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親を選ぶ権利 −島さち子推理小説集−
島さち子
一般書籍
  • 価格   1600円(税抜)
  • ジャンル 小説・エッセイ・評論
  • 仕様   四六判/208ページ
  • 発売   2008年4月発売
  • 発行   オンブック
  • ISBN978-4-902950-76-2 C0093

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内容紹介
1969年『存在のエコー』で第12回女流新人賞を受賞。選考委員だった大岡昇平、伊藤整両氏に高く評価されデビューした幻の女流作家、島さち子。多数の純文学作品を発表した中で、遺稿となった推理小説2編をまとめた1冊。

−収録作品−

(1)『親を選ぶ権利』
 主題は親子二代に渡る受験戦争。母親の高校時代の殺人未遂事件を、級友に暴露された少年は、妹と組んで親を選ぶ権利を主張し、見ず知らずの女と共同生活をはじめる。殺人ガイダンス。
<あらすじ>
模擬試験で成績のダウンした日、工藤盟は母親の高校時代の殺人未遂事件を級友に暴露され、生れて始めて暴力を振るった。母親に対抗し、妹と組んで、親を選ぶ権利を主張し、見ず知らずの女と協同生活を始める。

(2)『死に神よ、死に神よ!』
 五百円の靴を愛用している医師と、初恋を実らせて結婚したばかりの人妻の織りなす愛憎劇。
<あらすじ>
初恋を実らせて結婚したばかり、気がついたら彼の二本の足がなくなっていて、今は未亡人だなんて、わたしは嫌! 死ぬ時は一緒よとあんなに約束したのに……。医療ミスがあったことを知り、凪子は復讐を彼に誓う。

■著者プロフィール
1928年新潟県にて生まれる。1969年『存在のエコー』にて女流新人賞を受賞。イメージ性の強い、前衛作品を展開。その後、70〜75年にかけて、中央公論社の文芸誌『海』にて、『わたしの部屋の知らない距離のなかで』『みんな幽霊になった』『粉になった女』『くぐりぬけた女』『サテゥルヌスの孫』などを続々と発表。単行本に『望みの種子は二万年後に』『白を踊れ』『ソラ』『存在のエコー』などがある。2006年没。

▼島さち子ウェブサイト
http://homepage3.nifty.com/satikomamorukai/
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