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社長日記

2007年07月28日

1週間の日記 7月23日から7月29日

7月23日(月)
◇古い友人に会うと、みんな「太ったなあ」と言う。昨年から頻繁に気絶してから、ますます顔がむくんできた感じはある。ということで、今日からダイエット作戦を開始。とは言ってもブートキャンプはやだ。キャベツダイエットでいく。これは、ご飯を食べる前にキャベツをどっさりと食べる。キャベツは植物繊維が豊富なのと、これでお腹が一杯になるので、そのあとにあまり食べられなくなる。しかし、キャベツだけでは味気なくて、ドレッシングとかはつける。私の好みは名古屋で「つけて味噌」だが、名古屋に行かないと、東京では手に入らない。今回は、前夜に塩であさづけしたキャベツだけを朝食にすることにした。あとは外食で油の取りすぎに注意。中華料理は大好きだけどセーブしよう。基本的に日本ソバ。近所のソバ屋で「ザルと味噌田楽」か「温玉そば」(これは冷たいそばに味付けした煮キャベツと温泉卵がのっているもの)にする。

◇しかし、「これは」1960年(10歳)の時の写真。あんまり変わってないと思うが(笑)。四谷の家だ。後ろのテレビは初めてテレビが家にやってきた時のもの。変なフィルターがついているが、これは拡大して画面が見えるというアイデア商品だ。

◇城南信用金庫の銀行員さんに来てもらう。「教育CSR会議」を任意団体としてスタートさせたいのだが、東京三菱に頼んだら新規口座を開設するのは大変だということだ。ならば小回りがききそうな信用金庫に頼んだ。なんでも、目黒区は違法口座が日本で一番多いのだそうだ。闇売買されている銀行口座ね。とりあえず、頼んで検討してもらうことにした。しかし、市民団体やボランティア団体が増えているのに、口座が作りにくいというのはどうしたもんだろうかね。

◇バジリコに行く。長迫社長は相変わらずパワフルだ。出した企画を即決で決めてくれた。安藤編集長も、相変わらず良い感じのたたずまい。安藤くんとは、パソコン通信時代の仲間。

7月24日(火)
◇ベネッセの矢島くんと、麹町の富士アドへ営業に。高橋朗くんが出迎えてくれる。アナキャンはいろいろと可能性のあるネットワークなので、いろんなパートナーを模索している。高橋くんの新刊はオンブックから発行される予定。

◇麹町4丁目の交差点のそばに富士アドがあるけど、高校生の時に僕はこの近くに住んでいた。今はオフィス街だけど、四つ角のところに、闇市みたいな市場があって、普通の生活圏だったのだ。新宿通りは、電柱の地下化が早かったので、空が広い。

7月25日(水)
◇八丁堀で金子くんと待ち合わせて教育支援協会へ。八丁堀の四つ角のところにある「大阪屋」という喫茶店は、昔からお気に入りである。1階で飲み物や菓子パンを頼んで2階で食べる。一人で窓際に座ると落ち着く。

◇教育支援協会の吉田さんとは、ODECOのプロジェクトに入りこむことによって出会った人だが、なんとも波長が合う。いろいろ勉強になる情報をもらったり、提案を受けたり出したりする。今年の夏は吉田さんは帯広にいるというので、では帯広で会議をやりましょう、ということになった。8月20日前後に、帯広に
いる人がいたら連絡ください。屋台村で会いましょう。それまで、せめてビールの一杯でも飲めるようになりたいが。

◇吉田さん、金子くんと、丸の内の「とかちの」へ行く。ランチを食べたが、後藤くんが言った通り、うまい! ジャガイモがサツマイモのような甘さ。野菜も肉も、特別なうまさである。

◇「とかちの」の帯広の後藤くんたちが仕掛けたLLC,LLPなどの新しい金融の仕組みを使ってスタートさせた。200万円出資すると、10万円分の食事券が出資者にリターンされる。利率5%は確保ということで。店の事業構造も、提供商品もすばらしい。店長の高橋くんも好青年。文科省の裏手なので、今度、紹介しよう。

7月26日(木)
◇ロッキングオンの会議。今日から、渋谷、山崎くんはフジロックに行くので、携帯写真とメールで原稿を送ってくることに。会議で「放送」(作品)と「通信」(ニュース、ライブ感覚)の融合がインターネットだ、ということを説明。どんどん成長していく「RO69」に注目してください。

◇オンブック会議、オデコ会議。

◇夕方から、石川くん、後藤くんが来て、「遊山」で食事。遊山は10割そばがおいしい、ソバ+飲み屋。マスターはもともとインダストリアルのデザイナーで、趣味ではじめたソバを周りの友人に誉められて独立したと言ってたな。今週は蕎麦三昧である。

7月27日(金)
◇東急エージェンシーの小柳くんと丸の内オアゾで待ち合わせて、フィランソロピー協会へ。高橋理事長にCSRについての企業の感覚をレクチャーしてもらう。高橋さんは、尊敬できる実務家だ。こういう人たちと一緒に、世の中のことを考えていきたいと思う。

◇小柳くんとのランチは当然「とかちの」へ。今日のランチは豚肉だったが、これがまたおいしい。小柳くんも満足。食後にコーヒーかお茶を飲みたいところだ。

◇夕方から四谷の「イーベイビー」でODECOの説明会。赤ちゃんビジネスをずっとやっている大久保さんが、「ネット&コミュニティ研究所」を立ち上げて、いろんな勉強会をやっている。デメ研を真似して研究所にして、研究員を増殖(笑)僕が講師になるのは2回目。

◇参加メンバーは知った人がちらほら。昔、ニフティの渡辺さんが社長時代に代官山でメシした時に、宮坂修史さんは社長室長で一緒したな。野沢さんや高橋朗までいる(笑)。サンケイの小見野さんも、顔出してくれた。若い二人、ガイアックスの女の子と、早稲田の学生君もいて、なかなか楽しい夕餉であった。

7月28日(土)
◇今週の朝食はほとんどキャベツとダイコンの漬け物だけ。なんだか調子が良い。僕はマクドナルドのハンバーガーを食べると気分が重くなるのだが、あれは、ハンバーガーよりもフライドポテトに原因がありそう。気分悪くなるのに、なぜか、突然食べたくなったりするからやっかいだ。「油」が中毒性があるのだろう。

◇土曜日と日曜日は事務所で仕事している。遊びに来る人は、土日にどうぞ。

◇滑川海彦から「セカンドライフ [Second Life] 創世記 3Dインターネット・ビジネスの衝撃」(インプレス)を送ってくる。滑川の部分だけ読了。目次に章の著者名がない。滑川の再登場は、時代タイミングとして良かったな。いろいろな版元からオファーが来ているみたいだ。デメ研でも、彼にコラムブログを書いてもらう予定。

7月29日(日)
◇参議院選挙である。選挙制度は思想的に反対しているが(笑)渡世の義理で投票。僕の行動は個人的な要素だけ。

◇安倍政権の閣僚は身体検査が出来ていない、昔の首相はその辺はきっちりやった、というコメンテーターの発言に苦笑。後藤田さんの時代から、警察官僚上がりが閣僚候補の身辺調査をきっちりやったのは、後で問題になるからではなくて、弱みを握っておいて、あとで追い落とすための材料にしたからだ。つまり、それだけライバルも閣僚として使わなければならなかった派閥政治だったからだ。安倍政権は仲良し政権なので、自分と敵対する閣僚はいないわけだから、身体検査が甘くなったというわけだ。構造が読めないコメンテーターは単なる野次馬だ。

2007年07月22日

1週間の日記 7月16日から7月22日

7月16日(月)
◇休日だ。何の日だっけ?「海の日」?  休日が増えたのは労働環境の整備というより、労働者に消費者になってもらって、国内消費・浪費に使ってもらいたいからだろう。

◇僕の仕事の形態はピラミッド型組織ではないので、スタッフは、みんな勝手にいろんなことやってたり、別の組織のサラリーマンだったりしていて、テーマ事にプロジェクトを組むスタイルだ。ということで土日しか集まって打ち合わせが出来ないことが多い。本日は、亀田くん・小柳くんが事務所にきてじっくり会議。

◇だいたいデメ研なんて、僕とカミさんと娘の三ちゃんシンクタンクである。企業というより家業のようなものか。ただデメ研研究員というのはたくさんいる。会社辞めて所属がなくなった人が、研究員の名刺を作ってくれと頼みに来ることも多い。単なる株式会社なのに「研究所」とつけると、いろいろ便利。

◇事務所のパソコンが新しくなったので、休日や夜中に事務所に来て仕事することが多くなった。

◇村松恒平との共著「微力の力」(エンターブレイン)の最終校正。8月には出るだろう。リアルテキスト塾や、講義などでは話したことがあるけど、これまであまり原稿には書いてこなかったことを書いた。現世で何も背負わなければ、前世の因縁も後生の応報もありゃしない。

7月17日(火)
◇久しぶりに原稿をまとめて書いた。僕の基本構造はやはり「文章を書くこと」なんだろう。学生時代のノオトから延々に書き続けている。「音楽を作ること」「プログラムを組むこと」「お金を儲けること」「恋愛に夢中になること」その他、いろんな基本構造があるのだろうけど、なぜか僕は「文章を書くこと」が、すべての生活・行動の中心にある。書けるところまで生きていくのだと思う。

◇川田龍平くんが参議院選挙で人気が高まっているらしい。デメ研の初代主任研究員の内山くんが事務局をやっている。

7月18日(水)
◇アイトラの竹林くんが、デジタオの井口くんを連れてくる。デジタオは、はてなのオンデマンド出版などをやっている会社である。新しい試みを模索しているようで、いろいろと相談。井口くんは、ロッキングオン−ポンプの系譜のようである。

◇ベネッセの打ち合わせ。無敵の高橋朗くんを呼んであったので一緒に会議。企業の動きなどを高橋くんから教わる。

◇日経BP社の斎野亨くんに久しぶりに連絡。どうせだからと、ベネッセ+フレンドリーラボ+高橋+斎野たちと食事。学芸大学に、おいしいラム肉を食べさせる店があったので、そこに行く。おいしい。ところが、その店は今月で閉店だそうだ。学芸大学は新しい店が続々と出来るが、その分、撤退する店も多い。出版界のようだ。

◇斎野は、今では日経BPの執行役員だが、15年ほど前にニフティサーブの掲示板で「橘川幸夫です。僕のこと知ってる人いたらメールください」と僕が書き込みをして(笑)、それに「企画書を読んでました」とノコノコ連絡してきたのが斎野である。以来、Wenet、cb-net と90年代初期に僕がかかわっていたパソコン通信で遊んでいた。パソコン通信時代の、牧歌的な緊張感が懐かしい。

7月19日(木)
◇10時から「ロッキングオン」の会議。14時から「オンブック」の会議。16時から「オデコ」の会議、と、ここしばらくは、この調子だろう。近々、ここに「教育CSR会議」の会議が加わる。バテ気味。

7月20日(金)
◇栄美通信の星さんが来社。横浜パシフィコのイベントの件について相談。星さんは79年ぐらいに、僕が編集長をやっていた「ポンプ」の編集部に突然現れた人である。僕のコピーである「カメラは鉛筆だ」というのを気にいってくれて、ミノルタをスポンサーにしてイベントを仕掛けたりした。星さんも定年である。
僕らの世代は続々と定年になる。みんなどうするのだろう。すこし、定点観測的に団塊の定年以後を調べたくなった。僕は幸か不幸か、社会の上ではなく時代の上で生きているので、定年というものの感覚を知らない。

◇銀座で野沢さん、金子くんと打ち合わせ。日比谷公園を散歩しながら帰る。

7月21日(土)
◇事務所でパソコン仕事することが増えたので、音楽が欲しくなり、パソコン用スピーカーを買う。TDKのXa-40というキューブスピーカー。渋谷のビックカメラで5900円。ポイント還元で買えてしまった。モノは確かに安くなった。2000円程度のアクティブスピーカーが並んでいる。こんな定価でどうやって儲けるんだろうと思う。

7月22日(日)
◇学芸大学には、日本そばのおいしい店が多い。「武蔵野」の、白く繊細なおそばを食べる。えらく不便な所にあるのだが、この近所は巨大な高級マンションが続々と増えているので、そういう住人が見つけるだろう。そういえば、なくなった祖母が、そば屋のそば湯が好きで、そばつゆをいれないで、白い湯だけをおいしそうに飲んでいたことを思い出した。試しにやってみたら、なんとも不思議な充実感である。気持ちに余裕のない時は、この味は分からないのだろう。

◇京都から、元ゴザンスの杉本恭子ちゃんが来たので、目黒でお茶。おしゃべりは楽しい。祭りと地域コミュニティの修復について、いろいろイメージをもらう。

◇「ゼルダの伝説」は相変わらず、難しすぎる。DSをたたんでデータを移すなんて、分かりっこないよ。それに大声出したり、息を吹きかけたりしなくてはならないので、電車の中でやれない。

2007年07月14日

1週間の日記 7月9日から7月14日

7月9日(月)

◇今日は武蔵野美術大学の講義なので、ベネッセの会議を9時からにしてもらう。ベネッセの「アナキャン・ランキング」は順調にスタートしている。

◇昨日までブックフェアで立ち続けだった上に、足にマメが出来てしまい、そこが痛い。せっかく武蔵野の面影が残っている所に行くのだから、玉川上水あたりを写真にでも撮ってきたかったが、足が痛い。本日の授業では、コンテンツワークの三宅さんにゲストに来てもらい、「logpaper」の説明をしてもらった。logpaperはWeb上で編集が出来て、それをオンデマンド印刷にかけられるサービスだ。とりあえずポストカードだが、最終的には雑誌まで可能になる。生徒たちに無料お試しIDを配布。

◇帰りに三宅さんと高円寺の居酒屋へ。友だちがやってる「バーミィ」に行くつもりだったが、早すぎて店やってなかった。しかし、酒が飲めないのは、つまらない。ウーロン茶で、三宅さんとオンデマンド出版のこれからを議論。オンブックというのは、僕にとって「ポンプ」の最終形態だから、ライフワークみたいなものだ。

◇目黒のネットカフェに寄って、帰宅。足の指先が化膿で腫れてきた。

◇今朝、気まぐれに思いついて、糸井重里さんにメールを出した。面識は全くないのだが(笑)同じような世代で、同じような状況を生きてきているので、どこかで一度は会う人だと思っていた。その日のうちに返事が来て、近日、会うことになった。

7月10日(火)
◇銀座のCMEコデックスで野澤さんと打ち合わせ。

◇田町の博報堂に行き、「子どもの安全プロジェクトチーム」の皆さんと会議。継続的にチームを組んでいきたいと思う。

◇汐留の電通に行き、田中くんたちと打ち合わせ。会議終了後、田中くんと相談。田中くんは、糸井さんと仲良しなので、糸井・橘川のセッションを設定してもらうことにした。

◇リアルテキスト塾の3期生である浅沼ヒロシくん(通称・あしゃぬまん)が出版デビュー。
泣いて笑ってホッとして…―1分で1冊読めるブックガイド 」(メディア・ポート)。あしゃぬまんは、本に対してストレートな感情を持って接している。そのスタンスがタイトルにもデザインにも出ていている。良い編集者に出会えたと思う。8月には出版パーティを行うらしい。

◇足が痛い。

7月11日(水)
◇久しぶりに事務所にいる。日本電気の松永さんが来社。彼は、大きなインフラの仕事をしているのだが、コンテンツの重要性を感じている人。昔、伊藤忠のセミナーで僕と松永さんが講師に呼ばれて知り合った。

◇オンブックの会議とODECOの会議を連続して行う。大阪から山北さんも参加。山北さんが「安部晋三にチョビヒゲ書いたらヒットラーになっちゃったよ」と笑っていた。

◇足がまだ痛い。

7月12日(木)
◇10時からロッキングオンの会議。「RO69」は、単なる情報のコピペでしかない他のWebサイトとは全く異質なものである。この異質さは、すぐには分からないだろう。ぜひ、見て、友だちに教えてください。(いきなり宣伝トーン)(笑)

◇溜池の日本財団へ向かう。本日は林雄二郎さんの講演会を仕掛けた。日本財団の廊下に、林さんが作った日本財団の指針が大きく書かれてあった。参加者は30数名。林さんとはもう30年近く、お付き合いさせてもらっている。僕の宝物のような人である。「情報化社会」を復刻したので、ぜひ読んでみて欲しい。時代を生きるということが、どういうものか分かる。

◇話の途中で僕がふったけど林さん忘れてた話(笑)。僕の記憶ではこう。年金制度が出来る時に、林さんは反対した。お金で老後を保障しようというのは間違っている、と。むしろ「逆定年制」みたいなものを制度化して仕事を確保すべきである。逆定年制というのは、ある年齢に達しないと仕事に就けない職業を作るということである。僕の記憶間違いでなければ、そういうことだったと思う。こういう思想に裏打ちされたアイデアが林さんの真骨頂なんですよ。

◇講演終了後、信國乾一郎、岡崎太郎とお茶。更に、信國に連れられて新宿のヒルトンホテルへ。リクルート・エージェントの村井さんと会う。信國がリクルート・エージェントのコンサルをした時に「インターネットは儲からない」をテキストにして、「ライブ」というコンセプトを教えて、村井さんが本にまとめた。それが昨日届いたので、信國に電話をして、林さんの講演会のことを教え、村井さんとも会うことになった。西新宿の夜、いろいろとおしゃべりをする。

◇足が痛すぎる。

7月13日(金)
◇武蔵野美術大学の講座も今日で最終回である。実に楽しい講座だった。やはり、無名の若い子たちは良いなあ。橘川幸夫の人物論を書けという課題を出したら「橘川幸夫というのは、思ったことはすべて言葉にしないと気がすまない人のようだ」と、見事な解説をしてくれた子がいた。リアルテキスト塾はすでに6期生まで終了していのだが、今回、これまでやったことを整理して、メソッドとして実施した。僕のことを知らない普通の大学生たちだが、うまくいったと思う。最終課題を読むのが楽しみだ。

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▲武蔵美の生徒くんたち

◇今日の講座には、ソニー・デジタル エンタテインメントの足立くんに来てもらって、携帯コンテンツの現状と、ケータイ文学賞の説明をしてもらった。ケータイ文学賞の第2回応募が始まっていますよ。

◇足が痛い。

7月14日(土)
◇朝、いつものように6時くらいに起床。早朝はメールの整理だ。メールへの返事を入れてたら、眠くなって、寝る。

◇昼間ぐらいに起きて、ごはん食べると、また眠くなって寝る。

◇夜まで、ずっと寝ていた。

◇「一週間の日記」を書き始めて半年か。友だちたちが読んでいてくれて、たまに会うと「忙しそうだね」と言う。あまり忙しいという感じはない。忙しいというなら、近所の豆腐屋さんとか、ダンゴ屋のおばさんの方が忙しいだろう。夜中まで、仕込みをしているらしく灯りがついてる。昔から「忙しそうだね」と言われると「一日24時間以上は忙しくないよ」と答えている。今週は、いつもより物理的には忙しかったけど、ストレスはなし。なぜなら、何一つ、強いられてやっていることはないから。精神的には暇であり、まだまだ隙間がたくさんあまってる。問題なのは、これだけ動き回っていても、お金にならないことばかりということか。まぁ、それも今に始まったわけではないし、こういう人生なんだから仕方ない。

◇台風が近づいている。明日、京都の北田くんが東京に来るというので約束していたが、台風のために延期。

◇DQMだけど、エスタークはとっくに仲間にしちゃったけど、あとはどうするんだい。ひたすらレベルあげるだけかい。

◇とにかく足が痛い一週間だった。

2007年07月09日

1週間の日記 7月1日から7月8日

7月1日(日)
◇事務所で一日、仕事。

◇安部晋三と小沢一郎の討論会があり、知り合いから政治に強いブロガーを紹介してくれと頼まれたので、滑川海彦を紹介する。終了後に事務所に来るというので待ってたが、都合悪くなったようでキャンセル。滑川の本は順調に売れているようだ。滑川とデメ研リポートをスタートさせる計画だ。

7月2日(月)
◇国分寺からバスに乗って武蔵野美術大学へ。武蔵美には、旧友の今泉洋が教授をやっているので、頼まれて何度か講義をやったことがあるし、デメ研の上田純美礼主任研究員も定期講座を持っている。学生たちへのレクチャーは楽しい。人は、人に教えることによって、自分の考えを整理し、学ぶことが出来る。90分の授業を2コマ。リアルテキスト塾の出前版みたいなものだ。どうやら、リアルテキスト塾で開発したワークショップのメソッドは、第一段階が完成したようだ。

7月3日(火)
◇フレンドリーラボの後藤くんが、アールシードの桜谷くんを連れてくる。彼はSONY時代にパーチャル原美術館を作った人で、久しぶりの再会。いろんな企画を持ち込んできて、いずれも面白い。友ちゃんと、ラングの大江くん、石田くんも合流して、具体的なプロジェクトへと進展しそうだ。

◇その後、宴会だったが、先週からの体調不良が続き、早々に帰る。

7月4日(水)
◇野澤さんたちと目黒の新しい拠点で第1回の会議。8人ぐらいが集結。環境情報教育の新しいメソッド
と運営体制を模索する。

◇ メタブレーンの太田さんと打ち合わせ。『教育CSR会議 1号』の編集がほぼまとまったきた。学校の先生には無料で提供する予定。

7月5日(木)
◇今日からお台場で「ブックフェア」が開催。9時から17時まで張り付きである。次から次へと、友人が来ブース。昼間はSONYデジタルエンターティメント(SONYデス)の福田さんが来たのでランチ。人はそれなりに多いが、肝心の書店の人が少ない。英治出版の原田英治さんが来ブース。久しぶりに会ったが、
今の出版業界で、最も新しい試みに挑戦している人だと思う。オンブックとの連携を話し合う。

7月6日(金)
◇朝の9時からベネッセの矢島くんと吉村さんが来社して「アナキャン」の打ち合わせ。彼らの予想以上に面白い投稿が集まってきているようだ。大学生ネットワークの使い道は、かつて僕が「ポンプ」を辞めた時に作った「NExt」のモデルが最適だと思うので、その構造を復活させようと思う。

◇ブックフェア2日目だが、さぼって、午後から武蔵美での講義へ行く。レクチャー+ワークショップも順調。生徒数は25人ほど。みんな真面目に課題を提出している。男の子は数人で、大半は女の子。なか
なかパワフルである。

7月7日(土)
◇朝からお台場へ。ブックフェアも、昔のような活気はなくなった。肝心の書店の人がほとんどこないし、出版社もアクティブな版元はほとんど出展せずに、どちらかというとオーソドックスな版元が多い。書店は独立系はどんどん潰れてチェーン店化しているので、少なくなるのも当然だ。古い出版社や児童書の出版社は、本の販売がメインのようだ。フェアで新しいビジネスが生まれるということがなければ、出版社は関心を持たないだろう。欧米のブックフェアは版権取引の場になっているが、そうしたコンセプトや努力が主催者にあるとは思えない。いっそのこと、新しいブックフェアの構造を企画したくなった(笑)

◇デジタル関係の方は、新しい商品やサービスがいろいろと出ていたので、面白かった。日立システムの電子黒板やイーブックの「Flib」は使い道がありそうだ。やはり出版コンテンツのこれからはデジタル抜きでは考えられない。

7月8日(日)
◇ブックフェアの最終日。日曜なので家族連れが多そうだ。SONYデスの女の子たちが葉書を配ったり、FACTAが見本誌を配ったりと賑やか。高橋朗が来たので昼飯。午後からは、『ホリスティックビューティ30の処方箋 めざせ!美人おばさん』の岸 紅子・吉柳さおりさんのサイン会。美しい(笑)。今日もいろんな人が来て、VIPルームで密談。18時に終了。撤収職人が速やかにブースを壊して行く。

◇10月は、横浜パシフィコでイベントだ。どうやらイベントの季節に突入しそうである。

2007年07月01日

1週間の日記 6月24日から6月29日

6月24日(日)
◇北海道苫小牧のミートホープ社の偽装ミンチの事件で家宅捜索。苫小牧は10年くらい前に商工会議所か何かに頼まれて講演に行ったことがある。何もない、広々とした所だ。偽装ミンチは、食の姉歯事件だろう。すべての冷凍食品を検査したら大変なことになるのではないか。これも、「食べる人の顔が見えないところで食材を作っている」という構造が問題なのだろう。地産地消にするというのは、規模の大小で
はなく、コミュニティが成立しているかどうかということだ。工業社会の次の形態が、ようやく見えてきた。こういう事件こそが次の時代をデザインする時のヒントになる、としてとらえようとしない未来学者や政治家ばかりでいやになる。

6月25日(月)
◇松下電器の川合、新居さんたちが来社。ブレストTVの宮谷大くんたちと一緒に打ち合わせと食事。松下の人とは仕事の関係もあるが、そうでなくても付き合える人が多い。わいわいと新しい企画を練り合う。

6月26日(火)
◇午前中、野沢さんの銀座の事務所へ。いろいろと打ち合わせが長くなる。

◇銀座の「味彩」でラーメンとチャーハンで昼飯。味彩のラーメンは昔風の中華そば。子どもの頃に、甘味屋みたいなところで、おやつのように食べたラーメンの味。味彩という名前からして、そういう気配。僕が生まれた新宿の四谷周辺には、こういう味の中華そば屋がいくつかあった。「キー坊」という名前のラーメ
ン屋があった。僕の記憶のラーメンは、今の、なんでもありのえげつない食べ物ではない。高校生の頃、毎月のように通った丹沢・渋沢の出会いのところにある食堂で食べたラーメンの味は、今でも思い出す。思い出すことのない食べ物はつまらない。

◇暑さで、なんかフラフラしてきたので、打ち合わせを1本キャンセルしてもらって、地下鉄で後楽園へ。さぼりである。後楽園のサウナも、昔から良く行った。まだ都内では聞いたことのなかった、アカスリというのを初めて体験したのは、後楽園サウナだった。最初は、東南アジア系の少年がやってくれた。今は、おばさんだ。しかし、サウナが失敗だった。入ってすぐに気分が悪くなった。ほとんど入浴することもなく、
アカスリだけやってもらって、ラウンジで寝ていた。どうも、昨日、ほとんど寝ないで企画書とか事務作業の整理をしていたので、こたえてしまったようだ。

◇かなり休んで、大塚で西山太郎と合流。西山は公認会計士で、古い付き合いだ。税務処理をやってもらっている。デメ研の決算書類に印鑑を押して、鮨屋へ。体調悪し。

6月27日(水)
◇新宿で金子くんと会い、ODECO関係の打ち合わせ。昔は新宿で編集者の打ち合わせというと「シミズ」だったが、シミズはもうない。トップスもよく使われているが、最上階にある「トップス書斎」も人気がある。昔、村松恒平がパーティやってたな。あちこちで編集者の打ち合わせが行われている。体調悪し。

6月28日(木)
◇ロッキングオンの打ち合わせ。「RO69」がいよいよスタートした。雑誌の編集長たちが新しいメディアとして作り上げていくサイトなんて、他にはない。編集も知らないWebプロデューサーなるものが、勝手にデザインしたものばかりだろう。ロックの最新の映像と情報が、ちゃんと編集されて提供されているサイトである。ご期待ください。今年は8月のロックインに行くことにした。

◇オンブックの会議とODECOの会議。同時進行で、いろいろ大きな動きが進んでいる。

◇会議の終了後、「天狗」で飲み会。橘川だけウーロン茶。この日は、すごいメンバーであった。元「ブラックエンペラー」の暴走族、元「エジソン」のパンクロッカー、元「よい子の歌謡曲」のアイドルおた、という豪華メンバーが集まった。それぞれ仕事で来たのだが、揃ってみると、すごいね。

◇緒方元公安庁長官を逮捕。しかし安倍政権のブレーンというのは、ほんとに素人っぽいな。怒りにまかせて、朝鮮総連を被害者にした詐欺事件に仕上げたけど、元公安庁長官なんかをこの程度のことで逮捕したら、出所してきてから、どれだけ恐ろしいことになるのか感じてないのだろうか。鈴木宗男と外務省の関係どころではないですよ。しかも、相変わらず、マスコミは権力に言われてとおりに、緒方さんの悪党イメージを小出しに流している。こういう時こそ、そういう情報を流さないで、緒方さんに取り入って、彼のもっている情報を引き出そうと思わないのか。

◇しかし、古舘伊知郎さんのニュースは、何を言ってるのか分からないですね。何を言ってるのか分らないことが自分でも分かってきているから、余計に混乱しているようだ。何も言ってないということを早く理解すべきだ。

6月29日(金)
◇早朝から事務所で仕事。亀田くんが朝から来て、いろいろと報告を受ける。学校の先生たちは、ユニークでガッツのある人が多い。直接の儲け仕事とは無縁な分、変な方向に走ってくだらない人間になることからまぬがれているのかも。

◇宮谷大くんが、ソフトフロントの佐藤健太郎くんら4人ぐらいを連れてくる。佐藤くんは、アイスタイルにいたので、アットコスメの事務所で以前に会ったことがあるらしい。ここんとこ来客も増えてきた。

◇大手町のフィランソロピー協会で、林雄二郎さんたちの社会ソフトウェアの勉強会。今日が最後のようで、報告書のラフ原稿が出来ていた。まとめてくれたのは林亜夫さん・明海大学教授。その他のメンバーは 渡辺 孝さん・芝浦工業大学教授、 林光さん・博報堂、 緒方三郎さん・未来工学研究所、林正次さん・フィランソロピー協会など。林さんの教え子たちの中に、長男の光さんと、部外者の僕が入っている。もうひとり李明さんという中国人女性のメンバーがいて、彼女は学生の時に留学生として来日して、林さんの家族にいろいろとお世話になったようだ。李さんが話してくれた林さんの奥さんのことが、ジンときた。昔の日本人は、来訪者に優しい民族だったのだと思う。

◇昨日、宮沢喜一さんが87歳で老衰で亡くなったが、林さんから「老衰って何だろう」みたいな話題が出た。林さんは91歳だが、肌つやは元気そのものである。宮沢さんの場合は、以前からどんどんやせ細っていったので、老衰というよりも、何か別の病気によって体力が失われていったのではないかと思う。

◇ベネッセの「アナキャン・ランキング」がスタートする。これは大学生のクローズドなネットワークの中に仕掛けたものなので、一般の人は見れないが、大学生のストレートな言葉がどんどん集まってきている。企業、大学の方で、マーケティングその他で関心のある方は橘川まで連絡してください。

◇武蔵野美術大学の今泉洋教授と電話でやりとり。緊急だけど、来週から連続講義を頼まれる。あちこちにメールして、アポの変更して、講義時間を確保。しかし、武蔵美は遠いんだよなあ。

6月30日(土)
◇冷蔵庫が壊れたのと、今年はクーラーがないときつそうなので、渋谷のビックカメラへ。クーラーも安くなったものだ。

◇いつものネットカフェ「バグース」へ。「ホリーランド・森恒二」を読む。