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クマによるとこの世界は… “〈やみくろ〉と市場経済”“「ナチュラルウーマンの性は?」その他のエッセイ 1
本橋牛乳
オンデマンド
  • 価格   3000円(税抜)
  • ジャンル 小説・エッセイ・評論
  • 仕様   A5版 328ページ
  • 発売   2005年10月発売
  • 発行   オンブック
  • ISBN4-902950-17-0 C0095

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内容紹介
著者コメント
アトリエ・サードで発行している「トーキングヘッズ叢書」というサブカル系リトルマガジンに書いた原稿を中心にまとめてみました。政治、フェミニズム、文学、SF、サブカルと広い範囲にわたって書いたエッセイですけれど、個人的なことは政治的なこと、すべて政治的かもしれません。そういうことも含めて、それでも軽い文章で書いてあるので、けっこう楽しめる本ではないか、とも思いますが、いかがでしょう。それから、あらかたの文章はぼく自身のホームページでも公開しています。でも、テキストをまとめて読んでもらうっていうのは、少しちがった感触になるでしょうし、その意味で、ホームページの延長としての本ということになります。PCの画面ではなく本になれば、腰を落ちつけて読んでいただけるのではないでしょうか。編集者として、とりあえず自分の本をオンブックで作ってみました、ということでもあります。

推薦コメント
私は、本橋牛乳氏の「クマによるとこの世界は・・・」を推薦します。
石川新作(ライター/読者代表)

 推薦するからには、本橋さんの伝説の一つや二つ、紹介したいと思います。

その一 字が汚い
 とにかく、本橋さんの字は汚い。「死んだ蝿を並べたような」という表現が生まれるほど汚い。ワープロやパソコンが普及するまでは、皆、本橋さんの直筆で書いたものをコピーして読んでいたのだ。昔の人々はそれはもう大変な苦労をして本橋さんの書いたものを読んでいたのである。
 それが今は製本されて活字で読めるのだから、これはもう買って読むしかない。

その二 細かいことは気にしない
 基本的に、本橋さんは細かいことは気にしない。誤字脱字も気にせずどんどん書く。書いて書いて書きまくっている。だから、本書にも個性の違う村上春樹と宮下あきらが同列に出てきたりする。
 また、ある年のクリスマス、ケーキの上に、キャップ(星形の形をしたあれですね)をせずにクリームを出したために、バリウムの○ンコ状のものがのってしまったことがある。もちろん気にせず、みんなで楽しくいただきました。
 本橋さんの文章を読む時に、本人同様に読む側も細かいことを気にしてはいけないのである。

その三 何事もはやい
 なにごとも、本橋さんははやい。自慢話の一つとして、学生時代に30分でカレーを作ったというのがある。30分もかかるのなら、レトルトのカレーを温めた方が早いのではないかと思うのだが、なにごとも、とにかくはやいのである。
 文章を書くにも早くて量産がきくので、このような立派な本ができるわけだ。

その四 意外に鋭い
 意外に、本橋さんは鋭い。「忍風戦隊ハリケンジャー」第一話をテレビで見ていたときの話である。画面の隅に映った人影を見て、本橋さんは、数話後に登場するゴーライジャー(4人目と5人目のハリケンジャー)の出現を予言していたのだ。
 また、将来性のあるアマチュアバンドを目ざとく見つける才能もあった。20年近く前にしてすでに「少年ナイフ」を見いだしていた。(最近ではテレビコマーシャルの時に、カーペンターズのカバー曲を歌っている例のバンドです)
 「クマによるとこの世界は・・・」の中には、2001年の参議院選挙について書かれた文章がある。これを読むと、本年2005年の衆議院選挙で自民党が圧勝する様子を予測して書いたのではないかという気がして、意外に鋭いとあらためて感じるのだ。

その五 H関係の情報に詳しい
 そもそも本橋さんは専門が生物ということで、H関係の情報に詳しい。たとえば「英国のバンド、10ccの由来は、男性の精液が一度の射精時に出る量からきている」とか、「フランス映画、ベティ・ブルーの原題37.2℃は、女性が最も妊娠しやすい体温なんだよね」とかである。人前で披露するには、恥ずかしいネタと思うのだが。これを伝聞して書いている私もなんだか恥ずかしいです。
 本書にある松浦理英子やセーラームーンに関する文章など、読む前はドキドキ、読むと足先から耳たぶまで真っ赤になってしまいそうなくらい、こっ恥ずかしい思いをします。そういうの好きな人は買ってね。

買うべし
 とにかく、買うべし。
 チベットのお寺には、「マニ車」という円筒状のものが多数設置されている。この円筒にはお経が刻まれていて、一度回すとそのお経を一度唱えたことになるというありがたいものがあるのだ。本橋牛乳の「クマによるとこの世界は・・・」はマニ車のようなものである。買って手元においておくだけで読んだのと同じ効果がある、、、かもしれない。
 とにかく、買うべし。
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