リクルートは昔の人は辞めていくけど、中途採
用で入ってくる人が優秀だとか。みんな新規事業が出来ると思って入ってくるのだろう。信国に「辞めた連中で第2リクルート」を作ったら? と提案。ああ、だけど、まとめる奴がいないか(笑)

◇近所の韓国料理屋へ。リクルートエージェンシーの村井社長も合流。ニートの話などで盛り上がる。書きたい本がたくさんありすぎることを、改めて自覚。

9月5日(水)
◇ベネッセの定例会。大学生のネットワークを活用したいのだが、まだ時間かかりそうだ。

◇お茶の水の日販へ。教育CSR会議の第2回セミナーを実施するので、柴田くん、松島凡ちゃんと、会場を借りる打ち合わせ。企業の関係者の方、ぜひご出席ください。

9月6日(木)
◇台風接近。学生時代は台風が来るとわざわざ街に出かけたり東京湾を見に行ったりした。台風が去ったあとは街の汚れを吹き飛ばしてくれたのか、新宿の街はさわやかだった。

◇今日のロッキングオンの会議はなし。午後からオンブックとODECOの会議。

▼オンブックの近刊です!
『波乱万丈!船艦大和を描いた男 静岡が生んだ船舶画家・上田毅八郎』
*田宮模型の箱絵を描いてきた上田毅八郎の自伝。静岡の榎戸真弓さんのインビュー構成した。戦争で6回も沈没させられながら奇跡の生還を果たし、戦後、軍艦を中心として乗り物の絵を書き続けた。画集の方は、オンブックが編集して、豪華本としてバジリコで発行される。こうして友人関係のつながりの中で本が出来ていくことは嬉しいことだ。

◇僕と村松恒平の「微力の力」(エンターブレイン)がもうすぐ出るけど、他にも本を書く約束をしていて書きかけで止まっている企画がある。オンブックはじめる前の企画なので、今さらとは思うが、タイミングさえあればまとめたい。一冊は、「インターネットは儲からない」の続編の予定だった「インターネット・モデル・ビジネス」。インターネットは儲からない、という題名は、そのまま受け取ってもらっても困るので、「インターネットはビジネスを超える」という意味です。読んだ人は分かると思いますが。それで次に書こうとしたのがこれ。「インターネットでボロ儲け」というタイトルも考えたのですが(笑)ビジネスというのは近代的な発想なので、超近代のインターネットにはなじまないわけで、ただし、世の中はまだ近代の残滓に満ちているので、インターネットという超近代の中で起きていることを「モデル」にして現実ビジネスを行えば儲かるよ、という話です。儲かるかどうかは分からないが、少なくともトライする価値はあります。CGMみたいなものも、リアルの場に置き換えればリアル・コミュティの活性化として使える。この手の企画だったら、ここ30年間でトライしたり没になったりした企画が山のようにあります(笑)。ていうか「ポンプ」をちゃんと解析すれば、現代の企画課題がほとんど出てくると思うけどな。もう一冊は「ロッキングオンの時代」ですね。創刊前後の読み物です。7割くらいは書き上げて、一応、渋谷にチェックを頼んだが、そのままになってる。まぁ、思い出話は、もう少し後にしようかな。

9月7日(金)
◇台風一過。

◇母親に携帯電話を買ってあげる。父親は昔、買ってあげてる。

◇「日本フィランソロピー協会」に頼まれている原稿の締め切りがもうすぐだ。原稿を書き始めたら早いのたが、なかなかとっかかれない。最近は、このブログを書くのも時間かかる。忙しいとは思わないが、なんとなく世話しない。亀田くんに言ったら「それは、橘川さんが、どんどん新しい企画を立てるからでしょ」と言われた。そうか、仕事になることもならないことも、「始める」ことが僕の変わらない立場だからな。
久しぶりに力の入った企画書を書いた。大阪の山北さんにブラッシュアップ頼む。

9月8日(土)
◇デジカメはエレキギターやインデザインみたいなものだな。とりあえず才能や膨大な努力がなくても、写せてしまう。だからといって、この状態に文句を言っても仕方がない。この状態を受け止めた上で、次に何をするか、だ。先週、「心眼眼鏡」のサイトを作ったが、今週は、グーグルの「ウェブアルバム」を使って、フリー素材写真の提供を始めた。写真が個人から全体に移行するということは、僕たちの自我が固有なものから全体のものへと移行するための小さなステップなのである。僕が見たものを僕たちのものとし、あなたが見たものを僕のものとするために。写真論は早めに書き出さないといかんかもな。

心眼眼鏡フ リー素材

◇リアルテキスト塾・8期生ですが、とりあえず6人集まった。うまい具合に男女3人ずつ。このぐらいが事務所の大きさからいって適当だが、あと2名ほどはなんとか入れそう。希望あればお早めに。

2007年09月01日

1週間の日記 8月20日から9月1日

8月26日(日)
◇ようやく分かってきたことがあって、情報化社会というのは、工業化社会の次に来るものではなくて「士農工商社会」の次に来るものだということ。回答というものは、いつも唐突に来訪するので、対応があわただしい。「楕円形の関係性」ということについても、だいたい見えてきた。すでに僕のオーバル社会論(笑)採用してしまった大企業の人もいるけど、もうちょっと整理して説明しないと使えないだろう。

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▲街の力

「教育CSR会議」の本が出来たので、関係各所に郵送。やはり「雑誌的な感覚」が一番楽しいモノヅクリだ。次号の企画も進める。

8月27日(月)
◇自宅のパソコンがいかれてしまって、会社のパソコンでWebを整理。今年の夏は暑かったので、あちこちでヒートクラッシュしてるようだ。今、動いているサイトは、こんな感じかな。

■デメ研
■教育CSR会議
■教育CSR学生会議
■心眼眼鏡
■MonBook

◇リアルテキスト塾8期生を募集しています。10月から月2回、3ヶ月コースです。参加費は1回3000円。希望者は橘川まで。今のWebの連中は、デビューがいきなり武道館みたいなものだろう。なにしてよいのか分かってない人が大半。文章の訓練とはただひとつ、自分が何者であるかを考え続けることだ。

8月28日(火)
◇ラングの大江くん、石田くん、橘川ファミリー、塚本くんら、RO69のシステムグループでミーティング。そのあと、宴会。塚本くん(ツカちゃん)は、幕張メディアサーフィン時代に活躍してもらったが、現在はデメ研のブレーンである。70年代インディーズ時代からのことがやたらと詳しい。P-MODELの話になって、オンブックでも企画が動いているよ、という話になり、マネージャーの広瀬充のことをツカちゃんも知っているとのこと。しかしそれだけ詳しいツカちゃんも「山崎春美は死んだんですよね」と言っていた(笑)。

◇RO69に「銀杏BOYZ」の映像が流れている。ちょっとした学生映画みたいで、良いなあ。ROCKはワルガキの切なさが本質だな。

8月29日(水)
◇八丁堀の交差点の所にある「大阪屋」で亀田くんと待ち合わせ。落ち着く空間である。

◇亀田くんと教育支援協会の吉田さんを訪問。吉田さんは北海道から帰ってきたばかり。「教育CSR会議」の本をまとめて購入してもらう。吉田さんのレクチャーを受ける。とても勉強になり刺激を受ける。9月21日に、吉田さんと寺脇研さんを講師にした企業CSR担当者向けセミナーを行うことになった。

◇銀座のネットカフェで少し居眠りしてから、溜池へ。浅沼ヒロシくん(あしゃぬまん)の出版記念会&セミナーがあるからだ。会場の永楽倶楽部はドレスコードがあるからジーパンはダメだというので、今日は朝から背広を抱えて事務所に行き、着替えて外出。暑くて仕方なかったし、亀ちゃんには「なにい、それ? 似あわねぇ」とバカにされるは散々であった。溜池と赤坂の間で迷って行ったり来たりしてるうちに、予定の時刻が過ぎ、少し遅刻。受付で神田外語の渡辺嬢と会い席の方に。すでにセミナーのトップバッターの高橋朗が講演やってる。おいおい、高橋はいつものように、こきたないジーパンではないか。久米信行くんも破れたジーパン。まぁ、そんなこんなで、僕もしゃべったが、流石に私の塾生だけあって、普通の出版パーティではない。形式的な祝宴なら、適当に顔出して帰るのだが、ちゃんと参加者へのサービス精神も発揮されていて、なによりも、空間そのものをコミュニケィティブにしようという、あしゃぬまんの思いが流れていて、良い時間と空間のデザインだった。僕なんかは、本を出す一つの目的にパーティがあると考えていた時代もあるのだ。人と人をもっともっとかきまぜないと、世の中の硬直化のスピードは激しい。

8月30日(木)
◇10時から、ロッキングオンで会議。終わってから、渋谷に頼んであった、僕と村松恒平の対談集「微力の力」(エンターブレイン)の推薦文を書いてもらう。渋谷は、短いコピーを書かせると天才的である。昔はこんなにうまくはなかったのだが、実戦で身につけたコピー技術だろう。素晴らしい。お楽しみに。

◇オンブック会議。滑川海彦がデメ研でブログを続けているが、こないだアメリカに行ってリンデンラボなどを訪問してきた。その辺の取材と膨大の資料を元に「セカンドライフ」に関する資料集を作ることになった。コンセプトは「セカンドライフ国勢調査」。オンブックは、用語の検索エンジンで辿りつくことが多いので、資料集に可能性がある。オンブックは基本的なインフラは、1年かけて築いてきたので、あとは、コンテンツの展開である。古田武彦さんの「東日流外三郡誌 寛政原本・写真版」は、すでに検索からたどり着いて問い合わせが入ってきている。

◇そうそう、滑川と糸井重里さんの対談模様が公開された。日経ビジネスOnline「日本人の働き方は「タグ」と「ソーシャル」で変わる」と、ほぼ日刊イトイ新聞 「ソーシャル・ウェブ座談会」だ。

◇オデコ会議。教育は、今、一番面白いテーマではないだろうか。詳しくは、教育CSR会議のサイトで情報を流していきますので、チェックよろしく。

8月31日(金)
◇花日和を出しているポノポノの竹本くんが来社。ランチする。「人生はいろいろあって楽しいですね」というから、「人生が楽しいかどうかは終わってみないと分からない。仕事が楽しいかつまらないかはあるけどね」と答える。

Web協会の森川眞行 くんが来社。森川くんと橘川は、こういう関係。Web協会は、僕もメンバーなので、具体的に一緒にやれることを考える。電子黒板というのは、グループ空間における新しいWebになるのではないか、と提案。近いうちに、Web協会と教育CSR会議でコラボ出来ることを追求したい。

9月1日(土)
◇クーラーを消した生活は、空襲警報が鳴らなくなった日のようだ。空襲警報は知らないが、たぶん、こんな感じに、心の青空を感じるのではないか。20代の時にロッキングオンに書いた原稿を思い出した。「防空壕を作りたいという意識の中に、戦争をやりたいという意識が潜んでいる」というような。頭の良い人ほど、戦いをしたいのだろう。それは自分が勝てると思ってるから。やだね、勝ったところで何が得られるのか。いつか死ぬんだから、もっと大事なことに夢中でいたのです。

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▲町の足跡

◇本日、送られてきたもの。白夜書房の榎本統太から「ゼロから分かる インドの数学」。数ヶ月にあわてて相談にきたが、さすがにインド数学までは人脈ないので、ほんなげたが、なんとかライター見つけたようだ。「ゼロからわかる」というネーミングが良い。あと、吉岡しげ美の30周年コンサート「いま、私がここにいること」の案内。吉岡さんとは、20年くらい前に、民間放送連盟の審査員同士ということで知り合った。審査会をやって喫茶店でお茶して話していたら、どうも四谷第一中学校時代の同窓のようであった。彼女は、与謝野晶子、金子みすず、高良留美子などの女流詩人の詩にメロディをつけて歌うというライブを続けている。続けることが大切。

9月2日(日)
◇事務所のすぐ近くに「M-SIZE」という小さなパン屋さんがある。ほんとに小さな店だが、メニューは豊富。新作が頻繁に登場する。今日のお昼に食べたのて「ゴーヤチャンプルーパン」「マンゴカレーパン」「アンズ・アンパン」の3つ。マンゴカレーパンは、マンゴのシーズンが終わるので今日で最後で、また来年ということだ。「ヤキソバぱんの逆襲」で書いたが、日本のパンというのは世界で一番おいしい。それは、日本の町のパン屋さんがお客さんに喜んでもらうために、毎日工夫に工夫を重ねて「改善運動」をしてきたからだ。そして、和菓子と合体させたり、日本型フランスパンのように、内側はまるで「ご飯」のようなもちもち感のあるパンを開発した。日本のしたたかな強さというものがあったとしたら、中小企業と中小商店の日々の改善力にある。スケールメリットだけを追求するチェーン店の大規模化は、本来の強さを萎えさせるだけだ。