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社長日記

2006年09月15日

人日和

 この数日で、どれだけの新しい人と出会い、旧友と再会し、友人とビジネス構造の相談をしただろうか。ほとんど目眩のような日々である(笑)。本は著者と編集者の子どものようなものだ。どちらがお母さんで、どちらがお父さんか分からないけど。社会に産み落とす子どもだ。本は「出したい人」と「出させたい人」との出会いだと思う。単なる「出したい人が出すだけの本」は、本ではない。本は単なる印刷物ではない、という微妙な感覚のところで淡い輝きを放つ。
 下北沢保育園の園児の時に出会い、デメ研が出来た時に最年少研究員に任命したヤックンが遊びに来た。もう17歳だ。小学校も中学校も拒絶した子だが、7歳くらいの時に、いきなりゲームを200本作って持ってきた。「Wierd」に紹介した。彼が言うには「ネットは表現するハードルが低くなればなるほど情報としての信頼性が薄らぐ。本はハードルが高い分だけ信頼性が高い」と。僕たちは、オンデマンドという技術と、本という文化をもう一度、考えなければならないのだろう。
 オンブックには毎日、あらゆる領域からの出版企画が持ち込まれる。それだけ新しい人との出会いがあり、幸福な仕事だ。しかし、いろんな人と出会ったり関係を持ってきたことにより、それだけ多くの別れもある。「おじゃる丸」の犬丸りんさんが自殺したが、彼女が山崎典子さんだと知った。ご冥福をお祈り致します。

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