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カフカとキルケゴール 改訂版
中澤英雄
一般書籍
  • 価格   3900円(税抜)
  • ジャンル 社会・歴史・思想・ことば
  • 仕様   A5、272頁
  • 発売   2006年9月30日発売
  • 発行   オンブック
  • ISBN4-902950-42-1 C3098

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内容紹介
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*本書は、オンデマンドで発売されたものの一般書籍版です。オンデマンド版は、販売を終了いたしました。

 本書は、批判版カフカ全集やブロート・カフカ往復書簡集などの新資料を活用しつつ、カフカのキルケゴールに関するコメントを、彼が読んだシュレンプフ訳キルケゴール全集、『士師の書』、その他の二次的文献にさかのぼって解読する試みである。
 キルケゴールに関するカフカの評言はきわめて難解であるが、それらをカフカの思惟全体の中に位置づけ、彼の人生問題と関連づけるならば、そこには、キルケゴールに対するカフカの驚くべき理解と解釈が浮かび上がってくる。
 それと同時に、カフカのキルケゴール解釈にはブロートが深くかかわっていたことも判明するのであるが、それは、両者の関係について誤った観念を広めたブロート自身が予想もしなかったあり方によってなのである。
 そして最後に、カフカがなぜ2度にわたってアフォリズム集を編集しようとしたのか、その謎も解明される。知的興奮を呼び覚ます画期的なカフカ論、キルケゴール論、ブロート論。

著者プロフィール
1948年、石川県小松市生まれ。1966年、北海道立小樽潮陵高校卒業。1971年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(文学修士)。2005年現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(言語情報科学専攻)。
論文ホームページ:http://deutsch.c.u-tokyo.ac.jp/~nakazawa/

<主要翻訳書>
フランツィスカ・マルティーンセン=ローマン『歌唱芸術のすべて』(荘智世恵氏と共訳,音楽の友社)
レオポルト・ザッハー=マゾッホ『ユダヤ人の生活』(柏書房)
ルイーゼ・リンザー 『ダライ・ラマ 平和を語る』(人文書院)

>「オンブックの可能性」中澤英雄

書評: 中澤英雄 著『カフカとキルケゴール』
森井 裕一 / 東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻
『教養学部報』(東京大学教養学部発行)第490号(2006年2月1日)掲載
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